2026.11.06
アイルランド|欧州政治共同体(EPC)首脳会合開催に伴う交通規制(11/10〜13)

2026年11月10日(火)〜13日(金)の4日間、アイルランド・ダブリン中心部で、欧州政治共同体(EPC)首脳会合(12日)とEU非公式首脳会議(13日)に伴う大規模な道路・公共交通の規制および警備上の封鎖が実施されます。
国内史上最大規模の警備体制が敷かれるとしており、ダブリン中心部、ドックランズ地区、ダブリン空港、ダブリン港へ移動される予定の方は、バスの迂回やLuas(路面電車)レッドラインのConnolly以東の運休などにより、通常より大幅に時間がかかる見込みですので、十分な余裕を持ってご移動いただくとともに、運行会社や航空会社の最新情報をご確認ください。
- 11月10日(火)7:00からコンベンション・センター・ダブリン周辺が警備区域となり、徒歩・自転車・車両とも立ち入れない区域が設けられます。11日夜に区域が拡大し、Samuel Beckett Bridgeは車両通行止め、12日はMerrion Square周辺にも規制が及びます
- Luasレッドラインは12日・13日、Tallaght/Saggart〜Connollyのみの運行です。バスはCustom House以東の河岸道路(10〜13日)とMerrion Square(12・13日)から迂回し、市内中心部のバス停のリアルタイム表示は停止されます。Irish Railは通常運行の見込みです
- 12日は公共部門ストライキ(ダブリンでは12時〜14時に集会)も予定されています。空港への影響は、現時点で公式には確認されていません
ダブリンへ渡航・滞在される方への注意喚起
ダブリン市議会は11月10日〜13日にダブリン市内、空港、港へ向かう場合の「大規模かつ長時間の交通混雑」を警告しています。
ご出発・ご到着の前に航空会社のウェブサイトやアプリで運航状況をご確認いただき、空港へは通常より早めにお着きになるようご移動ください。
なお、首脳の移動に伴う車列で道路が一時的に通行できなくなる場合があり、特に12日の15時〜19時は大規模な道路閉鎖が見込まれていますので、この時間帯の市内中心部での移動は、避けることもご検討ください。
また警備対象にはコンベンション・センターやナショナル・ギャラリーのほか、市内の複数のホテルも含まれると報じられているため、ご滞在先のホテルへ事前に到着方法をご確認ください。
| 日時 | 主な規制・影響 |
|---|---|
| 11月10日(火)7:00 〜13日(金)夕方 |
コンベンション・センター周辺(North Wall Quay等)の警備区域を設定 徒歩・自転車・車両とも立ち入れない区域が生じます バスはCustom House以東の河岸道路から迂回します |
| 11月11日(水)夜 〜13日(金)夕方 |
警備区域・交通規制区域を拡大(North Wall Quay、Commons Street、Spencer Place周辺)。Samuel Beckett Bridgeは車両通行止めとなり、Amiens Street、Seville Place/Sheriff Street Upper、East Wall Road、North Wall Quayで囲まれた区域内は通行が制限されます ※ 居住者・事業者はセキュリティチェックを受けて通行可能です ※ LuasのMayor Square・Spencer Dock停留所は20:00から閉鎖されます。 |
| 11月12日(木) 7:00〜24:00頃 |
National Gallery of Ireland周辺に警備区域・交通規制区域を設定し(Baggot Street、Fitzwilliam Street、Merrion Square North、Clare Street、Kildare Streetで囲まれた区域内は通行を制限)、Merrion Squareやドックランズ周辺にも追加の規制が入ります。 ※ 15時〜19時は大規模な道路閉鎖が見込まれ、夕方のラッシュに影響する見通しです ※ 夜には同ギャラリーで晩餐会が予定されています。 |
| 11月12日(木) 12:00〜14:00 |
公共部門ストライキに伴う集会(ダブリンを含む全国8か所) ダブリンでは行進が行われる可能性があります |
| 11月12日(木) 11月13日(金) |
Luasレッドラインは Tallaght/Saggart〜Connollyのみ運行 Connolly〜The Pointの区間は運休です |
| 11月14日(土) | Luasレッドラインの通常運行が再開予定(警備区域の解除が前提) |
影響を受ける空港・航空会社・その他の交通機関
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 影響を受ける空港 | ダブリン空港:首脳の到着・出発にダブリン空港とCasement飛行場(Baldonnel)が使用されます Dunbro(R108〜R122間)で交通規制が行われ、空港とCasement飛行場の周辺道路にガルダが追加配備されます |
| Luas (ライトレール) |
グリーンラインは通常運行です レッドラインは11日(水)20:00からMayor SquareとSpencer Dockの停留所が閉鎖され、12日・13日はTallaght/Saggart〜Connollyのみの運行となります(14日(土)に通常運行が再開される予定です) |
