2026.11.06
フィリピン|ASEAN首脳会議 及び 関連会合に伴う交通規制

フィリピン・マニラで開催される第49回ASEAN首脳会議および関連会合(2026年11月16〜18日、主会場:パサイ市のフィリピン国際コンベンションセンター=PICC)に伴い、PICC および フィリピン文化センター(CCP)周辺で「立入制限区域(Security Exclusion Zones)」が設けられています。
マニラ首都圏開発庁(MMDA)の告知によると、10月24日〜11月8日は検問と身元確認を伴う一部制限、11月9〜18日は許可された人員・車両のみが入れる全面制限となる予定です。
あわせて、フィリピン航空とセブパシフィック航空が、11月14〜18日のマニラ発着便の一部を運休または時刻変更すると発表しており、民間航空委員会(CAB)の事務局長は、全体で100便を超える運休の可能性に言及したと報じられています。
11月中旬にマニラへ渡航予定の方や、PICC・CCP周辺(マカパガル通り、ディオクノ通り、ロハス通りなど)を通行・滞在される予定の方は、ご利用便の状況と移動経路を事前にご確認ください。
- 11月9〜18日はPICC・CCP周辺が全面立入制限となる予定です。11月16〜18日はマニラ首都圏(NCR)が特別非労働日に指定されています
- フィリピン航空とセブパシフィック航空が11月14〜18日のマニラ発着便の一部を運休・変更が生じると発表しています
- 民間航空委員会(CAB)は、空港周辺の混雑や警備強化を見込み、余裕を持った空港到着とフライト状況の確認を呼びかけています
マニラへ渡航・滞在される方への注意喚起
11月14〜18日にマニラ発着便をご予約の方は、航空会社からのメール・SMSや、公式サイトのフライトステータスをご確認くださいませ。
また空港へは時間に余裕を持ってお越しいただき、PICC・CCP周辺への訪問や宿泊を予定されている方は、入場の可否を事前に施設へお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会議 | 第49回ASEAN首脳会議および関連会合 2026年11月16〜18日(パサイ市:PICC(フィリピン国際コンベンションセンター)) |
| 立入制限 フェーズ1 (部分制限) |
10月24日〜11月8日:制限区域内に検問を設置 入場にはセキュリティ検査と身元確認が必要 |
| 立入制限 フェーズ2 (全面制限) |
11月9〜18日:厳格な立入制限を実施 入場は許可された人員と、有効な通行証を持つ車両に限定 |
| 特別非労働日 | 11月16〜18日(NCRのみ、大統領布告第1447号) |
| 迂回路 | 北行き(ディオクノ通り・マカパガル通りからロハス通りへ): シーサイド通りで右折→マカパガル通りで右折→EDSAで左折→ロハス通りで左折 南行き(ロハス通りからディオクノ通り・マカパガル通りへ): EDSAで右折→ディオクノ通りで右折→マカパガル通りで右折 |
| 通行規制の 対象エリア |
PICC周辺、ペドロ・ブカネグ通り、ビセンテ・ソト通り、ブエンディア通り、J.W.ディオクノ通り、アタン・デラ・ラマ通り、マグダレナ・ハランドーニ通り(パサイ市の告知) ※マカパガル通り、ワールドトレードセンター周辺、ディオクノ通り、ロハス通りの一部は混雑が見込まれるため、迂回が推奨されています |

影響を受ける空港
| 空港 | 具体的な影響 |
|---|---|
| マニラ (ニノイ・アキノ国際空港) |
各国要人の発着に伴う空港の運用増加を理由に、11月14〜18日の発着便の一部が運休・変更となっています 民間航空委員会(CAB)は航空会社に対し、空港当局との調整と、影響を受ける乗客への早期通知を指示しています |
| 地方空港 | ダバオ、セブ、イロイロ、バコロド、プエルトプリンセサ等、フィリピン航空・セブパシフィック航空の運休・変更の対象となっています |
影響を受ける航空会社
運休か時刻変更かは便ごとに異なる場合があります。
ご予約の便が一覧に含まれているか、各社の公式サイトでご確認ください。
フィリピン航空(Philippines Airlines)|Flight Adjustments During the 49th ASEAN Summit
フィリピン情報局(News and Information Bureau)|Cebu Pacific adjusts flights ahead of ASEAN Summit
| 航空会社 | 対象と対応 |
|---|---|
| フィリピン航空(PR) | 対象期間:11月14〜18日の一部路線
国内線:バコロド、ブトゥアン、カガヤン・デ・オロ、セブ、ダバオ、ディポログ、ドゥマゲテ、ジェネラル・サントス、イロイロ、ラワグ、レガスピ、プエルトプリンセサ、ロハス、タクロバン、サンボアンガなど 国際線:メルボルン(PR209/210:14日)、香港(PR306/307:14日、PR310/311:16日、PR300/301:17日)、廈門(PR330/331:16日)、シドニー(PR211/212:16日・18日)、泉州晋江(PR356/357:15日・17日)、シンガポール(PR501/502:17日)、デンパサール(PR537/538:18日)など |
| セブパシフィック航空(5J) | 対象期間:11月14〜18日の一部路線 下記影響を受ける路線は報道ベースとなっておりますので、ご利用の際は必ず公式サイトでご確認ください 国内線:バコロド、ブトゥアン、カガヤン・デ・オロ、カティクラン、カウアヤン、ダバオ、ディポログ、ドゥマゲテ、ジェネラル・サントス、イロイロ、ラワグ、レガスピ、パガディアン、プエルトプリンセサ、ロハス、タクロバン、トゥゲガラオ、ビラク、サンボアンガ 国際線:バンコク、ブルネイ、ドバイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、札幌 |

その他の交通機関
| 交通機関 | 影響 |
|---|---|
| バス | バス専用レーンの一部が、公用車・各国代表団を優先する「ASEANレーン」に一時的に転用されます |
| 無料eジープニー (Libreng Sakay) |
11月5〜14日の4時〜22時 北ルート(SMフェアビュー〜ブエンディア)と南ルート(スカット〜バクララン)で運行 |
ASEAN首脳会議開催の背景
フィリピンは2026年のASEAN議長国で、5月8〜9日に第48回首脳会議をセブで開催しました。第49回首脳会議は、改修を終えたPICCでの開催となります。開催日程は当初11月10〜12日と報じられていましたが、9月17日に署名された大統領布告第1447号で、11月16〜18日がマニラ首都圏の特別非労働日と定められました。
トランプ米大統領の出席も、大統領府が10月14日に確認しています(米ホワイトハウスは11月16日の出席と説明)。各国要人の来訪に伴い警備や空港の運用が強化されるため、今回の立入制限や航空便の運休・変更が実施されています。マニラでは2015年のAPEC首脳会議の際にも、NAIAで約450便が欠航した例があります。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年11月6日9時・日本時間)における公開情報に基づいています。立入制限の期間・範囲、航空便の運休・時刻変更の内容は、今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ず、マニラ首都圏開発庁(MMDA)、民間航空委員会(CAB)、ご利用の航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 立入制限の開始日・終了日は、発表元により異なる情報があります。また、警備上の理由により、規制の内容や時間帯が急きょ変更される場合があります。
- 運休・時刻変更の対象便は追加・変更される可能性があります。振り替え、払い戻し、トラベルファンドなどの補償条件は、ご予約の航空会社や旅行会社へ直接ご確認くださいませ。ホテル・ツアー代金などの付随費用は、ご加入の旅行保険や旅行会社にもご確認いただくことをお勧めいたします。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、運休・遅延・入場制限等について、当サイトは一切の責任を負いません。

