2026.10.27
アルゼンチン|ローマ教皇レオ14世訪問に伴う交通規制に関する注意喚起

ローマ教皇庁は2026年10月26日、教皇レオ14世がウルグアイ、アルゼンチン、ペルーの南米3カ国を、11月6日から17日にかけて歴訪すると発表しました。
アルゼンチンでは11月9日が全国祝日となり、ブエノスアイレス市では10月24日から続くリベルタドール通り(Av. del Libertador)の段階的な交通規制が11月14日まで予定されています。
各都市へ渡航・滞在予定の方は、道路封鎖や迂回による渋滞、祝日による移動の集中を前提に、時間に余裕を持ってご移動ください。日程や規制の範囲は今後変更される可能性がありますので、最新の公式情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
ローマ教皇庁報道室声明|La Santa Sede confirma el viaje de León XIV a Sudamérica
- 教皇庁報道室が10月26日、手術後の経過は良好で医師団も渡航に支障はないとしていることから、南米歴訪を発表済みの日程どおり実施すると確認しました
- アルゼンチンでは政令に基づき、11月9日(月)が全国祝日、11月10日(火)がブエノスアイレス市とコルドバ州、11月11日(水)がブエノスアイレス州の祝日となります
- ブエノスアイレス市では11月14日までリベルタドール通りで段階的な封鎖が続き、教皇のミサが行われる11月9日・10日は一帯がさらに厳しい制限区域になると報じられています
ブエノスアイレスへ渡航・滞在される方への注意喚起
祝日の設定により、11月9日から11日にかけて移動が集中し、空港・ターミナル・主要道路の混雑が予想されます。
政府は、祝日の対象地域をまたいで通勤する方のために、公共交通機関の運行を通常の75%程度確保するとしています。
なお教皇の移動には、アルゼンチン区間でアルゼンチン航空、ペルー区間でLATAMのチャーター便が用いられると報じられています。ウルグアイ国内の移動は同国空軍、ペルー国内の一部は軍用ヘリコプターが担当する予定です。教皇の発着時には空港周辺で一時的な規制や混雑が見込まれます。
バスや地下鉄の運行時間・経路は変更される可能性がありますので、運行情報を事前にご確認ください。また、ミサ会場のモヌメント・ア・ロス・エスパニョーレス周辺は、車両での接近が難しくなる見込みです。公共交通機関や徒歩でのご移動もご検討ください。
| 時期 | 区間・場所 | 規制内容 |
|---|---|---|
| 10月24日(土)午前~ 11月3日(火)夜 |
リベルタドール通り: コロンビア通り(Av. Colombia)~サルミエント通り(Av. Sarmiento) |
部分規制(各方向2車線のみ通行可能) |
| 11月4日(水)未明~ 11月14日(土) |
リベルタドール通り: オジェロス通り(Av. Olleros)~ウガルテチェ通り(Ugarteche) |
全面通行止めを作業の進捗に応じて段階的に実施 |
| 11月8日(日)~ 11日(水) |
サン・マルティン広場、大統領府(カサ・ロサダ)周辺、パレルモ、デボト刑務所周辺ほか | 教皇の移動・行事に伴う周辺道路の規制と警備区域の設定 (詳細な範囲・時間帯は市から追って発表予定) |
| 11月9日(月) 10日(火) |
リベルタドール通り~ウダオンド通り(Av. Udaondo)一帯 | 通りの封鎖と立入制限区域の設定と報じられています (市の詳細な発表は未確認) |
アルゼンチンの祝日と公式日程
| 日付 | 主な予定 | 祝日・交通への影響 |
|---|---|---|
| 11月8日(日) | ウルグアイから到着 サン・マルティン広場、大統領府(カサ・ロサダ)でミレイ大統領と会談 |
市中心部(レティーロ地区、サン・マルティン広場周辺)での規制が見込まれます |
| 11月9日(月) | クライポレの施設訪問 モヌメント・ア・ロス・エスパニョーレス付近で11時30分からミサ カトリカ大学での行事、夕方に大聖堂で晩課 |
全国祝日 ブエノスアイレス~クライポレ間でも一時的な通行規制が見込まれます |
