2026.08.14
インドネシア|到着ビザ(VOA/e-VOA)手数料の引き上げを検討 - 実施時期は未定

インドネシア入国管理総局(Direktorat Jenderal Imigrasi)は2026年8月12日、到着ビザ(VOA)および電子到着ビザ(e-VOA)の手数料を引き上げる案を発表しました。
なお、本記事作成時点では正式な実施日は発表されておらず、現行の50万ルピアが引き続き適用されています。
インドネシアへの渡航を予定されている方は、今後の状況によっては申請方法によって費用に差が生じる点にご留意いただきつつ、値上げが決定した場合は、可能な範囲で出発前のオンライン申請をご検討いただくことをお勧めいたします。
国営通信社アンタラ(ANTARA News)|Ditjen Imigrasi lakukan penyesuaian tarif visa on arrival Indonesia
- インドネシア到着ビザ(VOA・e-VOA)の手数料が、現行の50万ルピアから75万〜100万ルピアへ引き上げられる案が入国管理局より発表されました
- 本記事作成時点(2026年8月14日)では正式な実施日は未定であり、現行の50万ルピアが引き続き適用されています
- 出発前にオンラインでe-VOAを申請する場合は75万ルピア、到着後に空港で申請する場合は100万ルピアと、申請方法によって料金に差が設けられる案を検討中で、事前オンライン申請の手数料を相対的に低く抑えることで、渡航予定の方に出発前の手続き完了を促すとしています

到着ビザ(VOA)手数料引き上げ案の詳細
入国管理総局のヘンダーサム・マランツォコ長官は、8月12日にジャカルタの同局本部で開催された説明会で、現行の50万ルピアから、出発前にオンラインで申請するe-VOAは75万ルピア、到着後に空港で申請するVOAは100万ルピアとする案を発表しました。
引き上げの理由として、ルピアの為替変動を踏まえ現行の50万ルピアという水準が国家収入の観点から低すぎること、および事前オンライン申請の手数料を相対的に低く抑えることで、渡航予定の方に出発前の手続き完了を促し、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港をはじめとする主要空港でのビザカウンターの混雑緩和を図ることの2点が挙げられています。
| 区分 | 現行料金 | 新料金案 |
|---|---|---|
| 電子到着ビザ(e-VOA)/ 出発前オンライン申請 | 500,000 IDR(約4,400円) | 750,000 IDR(約6,700円) |
| 到着ビザ(VOA)/ 到着後に空港で申請 | 500,000 IDR(約4,400円) | 1,000,000 IDR(約8,900円) |
| 滞在可能日数 | 30日間 (1回のみ延長可、最大60日間) |
変更なしと見込まれます |
実施時期についての現状
入国管理局長による発表があったものの、本記事作成時点(2026年8月14日)で新料金の正式な施行日は明らかにされていません。
公式な入国管理局ポータルサイト(evisa.imigrasi.go.id)でも、現行の50万ルピアが表示されています。
引き上げ案は、現時点では正式な規制の公布と施行日の確定を待つ準備段階としての発表とされておりますので、渡航を予定されている方は、出発前に公式サイトで最新の料金をご確認いただくことをお勧めいたします。
引き上げ案の背景
入国管理局は、2026年8月10日時点で年初来の非課税国家収入(PNBP)が6兆5,400億ルピアに達し、年間目標の76.81%を占めたと説明しています。このうちビザサービスが54.9%(約3兆6,000億ルピア)を占めており、ビザ関連手数料が同局の収入の中心的な柱となっている状況がうかがえます。
今回の引き上げ案は、ルピアの為替変動への対応に加え、こうした非課税国家収入の拡大を図る政府方針の一環として位置づけられています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年8月13日)における公開情報に基づいています。インドネシア到着ビザ(VOA・e-VOA)の手数料引き上げは、本記事作成時点で正式な規制文書としては公表されておらず、実施の可否や施行日を含め、今後変更される可能性があります。
- 渡航前に必ずインドネシア入国管理局公式サイト(evisa.imigrasi.go.id)および公式発表の最新情報をご確認ください。
- 本記事で紹介した新料金案は、正式な規制の公布や施行日が確定するまでは、内容が変更または撤回される場合があります。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、ビザ手数料や手続きの変更等について、当サイトは一切の責任を負いません。

