2026.10.05
ウガンダ|入国時の黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が不要に

ウガンダ内務省の市民権・入国管理局(DCIC/NCIC)は、2026年10月2日に公表した通知で、黄熱予防接種証明書(イエローカード)が「ウガンダへの入国の必須要件ではなくなった」と明らかにしました。
同証明書は、ウガンダのeVISA申請サイトおよびNCIC公式サイトの要件にも記載されていないとされています。
ウガンダへ渡航・滞在予定の方にとっては、入国書類としての提示義務はなくなった形ですが、黄熱の予防接種自体は健康面から引き続き推奨されています。一部の公式ページや各国政府の渡航情報には従来の記載が残っているため、出発前に最新情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 入国時の黄熱予防接種証明書の提示は必須ではなくなりました(eビザ申請の必要書類にも記載なし)
- 観光ビザ(シングルエントリー)はオンライン申請で、料金は50USDドル、承認から90日以内にご利用いただく必要があります
- 入国要件とは別に、黄熱の予防接種は引き続き推奨されています。East African Tourist Visaの案内ページや英国政府の渡航情報には旧記載が残っているとされる点にもご注意くださいませ
ウガンダへ渡航・滞在される方への注意喚起
今回の通知は、ウガンダ観光局(Uganda Tourism Board)からの照会への回答として示されたと報じられています。
書簡そのものは2026年8月27日付とされ、10月2日に公表・報道されました。入国管理当局は、追加の確認が必要な場合には広報部門へ問い合わせるよう案内しています。
- NCICのEast African Tourist Visa(ウガンダ・ケニア・ルワンダ共通ビザ)のページには、黄熱予防接種証明書が必要書類として残っていると報じられています。
- 英国政府の渡航情報も、今回の発表を反映していない旧記載のままと報じられています。
- 日本の外務省海外安全ホームページ「ウガンダ 安全対策基礎データ」でも、確認できた掲載内容は、保健省がイエローカードの提示を求めるという従来の記載でした。
- これまでケニアなどからの旅行者が国境で提示を求められたとの声も報じられており、現場の運用が切り替わるまで時間差が生じる可能性もございます。
ウガンダを含む近隣国を周遊する場合等は、ウガンダ滞在歴などに基づき、経由国・周遊先で黄熱予防接種証明書の提示を求められる場合がありますので、航空会社および各国当局にあらかじめご確認くださいませ。また、空港や国境での実際の確認状況は、時期・場所・担当官によって異なる可能性がございますので、ご不安な場合は接種証明書(イエローカード)をご携行ください
| 発表主体 | ウガンダ内務省 市民権・入国管理局(DCIC/NCIC) |
|---|---|
| 公表日 | 2026年10月2日(書簡は8月27日付と報じられています) |
| 変更内容 | 黄熱予防接種証明書は入国の必須要件ではない。eビザ申請サイトおよびNCIC公式サイトの要件にも記載なし |
| 観光ビザ (シングルエントリー) |
オンライン申請:料金50USD(銀行手数料等が別途かかる場合があります) 承認の有効期間は承認日から90日 |
| 健康面の推奨 | 黄熱予防接種は引き続き推奨(WHOの国別リストでウガンダは推奨対象) 接種は10日後から有効とされています |
「入国要件」と「健康上の推奨」は異なります
ウガンダは、WHOが黄熱の高リスク国に分類しており、これまでも流行が繰り返されてきました。
2022年10月には黄熱ワクチンが小児の定期予防接種に導入されています。また、ウガンダの現地報道によると、2023年にはエンテベ国際空港に設けられていた黄熱証明書の専用確認デスクが、運用上の懸念を理由に民間航空局により停止されており、国境での金銭要求などの苦情も指摘されていました。
近隣では、ベナンも2026年9月16日付で公表された保健省通達(第0313号)により、入国地点で黄熱を含む予防接種証明書の確認を行わないと明らかにしています。ただし同通達でも、黄熱の予防接種自体は引き続き推奨されており、「行政上の入国要件」と「健康上の推奨事項」は別物として整理されています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年10月5日)における公開情報に基づいています。ウガンダの入国要件・各種手続きの詳細は今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ずウガンダ入国管理当局(NCIC/DCIC)の公式サイト、在日ウガンダ大使館、外務省海外安全ホームページ等の最新情報をご確認くださいませ。
- 公式ページ間や各国政府の渡航情報で記載が異なる場合があります。空港や国境での実際の確認状況は、時期・場所・担当官によって異なる可能性がございます。ご不安な場合は、接種済みの方はイエローカードをご携行いただくと安心です。
- ウガンダ滞在歴などに基づき、経由国・周遊先で黄熱予防接種証明書の提示を求められる場合があります。航空会社および各国当局にあらかじめご確認くださいませ。
- 黄熱ワクチンの接種の可否や時期については、医師や検疫所等にご相談くださいませ。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、入国時の手続きによる遅延や入国拒否等について、当サイトは一切の責任を負いません。

