2026.09.17
ニュージーランド|日本の運転免許証で運転できる期間が変更へ(11/1〜)

ニュージーランド運輸局(NZTA)は、海外の運転免許証でニュージーランド国内を運転できる期間について、2026年11月1日から現行の18か月から12か月に短縮すると発表しました。
この変更は、運転免許試験の混雑緩和を目的として2024年に導入された暫定的な延長措置(18か月)が終了し、本来の12カ月に戻るものです。ニュージーランドに長期滞在・移住予定で運転を予定している方、12か月を超えて運転を継続される場合は、期限までにニュージーランドの運転免許証への切替手続きを進めていただくことをお勧めいたします。
ニュージーランド運輸局(NZTA)|Time limit extended for driving on an overseas car licence
- 2026年11月1日から、海外の普通自動車運転免許証でニュージーランド国内を運転できる期間が、18か月→12か月に
- この12か月という期間は、最後にニュージーランドへ入国した日を起算日とし、出国後に再入国した場合は改めてその時点からカウントされます
- 12か月を超えて運転を継続される場合は、NZTAが指定する窓口(AAなど)でニュージーランドの運転免許証への切替手続きが必要です

制度変更の詳細
現行制度では、海外の普通自動車運転免許証を保有する方は、最後の入国日から18カ月間、ニュージーランド国内での運転が認められています。この18か月という期間は、2024年11月に運転免許試験の予約待ち期間短縮を目的として、本来12か月であったものを2年間の時限措置として延長されたものです。
ニュージーランド運輸局(NZTA)は、この延長措置によって当初の目的が達成されたと判断し、2026年11月1日以降は期限を本来の12か月に戻すと発表しました。なお、海外のバイク・トラック運転免許証については、従来から運転可能期間は12か月のままで変更はありません。
| 項目 | 2026年10月31日まで | 2026年11月1日から |
|---|---|---|
| 海外の普通自動車運転免許証での運転可能期間 | 18か月 | 12か月 |
| 海外のバイク・トラック運転免許証での運転可能期間 | 12か月(変更なし) | 12か月(変更なし) |
| 起算日 | 最後にニュージーランドへ入国した日 | |
| 出国後に再入国した場合 | 期間はリセットされ、再入国日から改めて起算 | |
| 期限超過後の対応 | ニュージーランドの運転免許証への切替が必要 (切替手続き中は運転できない場合があります) |
|
日本の運転免許証をお持ちの方への補足
日本の運転免許証のみでニュージーランドを運転される場合、
(1)日本国内であらかじめ国外運転免許証(国際免許証)を取得する方法、
(2)または、在外公館(在オークランド日本国総領事館など)が発行する運転免許証抜粋証明書を、日本の運転免許証とあわせて携行する方法
があります。
期限を超えて運転を継続される場合は、ニュージーランド自動車協会(AA)が指定する窓口で、日本の運転免許証からニュージーランドの運転免許証への切替手続きが必要です。詳細はAA または NZTA公式サイトでご確認いただくことをお勧めいたします。
ニュージーランド自動車協会(AA)|Overseas licence conversions
ニュージーランド運輸局(NZTA)|Converting to a NZ driver licence
ニュージーランドでの運転にあたっての注意点
ニュージーランドでの運転は、日本では一般的では無いラウンドバウトのルールや市街地における低速域、路上駐車のルール、チャイルドシートの厳格化など、日本と比較して違うことも多くありますので、運転される方は慎重にご準備ください。
郊外では、道幅が狭く、運転が難しいにもかかわらず、制限速度の設定スピードが高い場合があります。制限速度のみを参考にせず、無理のない運転を心がけてください。また、後方からスピードを出すのに慣れた地元住民があおってくる場合があります。無理をせず道を譲り、やり過ごすようにしてください。
ニュージーランド政府観光局(Tourism New Zealand)|ニュージーランドでの運転について
延長措置が導入された背景と今回の終了理由
ニュージーランドでは、運転免許試験の予約待ちが長期化し、多くの海外免許保有者が期限切れの影響を受ける見込みとなったことなどを背景に、2024年11月、当時の運輸大臣の判断により、海外運転免許証での運転可能期間が本来の12か月から18か月に一時的に延長されました。
この延長は2年間の時限措置とされ、その間に運転免許試験の待ち時間短縮が図られてきました。
ニュージーランド運輸局(NZTA)は、当初の目的であった試験待ち時間の改善が達成されたとして、今回、予定どおり2026年10月31日で延長措置を終了し、11月1日から本来の12カ月に戻すことを決定しました。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年9月16日)における公開情報に基づいています。海外運転免許証での運転可能期間に関する運用状況・手続きの詳細は、今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ずNZTA(ニュージーランド運輸局)、AA(ニュージーランド自動車協会)の最新情報をご確認ください。
- 本記事に記載の制度変更は2026年9月時点での公表内容に基づくものであり、実施時期や適用条件が今後変更される可能性があります。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、運転免許手続きの遅延等について、当サイトは一切の責任を負いません。

