海外

2021.07.16

クロアチア 出入国制限措置の延長(~2021年7月31日)

●7月15日午前10時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は361,218名(+139)、累計治癒者数は352,332名(+81)、累計死者数は8,233名(+0)です。これまでに、2,205,900件(+3,909)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。

●クロアチアにおいては、先週の月曜日(7月5日)から木曜日(7月8日)までの間に発表された新規感染者数の合計は356名でしたが、今週の月曜日(7月12日)から木曜日(7月15日)までの間に発表された新
規感染者数の合計は392名で、先週より約10%増加しています。なお、クロアチアでは、7月15日午前10時時点で、653名の感染者がいる状況です。

●現在、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限措置は、7月15日から、一部を修正した上で、7月31日まで延長されます。また、公共交通機関の乗車人数制限や、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限に関する感染症対策措置も、7月31日まで延長となります。

現行の出入国制限措置は、7月31日まで延長されます。

●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。

○7月14日付クロアチア市民保護本部決定により、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限は、7月15日から、一部を修正した上で、7月31日まで延長されます。また、公共交通機関の乗車人数制限や、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限に関する感染症対策措置も、7月31日まで延長されます。今回修正された点は、次のとおりになります。
・自動車学校における座学の講義は、オンラインで行わなければならない。ただし、自動車学校は、受講生、講師及びインストラクターの全員がEUデジタルCOVID証明書を所持している場合、座学の講義及び実技指導を制約なく実施することができる。

7月14日付市民保護本部決定により、現行のクロアチアの出入国制限措置は、7月31日まで延長されます。この措置の中で、日本人のクロアチア入国に必要な要件は、次のとおりになります【※注】。

EU市民及びシェンゲン協定加盟国において長期滞在資格を持つ方
EUデジタルCOVID証明書を所持している方は、制限なく入国できます。
同証明書を所持していない方は、以下(1)~(6)のいずれかの条件を満たすことにより、入国できます。

(1)実施から72時間以内のPCR検査、または、実施から48時間以内のEU加盟国で承認されている抗原検査の陰性証明書の提示。

(2)EUで使用されている新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製、ガマレヤ社製、シノファーム社製)を2回接種したことの証明書。または、1回接種型のワクチン(ヤンセン/ジョンソン&ジョンソン社製)を接種してから14日以上経過したことの証明書。いずれも接種から210日までのものが有効。

(3)新型コロナウイルスに感染し、治癒したことの証明書及び発症の日から6か月以内にワクチンを1回接種したことの証明書。ただし、ワクチン接種証明書は、クロアチア入国から210日前までに接種したものが有効。

(4)ファイザー社製、モデルナ社製、またはガマレヤ社製ワクチンの1回目の接種から22日以上経過し、42日以内であることの証明書、もしくは、アストラゼネカ社製ワクチンの1回目の接種から22日以上経過し、84日以内であることの証明書の提示。

(5)陽性結果の判明から11日以上経過し、180日以内のPCR検査またはEUで承認された抗原検査の証明書、もしくは、医師が発行した治癒証明書の提示。

(6)クロアチア入国後、ただちにPCR検査、または、抗原検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離する。検査を受けられない場合は、10日間の自主隔離。

1以外の方
以下(1)~(5)のいずれかの条件を満たすことにより、入国できます。(※観光目的での入国の場合、支払い済みの宿泊施設予約票等、観光であることを証明する書類の提示が求められます。)

(1)実施から72時間以内のPCR検査、または、実施から48時間以内のEU加盟国で承認されている抗原検査の陰性証明書の提示。

(2)EUで使用されている新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製、ガマレヤ社製、シノファーム社製)を2回接種してから14日以上経過したことの証明書。または、1回接種型のワクチン(ヤンセン/ジョンソン&ジョンソン社製)を接種してから14日以上経過したことの証明書。いずれも接種から210日までのものが有効。

(3)新型コロナウイルスに感染し、治癒したことの証明書及び発症の日から6か月以内にワクチンを1回接種したことの証明書。ただし、ワクチン接種証明書は、クロアチア入国から210日前までに接種したものが有効。

(4)陽性結果の判明から11日以上経過し、180日以内のPCR検査またはEUで承認された抗原検査の証明書、もしくは、医師が発行した治癒証明書の提示。

(5)クロアチア入国後、ただちにPCR検査、または、抗原検査を受け、陰性結果が出るまで自主隔離する。検査を受けられない場合は、10日間の自主隔離。

【※注】欧州疾病予防管理センター(ECDC)による感染状況等に応じた色分けで「赤色」または「濃い赤色」に分類される国・地域からの入国者は、「実施から48時間以内のPCR検査陰性証明の提出」及び「クロアチア入国から14日間の自主隔離」を条件に、入国が認められます。また、クロアチア公衆衛生局が定める特別な疫学的措置が必要な国・地域から入国する方も、同様の条件が課されます。2021年7月15日時点、この対象国・地域は、南アフリカ共和国、ブラジル、タンザニアのザンジバル及びインドとされています。

【参考情報】

●クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト
https://www.koronavirus.hr/

●クロアチア市民保護本部ウェブサイト
https://civilna-zastita.gov.hr/

●クロアチアへの入国に関する情報及び質問フォーム(クロアチア内務省/英語)
https://mup.gov.hr/uzg-covid/english/286212

●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※ EU加盟国等の感染者状況)
https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班 
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia 
電話:+385-(0)1-4870-650 
ファックス:+385-(0)1-4667-334 
メール:consul@zr.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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