海外

2016.02.08

トルコ イスタンブールでのPKK関連可能性事案の増加について(報道による情報)

在イスタンブール日本国大使館より

1、 2月1日から3日まで3日間連続して、イスタンブールの各地(キュチュックチェキメジェ、エユップ、スルタンガーズィ)のカフェ等に対する銃撃事件が発生し、客など少なくとも計3名が死亡しています。これらのうち2つの事件は、PKKが対立していた相手を襲撃したとの報道がみられます。

2、 2月4日午後4時頃、イスタンブール市内アジア側スルタンベイリ地区のバス停近くのゴミ箱に仕掛けられた音響爆弾が爆発し、通行人1名が負傷。犯行声明等はでていません。(※音響爆弾をゴミ箱に仕掛ける手口は、PKKが和平プロセス前頻繁に実施していたテロの手口です。)

3、 2月4日19時にイスタンブール市エセンユルト地区でパトカーに対して、銃乱射攻撃があり、警察官1名負傷。犯行声明は出ていません。また、同日早朝にはイスタンブール市内キャーウトハーネ地区で車両7台が放火される事件も起きています。

4、 なお、2月4日付報道によりますと、1月21日、トルコ警察本部は、PKKが無人飛行機に爆発物を搭載して治安機関等公的機関に対して爆撃を行うとの情報があること、PKKが全国で都市中心部に対する攻撃を強化する準備を行っているとの旨の警告文書を全国警察に発出したとのことです。

5、 上記の報道からは、これまで南東部でのテロ活動・治安部隊との戦闘がメインであったPKKが、イスタンブールを含む都市部でのテロ活動を活発化させる戦略変更をしている可能性が窺えるため、これまで特に注意喚起してきたISILによる市民・外国人等を標的としたテロに加え、PKKによる都市部でのテロについても巻き込まれないよう、軍・警察施設には極力近づかない事や爆弾が仕掛けられる可能性があるゴミ箱等にも極力近づかないよう注意をお願いします。

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