| 11月10日(火) | コルドバでミサ(航空士官学校の敷地) 夜にブエノスアイレスへ戻り同モニュメントで青年との祈りの集い |
ブエノスアイレス市とコルドバ州の祝日 |
| 11月11日(水) | 連邦刑務所複合施設訪問 ルハンの聖母大聖堂前で10時からミサ(100万~200万人規模との見込み) その後、エセイサ空港からペルーへ |
ブエノスアイレス州の祝日 ルハン近郊の国道5号・6号・7号で通行止めが報じられています |
ウルグアイ・ペルーでの日程と影響
| 国・都市 | 主な日程(公式プログラム) | 想定される影響 |
|---|---|---|
| ウルグアイ (モンテビデオ) |
11月6日夕方に到着 独立広場で歓迎式典、大聖堂で晩課 7日19時からセンテナリオ競技場で祈りの集い |
独立広場周辺、市内の主要道路で規制・混雑が見込まれます 具体的な規制内容は内務省が検討中と報じられています |
| ウルグアイ (パイサンドゥ ・フロリダ) |
7日10時パイサンドゥでミサ 8日にフロリダで大聖堂広場でミサ 15時10分にカラスコ空港で送別式典 |
アルゼンチンからの巡礼者の入国増加 ホテルの混雑 |
| ペルー (リマ) |
11日夕方にカヤオの海軍航空基地へ到着 16日10時30分にラス・パルマス空軍基地でミサ (120万人規模の見込み) |
ホルヘ・チャベス国際空港の入国審査混雑 リマ市内・スルコ地区の交通規制 |
| ペルー (チクラヨ ・サンタクルス) |
13日に移動、14日にチクラヨ大聖堂の行事 ヘリでカハマルカ州サンタクルス・デ・スチャバンバへ移動しミサ |
周辺道路の規制、宿泊施設の不足 |
| ペルー (クスコ・プカルパ) |
15日にクスコのサクサイワマンで集い プカルパへ移動し16時45分からミサ |
クスコは最大3,000人規模の警備 教皇車のルート沿いで車両規制 両都市で宿泊需要が急増 |
教皇の健康状態と日程変更の可能性
教皇は10月13日に肺の手術を受け、10月27日のアッシジ訪問は医師の助言により取りやめとなりました。
10月26日の教皇庁報道室の声明では、担当医が最新の検査結果から渡航を妨げる要因はないとの見解を示し、追加の治療も必要ないと説明されました。教皇は日程を調整しながら段階的に活動を再開しているとのことです。
歴訪は発表済みの日程どおりに行われる予定ですが、今後の経過により行事や移動手段が変更される可能性は残りますので、最新の発表にご注意ください。
教皇の南米歴訪の背景
教皇レオ14世は米国出身で、1985年に宣教師としてペルーに派遣され、チクラヨ教区の司教を務めるなど約20年にわたり活動し、2015年にペルー国籍を取得しています。今回は教皇就任後初の南米訪問であり、アルゼンチンでは1987年のヨハネ・パウロ2世以来およそ40年ぶり、ウルグアイでは1988年以来の教皇訪問となります。バチカンは2026年8月5日に訪問国・都市を発表し、9月21日に日別の公式プログラムを公表しました。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年10月27日午前9時・日本時間)における公開情報に基づいています。教皇レオ14世の南米歴訪の日程・会場・交通規制の範囲や時間帯は、今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ずバチカン(ローマ教皇庁)公式サイト、ブエノスアイレス市政府をはじめ各国政府・関係当局の最新情報をご確認ください。
- ペルーでの日別の詳細(特にリマの到着日)は報道により記載が異なる部分があり、公式発表の更新により変更される可能性があります。
- 教皇の健康状態や警備上の判断により、訪問日程や会場、移動手段が変更・中止となる場合があります。航空券やホテルのキャンセル条件・補償条件は、ご利用の航空会社・宿泊施設の公式サイトまたはご予約先でご確認ください。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、交通規制・混雑による遅延等について、当サイトは一切の責任を負いません。

