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ポーランドビザ・大使館申請

ポーランドへ90日以内の短期の旅行や収入を伴わない業務出張等を目的とする渡航の場合、日本国籍の方は無査証滞在が可能です。日本人が就労・留学等の目的でポーランドに滞在する場合には、事前に駐日ポーランド共和国大使館でビザを取得する必要があります。旅行会社の代理申請は2018年12月よりできなくなりました。申請要領、必要書類は大使館にご確認ください。

大使館・領事館情報

 
ポーランド共和国大使館
Embassy of the Republic of Poland
住 所 〒153-0062 東京都目黒区三田2-13-5
公式サイト http://www.tokio.msz.gov.pl/
申請・受領時間 【 月・火・木・金 】10:00~12:00
【 水 】13:00~15:00
※専用ウェブサイトにて申請日の予約が事前に必要。
休館日 土・日曜、両国祝祭日、ポーランドの祝日
電話番号 領事部 TEL 03-5794-7040
電話問合 【 月・火・木・金 】09:00~10:00、13:00~17:00
【 水 】09:00~12:00
外務省海外安全情報 http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=173#ad-image-0
ポーランドの渡航情報 https://www.tokutenryoko.com/news/passage/country:poland

シェンゲン協定(Schengen Treaty)

シェンゲン協定は加盟国相互の通行自由化と手続き簡素化を目的とした共通滞在協定です。
加盟地域内全ての 滞在日数が累積カウントされ、加盟地域内での 査証免除滞在に制限 があります。

シェンゲン条約加盟国(2014年2月現在 26ヵ国)
Republic_of_Iceland.png アイスランド ITALY.gif イタリア Republic_of_Estonia.png エストニア AUSTRIA.gif オーストリア
NETHERLANDS.gif オランダ Hellenic_Republic.png ギリシャ SWITZERLAND.gif スイス SWEDEN.gif スウェーデン
SPAIN.gif スペイン SLOVAK_REPUBLIC.gif スロバキア Republic_of_Slovenia.png スロベニア CZECH_REPUBLIC.gif チェコ
Denmark.png デンマーク GERMANY.gif ドイツ Kingdom_of_Norway.png ノルウェー Hungary.png ハンガリー
FINLAND.gif フィンランド FRANCE.gif フランス BELGIUM.gif ベルギー POLAND.gif ポーランド
Portuguese_ Republic.png ポルトガル Republic_of_Malta.png マルタ Republic_of_Latvia.png ラトビア Republic_of_Lithuania.png リトアニア
Principality_of_Liechtenstein.png リヒテンシュタイン Grand_Duchy_of_Luxembourg.png ルクセンブルク    

パスポート

2013年07月19日より,シェンゲン領域における短期滞在目的での渡航者は有効期間がシェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上残っており,10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります

入出国審査

シェンゲン協定加盟国内では、最初の到着地で入国審査があり、最後の出国地で出国審査が行われます。
このため、経由国では入国スタンプを押されることは原則的にありません。
シェンゲンエリアからの出国審査時、加盟国での累積滞在期間がチェックされます。

入国手続き 【協定国を経由して協定国へ移動の場合】
初めに入国した国でのみ手続きします。税関検査は目的地で行います。
例)成田→パリ→アテネ / 経由地のパリで入国手続き、目的地のアテネで税関検査。

出国手続き 【協定国から協定国を経由して移動の場合】
最後に出国する国でのみ手続きをします。税関検査は目的地で行います。
例)アテネ→パリ→成田 / 経由地のパリで出国手続き、目的地の成田で税関検査。

日本国籍の方の滞在可能日数

シェンゲン国境規則の改正により,2013年10月18日から「あらゆる180日の期間内で最大90日間」に改正されました。
入国を予定している日から180日遡り、その期間内の滞在日数が90日を越えていないかご確認ください。
いずれの場合でも帰国後3ヶ月が経過すれば、新たな180日間の期間内における最大90日の滞在日数として計算を開始することができます。
ただし、滞在日数についてはご自身でご計算ください。弊社では滞在日数の計算・確認は致しません。

