海外

2020.07.04

スロベニア 引き続き独自の入国制限を実施

○ポイント

●7月2日午前0時から3日午前0時にかけての,新たな感染者数は16名,累計感染者数は1,649名です。

●新規感染者数は,5月中は34名でしたが,6月は大幅に増加し,合計で140名が確認されました。また,感染拡大初期と比べ,若い世代に感染が広がっており,感染経路の特定も難しくなってきているとのことです。

●EU理事会による域外からの入域制限緩和に係る決定がなされましたが,スロベニア政府は,入国に関して,引き続き独自の制限を行うとしています。

●自由往来国から入国する者に対しても,国境において,詳細な滞在歴,移動経路,滞在許可の有無等について説明を求め,その結果によっては14日間の自主隔離を求める場合があります。

●スロベニア政府は4日(土)から,自由往来国リストからクロアチア,フランス,チェコを削除する旨決定しました。

●引き続き,最新情報を入手し,感染予防に努めて下さい。

○本文

1 感染者数関連情報

 7月2日午前0時から3日午前0時にかけて,新たな感染者数は16名でした。関係当局によれば,これまで計105,569名を検査し,計1,649名の感染が確認されています。死亡者数は変わらず,計111名です。

(地域別感染者数(7月2日から本日までの増加数))
スロベニア中心部       :474(+5)
ドレンスカ・ベラクライナ地方 :158(+0)
サヴィンスカ地方       :314(+0)
ポドラウスカ地方       :144(+3)
ゴレンスカ地方        :105(+0)
ポムルスカ地方        :191(+1)
オバルノ・クラシュカ地方   : 47(+1)
ゴリシュカ地方        : 30(+1)
コロシュカ地方        : 68(+2)
プリモルスコ・ノトランスカ地方: 43(+1)
ポサウスカ地方        : 18(+1)
ザサウスカ地方        : 37(+1)
その他調査中         : 20(+0)
(内数名が外国人と報じられています。)
※(出典)スロベニア国立衛生研究所ホームページ

なお,以下のスロベニア国立衛生研究所のリンクでは,自治体別の感染者数が記載されています。
https://www.nijz.si/sl/dnevno-spremljanje-okuzb-s-sars-cov-2-covid-19

2 感染再拡大の現状

(1)若い世代での感染拡大

 政府統計によると,感染拡大初期と比べ,若い世代に感染が広がっているとのことで,新型コロナウイルス感染症に関する政府チーフアドバイザーであるベオヴィッチ氏は,若い世代も症状が悪化することはあり,また重症化するリスクの高い人々への感染を拡大する危険性もあると警鐘を鳴らしました。昨2日に発表された新規感染者21名のうち,6名が15歳から24歳,7名が25歳から34歳,3名が35歳から44歳であったとのことです。

(2)感染者数増加と感染経路

 保健省の統計によれば,新規感染者数は,5月中は34名でしたが,6月は大幅に増加し,合計で140名が確認されました。また,昨今の広がりについて,感染経路の特定が非常に難しくなってきている旨,昨2日のTVインタビューに対し,リュブリャナ大学病院の関係者が述べています。

2 入国に関する留意事項

(1)EUの勧告に係る注意点

 7月1日,EU理事会による域外からの入域制限緩和に係る決定がなされましたが,スロベニア政府は,スロベニアへの入国制限に関して,引き続き国立公衆衛生研究所の見解を含め独自の決定を行うとしています。3日現在,スロベニア政府から,このEU理事会の勧告を受けた新たな措置は発表されておらず,引き続き日本を含む,自由往来国リストに掲載されていない国からの渡航に関しては,原則として14日間の自主隔離が必要となっておりますので,ご注意ください。

(2)入国の際の確認事項について

 カツィン政府報道官は,現在,自由往来国から入国する者に対しても,空港や陸路の国境において,詳細な滞在歴,移動経路,滞在許可の有無等について説明を求め,その結果によっては14日間の自主隔離を求める場合がある旨発言しました。

3 自由往来国リストの変更

(1)スロベニア政府は,クロアチア,フランス,チェコ共和国における感染状況の悪化を受けて,4日(土)より,自由往来国リストから,これらの3カ国を削除することを決定しました。なお,この3カ国から入国する者について,4日以前に手配された宿泊施設の予約証明ができる者は,4日以降に入国する場合でも,14日間の自主隔離義務は生じませんが,36時間以内にEU加盟国,シェンゲン加盟国もしくはスロベニア公衆衛生局が認めた施設から発行された,コロナウイルス陰性証明を提出する必要があります。

(2)また,政府は,ベルギー及びオランダについて,感染状況が改善し10万人あたりの感染者数が10人を下回ったため,同4日より,この2カ国を自由往来国リストに追加する予定と発表しました。

【参考情報】

1.新型コロナウイルス感染症に関連する各種問い合わせ先について

スロベニア政府はホームページで,以下の連絡先について紹介しておりますので,共有いたします。

(1)自主隔離(自己検疫)に関連する情報は,下記の保健省の連絡先から入手できます。

電話番号:+386 (0)1 478 68 48 (8時30分から15時30分まで)

メール:karantena.mz@gov.si

(2)健康に関する推奨事項と指示については,国立公衆衛生研究所にご連絡ください。また,国立衛生研究所のウェブページwww.nijz.si からも確認できます。

電話番号:+386 (0)1 2441 729

(3)国境通過に関する質問については,下記の警察のコールセンター(新型コロナウイルス関連の情報提供)もしくは,メールでお問い合わせください。

電話番号:+386 (0)1 514 70 01

メール:info.koronavirus@policija.si

(4)領事に関連する質問については,スロベニア外務省にお問い合わせください。

電話番号:+386 (0)1 478 20 10

2.外務省海外安全ホームページ

本サイトでは,各国・地域での新型コロナウイルスの発生状況,新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)等の情報を掲載しています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/

3.たびレジ簡易登録

本サービスは,メールアドレスとメール配信を希望する国・地域を選択するだけで,当該在外公館から領事メールを受信することが出来ます。ぜひご活用下さい。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/register

4.スロベニア国立公衆衛生局は,国内状況や感染予防の方法等について公開しています。

https://www.nijz.si/ (主にスロベニア語)

5.新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸)

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

6.新型コロナウイルス感染症に関する情報について(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

7.リュブリャナ空港ホームページ

https://www.fraport-slovenija.si/en/Main

8.スロベニア政府の下記のツイッターアカウント等で,随時情報発信が行われておりますので,こちらもご確認ください。

●政府(英語):https://twitter.com/govslovenia

●政府(スロベニア語):https://twitter.com/vladars

(英語版と若干内容が異なります。)

●外務省:https://twitter.com/mzzrs (主にスロベニア語)

●保健省:https://twitter.com/minzdravje (主にスロベニア語)

Embassy of Japan in Slovenia /
Veleposlanistvo Japonske v Sloveniji
Trg republike 3/XI, 1000 Ljubljana
tel: +386 1 200 8281
fax: +386 1 251 1822
http://www.si.emb-japan.go.jp/ 
email: info@s2.mofa.go.jp 

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