海外

2026.10.15

ケニア|エボラ出血熱の輸入症例確認に伴うスクリーニング強化について(10/15更新)

在ケニア日本国大使館によると、ケニア当局は2026年10月12日付官報で、ケニアに入国する方・出国する方は、スクリーニングを受け、エボラ出血熱への暴露の可能性に関する症状や渡航歴などの情報を健康申告書で提供しなければならないと発表しました。

これに先立つ10月7日には、ケニア保健省がジョモ・ケニヤッタ国際空港(JKIA)で、コンゴ民主共和国、ウガンダ、タンザニア、エチオピア、アンゴラ、ザンビア、ルワンダ、ブルンジ、中央アフリカ、南スーダンの10か国からの到着者へのスクリーニングを強化すると発表しています。

ケニアへ入国・出国予定のすべての方が対象で、特に10か国発の便をご利用の方は、専用ゲートでの検査や申告により、手続きに通常より時間がかかる可能性がありますので、ご利用の航空会社の案内を事前にご確認いただき、時間に余裕を持ってご移動ください。

在ケニア日本国大使館|エボラ出血熱の輸入症例確認に伴うスクリーニングの強化について

ここがポイント!
  • 12日付官報により、ケニアに入国する方・出国する方は、スクリーニングと健康申告書の提供が求められます。保健相は、申告書の虚偽記載は公衆衛生法上の犯罪になると警告しています。
  • JKIAでは、対象10か国からの到着便は「ゲート16」に誘導され、検査と健康申告書の記入が行われます。過去1か月の治療・投薬歴の申告も求められると報じられています
  • 症状のある方や感染が心配な方は、速やかに公認の医療機関を受診し、フリーダイヤル719番または保健省の公式プラットフォームで情報提供するよう呼びかけられています

ナイロビへ渡航・滞在される方への注意喚起

電子フォームは、航空会社や空港で案内されるQRコードから記入できるとされています。
対象10か国発の便をご利用の方は、乗継便に十分な余裕をお持ちいただき、検疫係官の案内に沿ってご移動くださいませ。

また、入国時だけでなく出国時にも健康申告書の提出が求められますので、空港へはお早めにご移動ください。

項目 内容
入国・出国時の手続き 入国する方・出国する方は、スクリーニングを受け、症状や渡航歴などを健康申告書で提供
規則では、健康申告書は紙または電子形式で、健康状態・渡航歴・暴露の有無・連絡先などを対象とすると報じられています
対象空港 ナイロビ ジョモ・ケニヤッタ国際空港(JKIA)到着
主な措置 港湾保健職員の配置、検査設備の設置、健康申告書の記入案内
対象国(コンゴ民主共和国、ウガンダ、タンザニア、エチオピア、アンゴラ、ザンビア、ルワンダ、ブルンジ、中央アフリカ、南スーダン)からの到着便はゲート16へ誘導され、港湾保健職員による検査と健康申告書の記入案内が行われます
保健省の呼びかけ ・健康申告書に虚偽なく、正確に記入すること
・パニックに陥らず、警戒を怠らないこと
・症状や感染の懸念がある場合は、速やかに公認の医療機関を受診すること
・フリーダイヤル719番または保健省の公式プラットフォームで情報を提供すること

官報による入出国時の健康申告書の義務づけまで

コンゴ民主共和国東部では5月中旬にブンディブギョ株によるエボラ出血熱の流行が確認され、ケニア民間航空局は5月21日、コンゴ民主共和国とウガンダ発の到着者に電子渡航者健康フォームの記入を求めました。

10月6日、保健省はコンゴ民主共和国に長年滞在していた40歳のケニア人男性の輸入症例を発表しました。男性はウガンダ経由で10月3日にJKIAへ到着し、10月5日にナイロビ市内の病院で亡くなったと説明されています。保健相は服用していた薬の影響で空港の体温検査で見つからなかった可能性に言及しており、10月7日の10か国を対象とした強化と投薬歴の申告の求めにつながったとみられます。

10月12日には、エボラが公衆衛生法に基づく重大な流行病に指定され、入国・出国時の検査や健康申告書などを定める規則が施行されました。10月14日には、すでに隔離中だった初症例の近親者が2例目と確認され、保健省は、隔離中に発症したため早期に発見できたと説明しています。


免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年10月15日)における公開情報に基づいています。対象国、ゲートの運用、健康申告書の様式・提出方法、罰則、症例・接触者の人数などは、エボラ出血熱の状況に応じて今後変更される場合があります。

  • 渡航前に必ずケニア保健省、ケニア民間航空局、ご利用の航空会社、在ケニア日本国大使館、外務省海外安全ホームページ等の最新情報をご確認くださいませ。
  • 実際の空港や国境での手続き(ゲート、所要時間、申告書の形式・内容)は、到着便や出発便、時期によって異なる場合があります。また、乗継地や第三国での搭乗・入国条件は、国や航空会社により異なる場合があります。
  • 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、スクリーニングや健康申告書の手続きによる遅延や入国拒否等について、当サイトは一切の責任を負いません。

渡航国・地域別トップ

出張・業務渡航のご相談窓口

企業・官公庁・学校・旅行会社様の海外・国内手配について、
内容に応じて専門スタッフがご案内します。

初めてのお客様・
お取引相談

サービス内容・契約・支払い
手配の流れなどを確認したい方

商談を申し込む

海外渡航の
お問い合わせ

海外航空券・ビザ・ホテル
専用車・旅行保険などのご相談

海外渡航を相談する

国内手配の
お問い合わせ

国内航空券・ホテル・貸切バス
会議室・通訳などのご相談

国内手配を相談する

旅行会社様からの
ご相談

航空券・ビザ・ホテル・地上手配など旅行会社様のご依頼

旅行会社向け窓口へ

お問い合わせ前に確認したい方へ

よくあるご質問はこちら

最新の渡航情報を受け取りたい方へ

メールマガジン登録はこちら