| バス | Dublin Bus、Bus Éireann、Go-Aheadの各社で、迂回や停留所の変更があります(詳細は下表) 市内中心部のバス停のリアルタイム表示は停止されるため、TFI Liveアプリなどをご利用ください 空港直行バス(Airlink 747、Aircoachなど)の個別の案内は、運行会社のサイトでご確認くださいませ。 |
| 鉄道 (Irish Rail) |
全路線で通常運行の見込みです Docklands駅の利用者は、警備のため指定された安全なルートを通り、リフィー川はSeán O'Casey Bridgeで徒歩で渡る案内となっています |
主なバス路線の変更(TFIの案内に基づく)
アイルランド交通局(TFI)は、リアルタイム情報が正確でない場合があり、今後も一時的な迂回や停留所の変更が生じる可能性があるとしています。全路線の詳細はTFIの特設ページでご確認くださいませ。
アイルランド交通局(TFI)|Important Travel Information @ European Political Community Dublin
| 期間 | 路線 | 内容 |
|---|---|---|
| 11月10日(火) 11月11日(水) |
4・7 | Mount StreetとNassau Streetの一部停留所が休止します。 |
| 11月10日〜13日 (終日) |
G1・G2、X1・X2、33x・142、151 | G1・G2はRed Cow LuasからPearse Streetのみ運行。X1・X2はCollege St、Nassau St、Kildare St経由。33x・142はDrumcondra・Swords Road経由。151は北行きのみ運行します。 |
| 11月11日(水) 〜13日(金) |
15a・15b、19、23・24、44、60、82 | 15a・15bはSandwith Streetで終点。19は空港発の場合Cathal Brugha Streetまで。23・24は市内ではPoolbeg Streetのみ停車。44は迂回。60はSir John Rogerson's QuayではなくMoss Streetに停車。82はPearse St、College St、Nassau St、Kildare St経由です。56a・77a・C1〜C4はPearse Street周辺で遅延の可能性があります。 |
| 11月12日(木) 11月13日(金) |
4・7、37・39・39a・70 16・33a・33b・41系統・102・197 |
4・7はKildare St、Merrion Row、Baggot St等を経由して迂回。37・39・39a・70は西行きのみ運行(Dawson St、Nassau St、Westmoreland St、Aston Quay経由)。16・33a・33b・41系統・102・197は空港エリアで遅延の可能性があります。 |
| 11月12日(木) | Bus Éireann 103X・105X・111X・115X、109A、NX・101X | 103X・105X・111X・115Xは市内南部へ乗り入れず、Beresford PlaceやGardiner St、Connolly等で発着。空港方面の109AはN2・M50・M1経由で、Ballymun Kickhamsには停車しません。NXは市内方面がBusárasで終点、101XもBusárasで終点となります。 |
| 11月11日(水)19:00 〜13日(金)19:00 |
Go-Ahead 120・126・130、125 | 120・126・130は市内方面がBuckingham St/Amiens Stで終点、Georges Quayから始発。125はBachelors Walk/Ha'penny Bridgeで終点となります。 |
EPC首脳会合と公共部門ストライキについて
欧州政治共同体(EPC)は、2022年に発足した欧州の首脳級対話の枠組みで、今回が第9回です。アイルランドは2026年後半のEU理事会議長国を務めており、今回の会合はその最大の行事と位置づけられています。ガルダは、約50名の首脳の多くが13日の非公式首脳会議にも出席する見込みで、警備は「米国大統領の訪問を上回る規模」になるとしています。
一方、公共部門の賃金交渉は、前回の合意の期限が7月に切れた後も決着しておらず、10月14日のストライキに続く2回目の全国ストが12日に設定されました。組合側は会合との重なりを意図したものではないと説明していますが、政府は「極めて遺憾」としています。ガルダの現場職員の団体も、10日〜14日の順法闘争を予定しており、長官との協議が続いていると報じられています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年11月6日)における公開情報(現地の発表・報道は11月5日付まで)に基づいています。交通規制の範囲・時間帯、Luasやバスの運行内容、ストライキや順法闘争の実施状況は、今後変更される場合があります。
- ご出発前およびご滞在中は、Transport for Ireland(NTA)、アイルランド警察(ガルダ)、ご利用の航空会社およびダブリン空港の公式サイト・アプリで、最新情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 12日のストライキや集会は、労使協議の結果により、中止・延期・内容変更となる可能性があります。また、現地メディアの報道のうち関係者の話に基づく内容は、公式に確認されたものではありません。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、交通規制やストライキによる遅延・欠航等について、当サイトは一切の責任を負いません。

