2026.07.09
中国|北京市周辺における大雨警報(7/10~12)

中国・北京市において、記録的な大雨のおそれがあるとして、暴雨(大雨)に関する警報が発表されました。
北京市気象台は2026年7月9日13時30分、今年の汛期(出水期)に入って以降、市全体では初めてとなる暴雨橙色警報を発表しています。対象となるのは2026年7月10日14時から12日8時までの期間で、市内全域で大雨が予想されるほか、怀柔・密雲・平谷・順義・房山の各区では大暴雨(非常に激しい大雨)となる見込みです。
同期間に北京への渡航・滞在を予定されている方は、公共交通機関の乱れや土砂災害・浸水等のリスクに十分ご注意いただき、最新の警報・交通情報を随時ご確認いただくことをお勧めいたします。
北京市気象台|北京市気象台2026年07月09日13時30分発布暴雨橙色警報信号
- 北京市気象台が2026年7月9日13時30分、今年の汛期入り後初めてとなる暴雨橙色警報を発表しました。
- 7月10日14時〜12日8時、怀柔・密雲・平谷・順義・房山の各区を中心に大暴雨(1時間70mm以上、24時間150mm以上の降雨)が予想されています。
- 北京市は同日、全市の防汛(洪水対策)二級緊急対応を発動しており、渡航・滞在予定の方は交通機関の乱れ等に注意が必要です。
北京への渡航・滞在を予定されている方への注意喚起
今回の警報発表を受け、北京市はすでに全市の防汛二級緊急対応を発動しており、市当局は不要な外出を控えること、公共交通機関を利用すること、企業・機関に時差出勤やフレックス対応を検討すること、学校では実際の状況に応じて休校や校外活動の中止を検討することなどを呼びかけています。また、山間部・河川沿いの観光地では、土砂災害等を理由に立入規制や施設の一時閉鎖が行われる場合があります。
北京ではこれまでも、同程度の暴雨橙色・赤色警報が発表された際に、市郊外鉄道S2線などの一部列車が運休となったほか、首都国際空港・大興国際空港で天候に起因する便の遅延・欠航が発生した事例があります。
今回についても同様の措置が取られる可能性がありますので、北京首都国際空港(PEK)・北京大興国際空港(PKX)をご利用予定の方は搭乗便の運航状況を航空会社の公式サイト等でご確認いただき、鉄道をご利用の方は市郊外鉄道や国鉄北京局の運行情報をあわせてご確認くださいませ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 警報種別 | 暴雨橙色警報(大雨オレンジ警報) |
| 発表日時 | 2026年7月9日13時30分 |
| 対象期間 | 2026年7月10日14時〜7月12日8時 |
| 対象地域 | 北京市全域(特に怀柔区・密雲区・平谷区・順義区・房山区) |
| 予想される降雨量 | 一部地域で1時間あたり70mm以上、24時間累計150mm以上 |
| 市の対応 | 2026年7月9日13時30分、全市防汛二級緊急対応を発動 |
| 想定される影響 | 中小河川の増水、土石流・地滑り、都市部の浸水、公共交通機関の乱れ |
一部区では「暴雨赤色警報」の発表も報じられています
現地メディアの報道によりますと、怀柔・密雲・順義・房山・平谷の5区では、市全体の橙色警報とは別に、区レベルで暴雨赤色警報(警報の中で最も高いレベル)が発表されたとされ、これらの地域では6時間降雨量150mm以上、24時間降雨量200mm以上に達する可能性があるとされています。
この赤色警報に関する情報は、本稿執筆時点で北京市気象台の公式発表ページ上では直接確認できておらず、区ごとの発表状況について情報源によって粒度に差がある可能性があります。該当地域への渡航・滞在を予定されている方は、北京市気象局や各区の気象台による最新の発表をあわせてご確認くださいませ。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年7月9日)における公開情報に基づいています。今後の降雨状況により、警報のレベルや対象地域、公共交通機関の運行状況等は変更される可能性があります。
- 渡航前には必ず北京市気象局および北京市応急管理局、ご利用予定の航空会社・鉄道会社の公式サイトで最新情報をご確認くださいませ。
- 警報のレベルは今後、引き上げまたは引き下げとなる可能性があり、区によっては市全体とは別に独自の警報が発表される場合があります。
- 空港・鉄道の運行状況については、天候の急変により当日でも変更される場合がありますので、余裕を持ってご移動くださいませ。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、警報や交通機関の運行状況の変化等について、当サイトは一切の責任を負いません。

