海外

2026.09.25

マレーシア|F1グランプリ開催に伴う公共交通機関の運行等について(10/2〜4)

2026年10月2日(金)〜4日(日)、マレーシア・セランゴール州のセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)で、F1世界選手権「バーレーンGP」が開催されます。中東情勢の影響で中止となったバーレーンGPをマレーシアで実施するもので、同国でのF1開催は2017年以来9年ぶりです。

サーキットはクアラルンプール国際空港(KLIA)に隣接しており、期間中はKLIA周辺の高速道路(ELITE高速道路など)、空港鉄道(KLIAエクスプレス)、無料シャトルバス、タクシー・配車サービスなど、クアラルンプール市内とサーキットを結ぶ交通機関全般が混み合う見通しです。

この期間にKLIAをご利用、クアラルンプール市内を移動される場合は、通常より時間がかかることがありますのでご注意ください。

ここがポイント!
  • 公共交通事業者Rapid KLが、10月2日〜4日の3日間、KLIA・サーキット周辺の3拠点から無料シャトルバス(バス95台、10〜15分間隔、朝7時〜深夜0時)を運行します
  • KLIAエクスプレスはKLセントラル〜KLIA間を通常運賃RM55で結び、期間限定パス「Sepang Race Train Pass」(RM200)も販売されています。決勝当日は運行間隔が短縮されると報じられています
  • ELITE高速道路をはじめとする周辺道路は大幅な渋滞が見込まれ、特に決勝後の帰り時間帯は配車サービスで2〜3時間かかる可能性があると指摘されています

クアラルンプール市内・空港とサーキット間:交通機関の影響

開催期間中はクアラルンプール市内・KLIAとサーキットを結ぶ主要な交通機関で、無料シャトルバスの運行や鉄道の増便が予定される一方、周辺の高速道路や配車サービスは大幅な混雑が見込まれています。

なおサーキットへのアクセスとして、Rapid KLは95台のバスによる無料シャトルバスサービスを発表しており、KLIAエクスプレスも期間限定パスの販売や増便を予定しています。

交通手段等 F1開催中の運行・留意点等について
無料シャトルバス
(Rapid KL)
クアラルンプール国際空港(KLIA)第2ターミナル、三井アウトレットパークKLIAバスハブ、De-Village(バンダル・バル・エンステク)の3拠点からサーキットへ運行
※10〜15分間隔、朝7時〜深夜0時、10月2日〜4日の運行
※いずれもKLIA・セパン周辺が発着点(KL中心部発ではありません) 
鉄道
(KLIAエクスプレス)
KLセントラル〜KLIA第1ターミナル間約28分、通常運賃片道RM55
期間限定「Sepang Race Train Pass」(RM200)でKLセントラル〜KLIA第2ターミナル間片道6回分利用可
※10/2〜3は5時〜翌1時に20分間隔で運行
※決勝日の10/4は日中15分間隔(それ以外は20分間隔)
高速道路
一般道
ELITE高速道路は大幅な渋滞が見込まれ、特に決勝後の市内方向へは時間がかかります
タクシー
配車サービス
需要が200〜300%増加する見通し
変動料金で運賃が上昇する可能性があり、市内方向への移動は特に時間を余裕を持つことをお勧めします

帰国時・翌週のシンガポールGPも併せてご旅行の方へ

決勝後の10月4日(日)夜から5日(月)にかけて、KLIAや周辺道路が混み合う可能性がございます。
ご出発が重なる方は、空港へ早めにお越しいただくことをお勧めいたします。

翌週のシンガポールGPは10月9日(金)〜11日(日)に開催され、シンガポール陸上交通庁(LTA)によると、マリーナ・センター地区とパダン周辺で10月7日〜13日の7日間、道路が閉鎖され、公共交通機関の利用が推奨されています。

シンガポール陸上交通庁(Land Transport Authority)|Road Closure and Public Transport Arrangements for the Formula 1 Singapore Airlines Singapore Grand Prix 2026

バーレーンGPがマレーシアで開催されることになった背景

2026年のF1カレンダーには中東での複数のレースが含まれていましたが、中東情勢の影響で、4月に予定されていたバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止となりました。その後、F1、国際自動車連盟(FIA)、バーレーン政府、マレーシア政府の間で協議が進められ、7月26日、バーレーンGPをセパンで開催することが発表されました。

大会名は「Formula 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix in Malaysia」のままで、チケットはバーレーン側の主催者が販売しています。
マレーシア政府は青年・スポーツ省の下に2つの特別委員会を設け、治安や儀典、交通などの調整を進めていると現地メディアが報じています。なおセパン・インターナショナル・サーキットは、費用負担や観客数の低迷などを背景に2017年を最後にF1の開催を終えていました。


免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年9月25日)における公開情報に基づいています。大会の日程、シャトルバス・鉄道の運行内容、道路規制、駐車場、天候などは、今後変更される場合があります。

  • ご渡航前およびご移動前に、Rapid KL公式サイト、KLIAエクスプレス(ERL)公式サイト、F1公式サイト、セパン・インターナショナル・サーキット公式サイト、外務省 海外安全ホームページ、在マレーシア日本国大使館などで、最新の情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
  • シャトルバスや列車の増便・運行内容の変更、道路規制の追加、大会日程の変更が行われる可能性がございます。
  • 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、交通機関の遅延・運休、渋滞による予定変更、盗難・詐欺等の被害、駐車パスやチケットに関するトラブル等について、当サイトは一切の責任を負いません。

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