2026.09.18
香港|到着前にe-Channel登録が可能に - 新アプリ「Go Hong Kong」提供開始
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香港入境事務処は2026年9月16日、香港を頻繁に訪れる旅行者向けに、香港到着前にスマートフォンで e-Channel(e-道、自動化ゲート)の登録手続きを完了できるモバイルアプリ「Go Hong Kong(Go香港)」の提供を開始しました。
これまで外国人旅行者のe-Channel登録は、原則として香港到着後に空港の登録窓口などで行う必要がありましたが、今後は出発前に手続きを済ませ、登録が承認されれば香港到着時から自動化ゲートで出入境手続きを行えるようになります。
これにより過去24か月以内に香港国際空港経由で2回以上香港を訪れた18歳以上の方などで、出張などで香港を繰り返し訪れる方にとっては、入境審査の待ち時間短縮が期待されます。日本のICパスポートも対象一覧に含まれていますので、3か月以内に香港への渡航予定がある方は、ご自身が条件を満たしているかをご確認のうえ、出発前の登録もご検討ください。
香港特別行政府プレスリリース(info.gov.hk)|Immigration Department launches "Go Hong Kong" mobile application
- 2026年9月16日から、香港到着前にモバイルアプリ「Go Hong Kong」でe-Channel登録ができるようになりました
- 対象は18歳以上で、過去24か月以内に香港国際空港経由で2回以上訪港した方などで、日本のICパスポート所持者も対象です
- カメラ・NFC・インターネット接続機能を備えたスマートフォンが必要です

「Go Hong Kong」アプリによる登録の条件と流れ
申請はGo Hong Kongアプリ上で完結し、今後3か月以内の到着予定日とメールアドレスを入力したうえで、パスポートの身分事項ページ および ICチップの読み取り、顔認証による本人確認を行います。
なお承認後は、申請時に入力した到着予定日までに香港へ入境しないと登録が自動的に無効になります。
一度有効になった登録は入境の度に2年間延長されるため、定期的に香港を訪れる方は、その後も継続してe-Channelを利用できます。
※ 本アプリはビザや電子渡航認証ではなく、香港への入境条件そのものが変わるものではない点にご留意ください
香港入境事務処(Immigration Department)|e-Channel Service for Frequent Visitors
Go Hong Kongアプリは現在「Google Play」と「Huawei AppGallery」でダウンロード可能となっています
9/18時点では、香港当局の案内やAppleのApp Store上に iPhone/iOS版 は掲載されていませんのでご注意ください

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供開始日 | 2026年9月16日 |
| 実施機関 | 香港入境事務処(Immigration Department) |
| 登録条件 | ① 18歳以上であること ② 入境事務処が指定する有効なICパスポートを所持していること(一部国籍の方は数次訪問ビザも必要) ③ 香港において不良記録がないこと ④ 登録時点で、過去24か月以内に香港国際空港経由で2回以上訪港していること |
| 必要な端末 | カメラ、近距離無線通信(NFC)、インターネット接続機能を備えたスマートフォン |
| 申請時の手続き | ・今後3か月以内の到着予定日 ・メールアドレスの入力 ・パスポートの身分事項ページのスキャン ・パスポートのICチップ読み取り ・顔認証 |
| 審査結果の通知 | アプリおよびメールで通知 |
| 審査期間 | 通常、受付から24時間以内に処理されます 提出情報の追加確認が必要な場合は、それ以上かかることがあります 申請は到着予定日の早い順に処理されます。 |
| 登録の有効化 | 承認後、申請時に入力した到着予定日当日 または それ以前に香港へ入境することで、e-Channelを利用可能 期日までに入境しなかった場合、登録は自動的に無効となり再登録が必要です |
| 登録の有効期間 | 2年間 ただし香港に入境する度、入境日から2年間 または 登録したパスポート・ビザ有効期限のいずれか早い日まで自動的に延長 |
| 登録内容の変更 | 登録窓口での対面手続き、または「Go Hong Kong」アプリで変更できます。 |
日本国籍の方の利用について
香港入境事務処が公表している Go Hong Kongアプリ対象のICパスポート一覧(全100件)には日本が含まれており、数次訪問ビザの所持が求められる国の対象でもないため、日本のICパスポートをお持ちの方は、上述の他の条件を満たせばアプリから申請できます。
ただし、一覧はあくまで参考とされ、予告なく更新される場合があります。
また、航空会社の上級会員資格などを根拠とした登録は、従来どおり空港などの登録窓口での手続きとなるとみられます。
登録後の自動化ゲートの利用方法
2026年2月27日以降にICパスポートで登録した方は、ゲートでパスポートの身分事項ページを読み取らせたのち、指定位置でカメラを見て顔認証を行います。認証後に滞在条件と期限が記載された入境票(Landing Slip)が印刷されますので、滞在中は大切に保管くださいませ。

香港で進む自動化ゲートの利便性向上
香港では2008年に香港国際空港で頻繁に訪れる旅行者向けに e-Channel が導入され、2017年には事前登録不要で出境時に使える「Smart Departure(離境易)」も始まりました。
2026年2月27日には、登録条件が「過去24か月以内に空港経由で2回以上の訪港」に緩和されるとともに、登録手続きも簡素化されており、今回のアプリ導入は、こうした一連の通関効率化策をさらに進め、到着後の窓口手続きを不要にするものと位置づけられます。

免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年9月18日)における公開情報に基づいています。「Go Hong Kong」アプリ、登録条件、手続きの詳細は今後変更される場合があります。
- ご利用の前に、香港入境事務処の公式サイトで最新の登録条件等をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 審査期間や登録の有効期間など一部の内容は報道に基づくものであり、公式発表と異なる場合があります。
- 登録条件を満たしている場合でも、入境事務処の判断により登録が認められない場合があります。また、e-Channelの登録は香港への入境許可を保証するものではありません。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、登録の不承認や出入境手続きの遅延等について、当サイトは一切の責任を負いません。

