2026.07.23
アメリカ(米国)|テキサス州南部沿岸地域における熱帯暴風雨警報

米国国立ハリケーンセンター(NHC)は、熱帯暴風雨「バーサ(Bertha)」が2026年7月22日午後、ルイジアナ州セントバーナード郡に上陸したと発表しました。
NHCが2026年7月22日16:00(CDT)に発表したPublic Advisory第14号によれば、バーサは同時刻時点でニューオーリンズの南東約25マイルに位置し、最大瞬間風速を伴う最大持続風速は45マイル/時(時速約75km)、中心気圧1000ヘクトパスカルで、時速7マイルの速さで西へ進んでいます。
バーサは今後も勢力を弱めながら西進を続け、7月23日(木)にはテキサス州上部沿岸に接近・上陸する見通しです。ルイジアナ州からテキサス州にかけての湾岸エリアへ渡航・滞在予定の方は、大雨や強風、高波・高潮によるフライトの遅延・欠航のおそれがあるため、事前にフライト状況を確認し、余裕を持ってご移動くださいませ。
米国国立ハリケーンセンター(NHC)|Seven-day Graphical Tropical Weather Outlook
- Berthaは7月22日にルイジアナ州に上陸後、7月23日(木)にテキサス州上部沿岸へ接近・上陸する見通しです
- アラバマ・フロリダ州境からルイジアナ州カメロンにかけて熱帯暴風雨警報(Warning)、カメロン以西からテキサス州サージェントにかけて熱帯暴風雨注意報(Watch)が発表中です
- ヒューストン方面の空港では7月23日が最も影響の大きい日とされており、フライトの遅延・欠航に注意が必要です
ヒューストン等へ渡航・滞在される方への注意喚起
バーサは勢力を弱めつつありますが、テキサス州ヒューストン/ガルベストン地域への最大の影響は7月23日(木)に見込まれています。同エリアへの渡航・滞在を予定されている方は、搭乗前にご利用の航空会社公式サイトでフライト状況をご確認いただき、通常より余裕を持って空港へお越しいただくことをお勧めいたします。
なおNHCによれば、アラバマ・フロリダ州境からテキサス州ポート・ボリバーにかけて、およびレイク・ポンチャートレイン周辺で1~3フィート(約0.3~0.9m)の高潮が発生する可能性があります。また、フロリダ州北西部からテキサス州南部にかけて1~4インチ(一部地域で最大6インチ)の降雨が予想されており、都市部を中心に鉄砲水が発生するおそれがありますので十分ご注意ください。
| 区分 | 状況 |
|---|---|
| 影響を受ける 可能性のある空港 |
ニューオーリンズ・ルイ・アームストロング国際空港(MSY) → 上陸地点に近く、空港公式アカウントがバーサの影響を監視中である旨を発表しています。 ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH) ウィリアム・P・ホビー空港(HOU) → テキサス州上部沿岸では、7月23日(木)から23日夜にかけてが最も影響の大きい時間帯とされ、断続的な降雨と突風が予想されています。また、チェンバース郡およびガルベストン・ブラゾリア両郡沿岸部(ガルベストン湾を含む)には7月24日(金)午前6時まで熱帯暴風雨注意報が発表されています。 |
| その他の交通機関 | 鉄道・バス等については本記事作成時点で運休情報は確認されていません。 ガルベストン港からは7月23日にカーニバル・ブリーズ号の出港が予定されていますが、進路次第で運航に変更が生じる可能性があると報じられています。ニューオーリンズ港およびモービル港については、今週は元々クルーズ船の寄港予定がないとされています。 |
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年7月23日)における公開情報に基づいています。
熱帯暴風雨バーサの進路・勢力および関連する警報区分、航空会社の対応状況は今後数時間単位で変更される場合があります。
- 渡航前に必ず米国国立ハリケーンセンター(NHC)公式サイトやご利用の航空会社公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 熱帯暴風雨の進路や勢力は予報から変化する可能性があり、警報区分の追加・解除や、航空会社の振替措置の内容・対象期間も変更される場合があります。
- 振替措置や払い戻しの具体的な条件については、ご利用の航空会社公式サイトまたはカスタマーサービスに直接ご確認ください。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益について、当サイトは一切の責任を負いません。

