海外

2026.03.06

ラオス|ルアンパバーン旧市街メインストリートへの観光バン乗り入れを禁止

ラオス・ルアンパバーンの旧市街中心部を東西に貫くメインストリート、シーサワンウォン通り(Sisavangvong Road)において、2026年3月2日より観光車両の終日通行が禁止となりました。

ルアンパバーン公共事業交通局が2026年2月2日に決定・発表したもので、ナイトマーケットが開かれる通り入口から半島先端(ナムカーン川とメコン川の合流地点)にかけての全区間が対象です。対象となるのはツアーバン・観光シャトルバンなど観光客を乗せた車両で、交通渋滞の緩和および地域住民の生活環境保全を目的としています。

ラオス観光省(Tourism Laos)|Luang Prabang to Restrict Tour Vans from City Centre, End Riverside Parking

Laotian Times|Luang Prabang to Restrict Tour Vans from City Centre, End Riverside Parking

通行禁止対象:観光客乗車のツアーバン・シャトルバンなどの観光車両
通行禁止区間:シーサワンウォン通り(ナイトマーケット入り口〜半島先端)
川沿い道路の扱い:通行可能(ただし観光客降車・乗車後の駐停車は禁止)

◾️ 旧市街主要スポットへのアクセス
シーサワンウォン通り沿いに位置するルアンパバーン国立博物館(旧王宮)へは、川沿い付近で降車後、徒歩約5分で到着できます。
旧市街全体は徒歩・自転車でのアクセスに適したコンパクトな構造(半島の広さは概ね2km×1km程度)です。

◾️ 今回の措置の背景
今回の恒久的規制は、2025年2月〜3月に実施された「カーフリーゾーン試験事業(第2弾)」の成果を踏まえたものです。
試験事業はJICA(国際協力機構)支援のもと「持続可能な交通計画プロジェクト」の一環として実施され、期間中はシーサワンウォン通り・サッカリン通りで時間帯別の車両通行制限が行われました。

試験の結果が肯定的に評価されたことを受け、当局は2026年2月に恒久化を決定。渋滞・違法駐車をめぐる住民からの苦情の増加も措置を後押しした形です。当局は今後も観光客数の推移を見ながら、追加の交通規制を検討していく方針を示しています。


免責事項および注意喚起
本記事の情報は2026年3月6日時点のものです。
今後当局の判断により規制内容・範囲・適用条件が変更・拡大・縮小される可能性があります。
最新情報はラオス観光省公式サイト(www.tourismlaos.org)およびルアンパバーン地方当局の発表等をご確認ください。

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