2020.04.16
クウェート オンラインでのビザの更新申請
【ポイント】
〇オンラインでのビザの更新申請
〇新型コロナウイルスと子供ストレスについて（紹介）
〇感染者数１，４０５名（前日比＋５０名）
【本文】
１ オンラインでのビザの更新申請
内務省ホームページからオンラインで，観光用短期滞在査証を除く短期滞在者，就労者，家事労働者及び帯同家族に関する滞在許可証の更新が可能です。
〇観光用短期滞在査証での入国者は，更新が出来ませんので速やかに出国して下さい。なお，出国時の滞在期間超過による罰金の支払いは免除されます。
〇その他の短期滞在査証（article 14）での入国者は，内務省ＨＰからオンラインで滞在期間を３か月延長申請することが可能です。オンライン申請時に滞在期間超過がある場合には，超過１日につき２ＫＤの罰金の支払が必要です。なお，オンライン申請の費用は３ＫＤで，Ｋネットでの支払いが可能です。
内務省HP：https://www.moi.gov.kw/main/eServices/Residence?culture=en
〇民間部門での就労者（Article 18），家事労働者（Article 20），帯同家族（Article 22）及び自営業者（Article 24）の滞在許可証も上記ＨＰからオンライン更新の申請が可能です。
〇更新申請後，政府機関の業務再開後にCivil IDを受け取る必要があります。受け取りまでの期間は，オンラインでの更新申請が完了したことを示すため，サイトのページ等を印刷して携行することをおすすめします。
〇滞在許可証失効者に対しては，罰金免除で出国できる措置をとっており，希望者は所定の場所で登録することとなっています。原則，登録後は所定の待機場所で出発便を待つことになりますが，自宅待機等を希望する場合には外務省を通じて個別に調整が必要となります。
２ 新型コロナウィルスと子供ストレスについて（紹介）
新型コロナウィルス感染症の拡大で，通学及び外出すら出来ない日々が続いており，子どもたちは多くのストレスを抱えています。国立成育医療研究センターでは，ストレスによって，子どもたちにどのような反応が出てくるのか，大人がどう子どもたちと向き合い，どのような距離を取ればいいのかなど，子供をお持ちのご家族向けの資料を公表しておりますので，ご紹介します。
新型コロナウイルスと子供のストレスについて（国立成育医療研究センター）
https://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200410.html
３ ４月１５日現在，クウェート国内の累計感染者数は１，４０５名で，これまでに死者３名，２０６名が回復，１，１９６名が治療継続，２６名が集中治療中です。新規感染者５５名の内訳は，インド人居住者等との接触感染者４３名，調査中が７名です。
〇当地においては，現在午後５時から午前６時までの夜間外出禁止令が発令されています。当局は，国民・居住者に対して本措置に従うよう，繰り返しアナウンスするとともに，違反者の取締りも実施していますのでご注意下さい。
〇新型コロナウィルスにつきましては，引き続き最新情報を入手するとともに，御自身や周囲の人のためにも，うがい手洗いを励行し，体調不良の時には外出を控えるなど，予防にも努めて下さい。
〇健康上の問題で困っている方やその他ご質問等ある方は，以下の連絡先までお問い合わせ下さい。特に，発熱（３７．５℃以上の体温）や咳・痰等の呼吸器に関する症状や新型コロナウィルス感染が懸念される場合には，保健省ホットライン（１５１）に連絡する前にご相談下さい。当館医務官から助言を行います。
（お問い合わせ先）
在クウェート日本国大使館 領事班
電話（代表）：（＋９６５）２５３０－９４００
メール：consular@kw.mofa.go.jp （了）
