2026.09.08
香港|香港~マカオ間のヘリコプター定期便が運休

香港とマカオを結ぶヘリコプターサービス「空中快線(スカイシャトル)」を運営する亜太航空有限公司(East Asia Airlines)は、2026年9月1日より大部分の路線の定期便運航を停止し、週5日運航のチャーター便のみの体制へ移行したことを発表しました。
マカオ〜香港間を1990年から30年以上にわたり結んできた定期便サービスがですが、今後マカオ〜深圳間の路線のみ引き続き定期便として運航されます。
香港・マカオ間の移動でヘリコプターサービスのご利用を予定されている方は、フェリーや港珠澳大橋経由の直通バスなど、代替の交通手段について事前にご確認ください。
- 香港〜マカオ間のヘリコプター定期便が2026年9月1日より運休となり、週5日運航のチャーター便のみの体制へ移行しました
- マカオ〜深圳間の路線は対象外で、引き続き定期便として運航されます
- チャーター便のご利用には事前予約が必要で、詳細は公式サイトまたはメールでの問い合わせが必要です

定期便運休の詳細と代替交通手段
空中快線の発表によりますと、今回の措置はマカオ側のヘリポートが、マカオ国際空港第2ターミナルに新設される新ヘリポートへ移転することへの対応に加え、市場環境の変化を踏まえた事業モデルの戦略的な見直しによるものとされています。
2026年9月1日以降、チャーター便は大湾区(グレーターベイエリア)を跨ぐビジネス包機、マカオ観光包機、各種カスタマイズ型のフライト体験などを内容として週5日運航される予定です。
定期便が停止される路線を含め、これまで香港〜マカオ間の移動でヘリコプターの利用を予定されていた方は、香港〜マカオ間のフェリー(高速船)や、港珠澳大橋を経由する直通バス・シャトルバスなど、他の交通手段への切り替えをご検討ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運休対象路線 | 香港〜マカオ間の定期ヘリコプター便 |
| 定期便運休日 | 2026年9月1日〜 |
| 新体制 | チャーター便のみ(週5日運航) |
| 継続路線 | マカオ〜深圳間は定期便を継続 |
| 運営会社 | 亜太航空有限公司(East Asia Airlines/EAA、ブランド名:空中快線/Sky Shuttle) |
| チャーター便の内容 | 大湾区跨境ビジネス包機、マカオ観光包機、カスタマイズ型フライト体験など |
| 問い合わせ方法 | 公式サイトまたはメールでの照会 |
港珠澳大橋の交通量増加とヘリコプターサービスへの影響
香港〜マカオ間のヘリコプター便は就航当初の1990年には1日6便体制でしたが、ピーク時には1日最大54便が運航されていたとされていますが、今回の定期便運休の背景には、2018年に開通した港珠澳大橋の利用拡大があるとみられています。
香港の運輸局のデータによりますと、同大橋を利用する車両数は2025年に521万台と過去最高を記録し、2024年の436万台から約19%増加しました。2026年6月の1日あたりの平均交通量も15,408台に達し、2025年の年間平均を上回る水準となっています。港珠澳大橋の利用増加が、空中快線の定期便運休や、フェリーサービスの便数減少にもつながっていると現地報道でも指摘されています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年9月8日)における公開情報に基づいています。空中快線の運航体制・チャーター便の予約方法等の詳細は今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ず空中快線(Sky Shuttle)公式サイトで最新の運航状況およびチャーター便の予約方法をご確認ください。
- チャーター便のご利用には事前予約が必要です。料金や空き状況については公式サイトまたは公式窓口へ直接お問い合わせください。
- マカオ側ヘリポートの移転時期や、今後の運航体制の詳細については、確定次第変更される可能性があります。
- 既にヘリコプター便をご予約済みの方は、予約先の航空会社(旅行代理店経由の場合は代理店)へ運航状況を直接ご確認ください。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益等について、当サイトは一切の責任を負いません。