シェンゲン加盟国での滞在可能日数の計算は下記のShort-stay Visa Calculator(英文)を用いて計算ができます。利用方法は USER MANUAL(英文)にてご確認下さい。
Short-stay Visa Calculator・短期滞在計算器
USER MANUAL FOR THE SHORT-STAY "SCHENGEN" CALCULATOR(PDF)

無査証滞在の条件

日本国籍の方は以下の条件を満たすことでチェコの無査証(ビザなし)入国が認められています。
◆目的・期間:一般旅券所持者は1回の滞在につき90日以内の短期滞在が可能。
ただし、シェンゲン協定加盟国内での移動の際には、出入国・域のスタンプが押されないため、ポーランドの前後にその他のシェンゲン協定加盟国に滞在し、合計の滞在日数が90日を超えるような場合には、オーバーステイとみなされる可能性がありますので、渡航前にポーランド大使館およびその他訪問国の在日大使館にご確認ください。
◆旅券の必要残存期間: ポーランド出国予定日+3ヵ月以上
◆旅券の未使用査証欄: 1ページ以上
◆その他: ポーランドに入国するすべての外国籍(日本国籍含む)の方は、入国時に以下を所持していることが義務付けられています。
<1> 十分な滞在費(以下の金額を満たすこと。)
単位:PLN/ポーランドズロチ *1PLN=33円58銭(2015.02.16現在)
 3日以内:ZL300以上 / 4日以上:ZL300+1日につきZL100以上
<2> 事故・急病の際の治療費(滞在1日につきZL300以上)
海外旅行傷害保険 または相当額の下記a~dのいずれかでも可。
a.トラベラーズチェック
b.クレジットカード
c.ポーランド国内の銀行で両替可能な外貨
d.ポーランド国内の外資系銀行の証明書(入国1ヵ月前までに発行されたもの)

注意
  • ビザ要否に関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供しますが、将来に渡りその内容を保証するものではありません。ビザ要否の規定は変更される場合がありますので、渡航前にご自身で大使館へ御確認ください。
  • ビザが不要とされる場合でも、お客様の事由[パスポートの種類(機械読み取り式・機械読み取り式でない、発行地)、渡航目的、国籍や滞在資格、前提条件として第三国へ渡航する航空券の所持など)または渡航先国の出入国管理局の審査により入国を拒否された場合も、当社は一切その責任を負いません。
  • 最終的に入国を認めるかどうかの判断は、入国時の入国審査官によって決定されます。査証免除の条件を全て満たしていても、入国審査官の判断により入国拒否される場合があります。

滞在中の注意

•ポーランド滞在中は、「滞在許可証(KARTA POBYTU)」、又は「パスポート」の原本を常時携行する必要があります(コピーは不可)。最近、国境警備隊(Straż Graniczna)による不法滞在者の取り締まり強化が行われており、路上等においてこれらの提示を求められる場合があります。
•就労許可と滞在カード又は永住許可証を取得していなければ,ポーランドでの就労はできません。
•14日以上の期間,ポーランドに滞在する場合,入国後4日以内に住民登録のため市町村役場へ届け出ることが必要です。
•ホテル以外に滞在する場合、入国後48時間以内に家主などを通じ、住民登録のため市町村役場へ届け出ることが必要です。
•外国人の旅行が禁止または制限されている地域はありません。
•軍事施設、国境周辺及び空港内は、保安上の理由から写真撮影が禁止されています。また、教会では、通常内部での写真撮影は自粛するよう求められます。
•ポーランド治安当局は薬物の取締りを強化しているので、外国人旅行者などが興味本位で麻薬などに係わると厳しい罰則を受けることになります。
•就労ビザ(査証)、滞在許可証または永住許可証を取得していなければ、就労することは出来ません。
•1999年の銃刀法改正で野球バットが凶器に分類されることになったため、公共の場ではバットをケースなどに入れないで持ち歩くと処罰の対象となります。
•市バスや路面電車に乗車した際には、乗降口付近に備え付けられている改札機で、チケットに改札印を受けておくことが必要です。改札印がなければ、未改札のチケットを持っていたとして、反則金の支払いが必要になります。

 

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