海外

2017.11.17

キルギス 「狂犬病」に関する注意喚起・続報

・国際獣疫事務局によると,今秋,カザフスタン国内のキルギス国境付近2か所(コルダイ地区,タラズ市)において狂犬病が発生しました。キルギスは,発生地域に隣接しており注意が必要です。
・「狂犬病」に感染しているおそれのある哺乳類に接触した場合,直ちに傷口を石けんで水洗いし,消毒した後,医療機関で治療の上,ワクチンを接種して下さい。

1 国際獣疫事務局(OIE)の発表によると,コルダイ地区ステップナエ村で犬1頭が発症,タラズ市では犬2頭が発症(うち1頭はすでに死んでいます)しています。今のところ,キルギス国内において発生報告事例はありませんが,発生した両地域に隣接しており注意が必要です。

2 「狂犬病」は,犬に限らず,猫,コウモリ,牛,馬,リス等,様々な哺乳動物から感染するおそれがあります。また,噛まれた場合のみならず,なめられた,引っ掛かれた場合にも感染するおそれがあります。

3 症状は,発熱,頭痛,嘔吐に始まり,筋肉の痙攣,幻覚が現れます。人の場合,潜伏期間は一般的に1か月から3か月間ですが,1年から2年後に発症した事例もあります。発症した場合は,ほぼ100%死亡します。

4 「狂犬病」に感染している動物は,多量のよだれを垂らし,物に噛みつく,無意味にうろうろする等独特の行動をします。動物に無防備に手を出したり,撫でたりすることは危険です。他人のペットであっても注意が必要です。

5 もし,「狂犬病」に感染しているおそれのある哺乳類に接触した(噛まれた,なめられた,引っ掛かれた)場合,直ちに傷口を石けんで水洗い(流水)し,消毒した後,医療機関で治療の上,ワクチンを接種して下さい。事前に予防接種を受けている方でも,治療を目的としたワクチンの追加接種が必要となります。キルギス国内では,ビシュケク市マナス通り41番地にあるЦентр медико-консультативных услуг и спортивной медицины(医療カウンセリングサービス及びスポーツ医学センター)でワクチンを接種することが可能です。

連絡先:0312―318915/318904

 

【参考情報】

・厚生労働省検疫所「感染症についての情報・狂犬病」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name47.html

・国立感染症研究所感染症情報センター「狂犬病」
 http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/325/inx325-j.html

 

【問い合わせ先】
在キルギス日本国大使館
所在地:ビシュケク市ラザコヴァ通り16番地
16, Razzakov Str., Bishkek, 720040, Kyrgyz Republic
電話番号:(0312)300050 / 300051  FAX:300052

 

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