海外

ケニアビザ・eTA

ケニアへの入国にはeTA取得が必要です。

2021年1月1日より、ケニア大使館でのビザ申請関連業務を終了しました。

2024年1月より、ケニア入国に際しビザの取得は不要となり、電子渡航認証(eTA)の取得が必要になりました。
すでにeVisaを取得済みの場合は、当該のeVisaが失効するまでの間は、同eVisaにて入国が可能です。

イエローカード(黄熱病予防接種証明書)の取得

ケニアは、黄熱に感染する危険のある国です。
以下の地域以外へ渡航する、生後9か月以上のすべての渡航者に黄熱の予防接種が推奨されています。
※一般的には、渡航先が北東州の全域、海岸州のキリフィ(Kilifi)、クワレ(Kwale)、ラム(Lamu)、マリンディ(Malindi)、タナ川(Tanariver)の各県、ナイロビ(Nairobi)市、モンバサ(Mombasa)市のみであれば、黄熱の予防接種は推奨されていません。

黄熱に感染する危険のある国から来る、1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。

・黄熱のワクチン接種を行っている検疫所はすべて予約制となっています。必ず事前に接種希望先へ予約をお取り下さい。
生ワクチンなので接種日から28日間(4週後の同じ曜日)まで他のワクチンを接種することはできません。

・ワクチンは接種後10日目から有効となるため、入国の10日以上前に接種することが必要です。
イエローカード(黄熱病予防接種証明書)の有効期間は、2016年7月11日以降これまでの「接種10日後から10年間」から、「接種10日後から生涯有効」へと変更されました。
既にお持ちの有効期間が経過した予防接種証明書も生涯有効なものとして取り扱われます。
取得した予防接種証明書は紛失しないように、生涯大切に保管してください。

黄熱ワクチン接種機関(厚生労働省検疫所ホームページ)

ケニア eTAとは

eTAは、ケニアへの渡航可否を判定する、半自動システムです。
eTAはケニア政府に認可されており、渡航許可を与えるものです。

eTAはケニアへの入国を保障するものではありません。入国可否は、渡航者が到着時に、入国管理官によって判断されます。

eTA申請を通して、情報が収集され、適格条件が判断されます。
eTA申請は十分な審査時間を確保するために、少なくとも渡航の3営業日前までに提出する必要があります。

ケニアeTA 対象者

原則全ての渡航者は、渡航前にeTAを申請する必要がありますが以下の方は免除になります。

・ケニア国籍者
・ケニア永住資格や、パスポート上に、有効な就労許可証、有効なパスを保有している者
・発給済みで有効なeVisaを持つ者。東アフリカ観光ビザ加盟国によって発行された、有効なEATVを持つ者
・ケニア政府によって発給された国際連合条約渡航文書を保有する者
・空港・海港・国境の入国審査前区域から出ずに、ケニアで乗り継ぎをする渡航者
・船、飛行機、車両、列車等の乗組員リストに載る者で、そのまま他国へ乗り継ぐ者
・東アフリカ共同体加盟国(ブルンジ、コンゴ民主共和国、ルワンダ、南スーダン、ウガンダ、タンザニア)の国籍者

ケニアeTA 滞在可能期間

eTAで滞在できる最大日数は90日で、滞在可能な機関は入国時に入国管理官によって判断されます。

入国時に与えられた滞在期限を延長したい場合は、最寄りの入国管理事務所にて、延長の申請を行って下さい。
最大延長可能日数は、90日間までで、合計180日を超える滞在の延長は行うことができません。

ケニアeTA 申請方法

eTAの偽サイトに十分注意し、必ず公式ウェブサイト(https://www.etakenya.go.keから申請する必要があります。

注意
  • ビザについてのお問い合わせで手配代行を伴わないご質問や、査証の要否の確認は、それぞれ各大使館にお問い合わせ下さい。

 

ビザトップ