2026.11.02
キューバ|夏時間の継続について

キューバ政府は、2026年11月1日(日)に終了する予定だった夏時間(UTC-4)を終了せず、2027年11月7日(日)まで継続すると発表しました。
電力不足が深刻化する夕方のピーク時の停電を抑えることが目的で、今冬は時計を戻さない異例の措置です。
これにより、2026年11月1日から2027年3月14日までの間、キューバは米国東部(マイアミ・ニューヨークなど)より1時間進んだ時刻となり、日本との時差も例年の14時間から13時間となります。
キューバへ渡航・滞在予定の方や、現地とやり取りをされる方は、フライト・ホテル・各種予約の時刻をあらためてご確認ください。
外務省海外安全ホームページ|キューバ - 夏時間の継続について
- キューバは2027年11月7日まで夏時間を継続し、2026年11月1日の時計の巻き戻しは行われません
- 2026年11月1日〜2027年3月14日は、学校・職場の始業時刻が30分遅くなります
- 航空券の時刻は各空港の現地時刻で表示されます。スマートフォンの自動時刻設定による1時間のずれにご注意くださいませ
ハバナへ渡航・滞在される方への注意喚起
ご出発前に現地時刻での集合・送迎時刻を確認し、お手持ちのスマートフォンやパソコンが現地時刻(UTC-4)になっているかをご確認いただくことをお勧めいたします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表主体・発表日 | 2026年10月24日(土) エネルギー・鉱山省(MINEM)および労働・社会保障省(MTSS)の共同声明 |
| 決定内容 | 夏時間(UTC-4)を2027年11月7日(日)まで継続 (2026年11月1日の時計の巻き戻しは実施されません) |
| 理由 | 夕方の最大電力需要時に、停電の拡大(126MW相当)を避けるためと説明されています (照明の節電分76MW、太陽光発電の活用分50MW) |
| 始業時刻の変更 | 2026年11月1日〜2027年3月14日、学校・職場の始業を30分遅らせます 24時間稼働の職場では、始業・終業時刻を調整できるとされています |
| 次の時刻変更 | 2027年11月7日(日)に時計を1時間戻す予定です(現時点の発表に基づく予定) |
時差の目安
| 期間 | キューバと日本 | キューバと米国東部 (マイアミ等) |
|---|---|---|
| 〜2026年10月31日 | 日本が13時間進み | 同じ時刻 |
| 2026年11月1日〜2027年3月13日 | 日本が13時間進み(例年は14時間) | キューバが1時間進み |
| 2027年3月14日〜2027年11月6日 | 日本が13時間進み | 同じ時刻 |
| 2027年11月7日〜(予定) | 日本が14時間進み | 同じ時刻(標準時) |
夏時間延長の背景:深刻な電力不足
キューバでは燃料不足により発電量が需要を大きく下回り、長時間の停電が続いています。
時計を戻さないことで夕方の明るい時間が長くなり、照明の電力使用を抑えられるうえ、太陽光発電も活用しやすいとキューバ政府は説明しています。
キューバ政府は、燃料不足の原因を米国の制裁によるものとしていますが、米国側は別の見解を示しており、評価は分かれています。
なおキューバは2004年3月から2006年10月にも夏時間を継続した前例があります。今回の措置は需要を抑えるもので、燃料の新規供給が示されたわけではないため、停電の解消につながるかは不透明と報じられています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年11月2日)における公開情報に基づいています。夏時間の継続期間や始業時刻などの運用は、今後変更される場合があります。
- 渡航前に、キューバ当局の発表、ご利用の航空会社・宿泊施設の公式サイト、外務省の海外安全情報などで最新情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 夏時間の継続期間(2027年11月7日まで)は現時点の発表に基づくもので、再延長・短縮される可能性があります。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、時刻の誤認による搭乗の遅れ、欠航・遅延等について、当サイトは一切の責任を負いません。

