海外

2021.12.28

フランス|3回目のワクチン接種開始時期の前倒し、テレワークの義務化

在留邦人の皆様
フランスに滞在中の皆様

12月27日、フランスにおける新型コロナ感染拡大に関して、カステック首相及びヴェラン連帯・保健大臣が、国民に向けてテレビ記者会見を行いましたので、在留邦人の皆様に関係の深い新型コロナに関連する部分の概要をお知らせします。

1. 状況

新型コロナの第5波に直面以降、デルタ株の流行は完全に収束せず、新たにオミクロン株が流行し、ついに一日の新規感染者数が10万人を超えた。コロナ禍が始まって以来の感染者数を記録している。
・12月27日、フランスでは新たに30,383件の感染が確認され、16,921名が入院しており、そのうち3,333名が集中治療室にいる。
・ワクチンは、自身の感染リスクや他人への感染リスク、重症化を防いでいる。また、ワクチンは他者や医療従事者を守ることにもつながる。
マスクの着用義務化はすでにあらゆる屋内の公共施設に適用されているが、特に都市部においては屋外にも適用される。
・今週末、濃厚接触者の隔離期間の変更について発表する。
本日の閣議で、1月15日以降、衛生パスをワクチンパスに変更する法案を承認した。したがって、法案が国会で採決されれば、レストランや映画館への入場、長距離移動の際にはワクチン接種の有無が確認されることになり、抗原検査やPCR検査の結果だけではパスは有効ではなくなる。
・また、偽造衛生パスの取り締まりも強化する予定。
・10日前に発表した大規模なパーティーの制限、換気、人と集う前の検査の受検を引き続き奨励する。
・12月31日の大晦日の夜間外出禁止令は発出されない。
・学校の新学期は予定どおり1月3日から開始される。

2. 新たな措置

(1) 3回目のワクチン接種開始時期の前倒し
28日から、現在、2回目のワクチン接種もしくはコロナに罹患後1回目のワクチン接種から4ヵ月以降としている3回目のワクチン接種開始を、3ヵ月以降に期間を短縮する。

(2) テレワークの義務化
1月3日以降、テレワークが可能であるすべての企業及びすべての従業員は、当面3週間の間、週に最低3日のテレワークの実施が義務付けられ、可能であれば4日実施する。

(3) 立ち飲み食い等の禁止
1月3日から当面3週間の間、レストランやバーにおける立ったままでの飲食は禁止する(着席での飲食は可)。
また劇場や映画館等の公共施設、長距離移動を含む電車、コンサート、スタジアム等における飲食は禁止する。

(4) スタンディングコンサート禁止
同様に、立ったままのコンサートも禁止する。

(5) 大規模な会合の人数制限、新年の挨拶に関する会合の中止
屋内における大規模な会合は2,000人まで、屋外では5,000人までに制限される。また、1月における新年の挨拶に関する会合は、中止されなければならない。


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在フランス日本国大使館 領事部 
電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)  
メール:consul@ps.mofa.go.jp
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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