2026.09.03
キリバス|ベシオでの不発弾処理作業の実施についての注意喚起(9/3更新)
キリバス大統領府は、2026年9月2日から5日にかけて、南タラワのビケマン(Bikeman)付近のラグーンにある爆発物処理区域で、不発弾等の処理作業を実施すると発表しました。
作業時間は各日午前6時から午後2時までです。処理現場周辺では距離に応じた強制退避・自主退避が行われるほか、周辺道路の一部封鎖やベシオ港とビケマン間のラグーンでの船舶の航行制限が予定されています。また、本日9月3日に、当初イエローゾーン(自主退避区域、ベシオ警察署裏の不発弾集積作業場所から340m付近まで。幹線道路も含まれている模様)としていた区域を、4日からレッドゾーン(立ち入り禁止・住民の強制退避区域)に拡大すると発表しました。
南タラワ、特にベシオ地区への渡航・滞在を予定されている方は、対象区域に不用意に近づかないようご注意ください。
キリバス大統領府(Office of Te Beretitenti)公式フェイスブック
- 南タラワ・ビケマン付近のラグーンでの不発弾処理作業は2026年9月2日~5日(各日午前6時~午後2時)の日程で進行中です
- 本3日、当初イエローゾーン(自主退避)とされていた区域が、4日よりレッドゾーン(立ち入り禁止・強制退避)に拡大されると発表されました。対象には幹線道路も含まれている模様です
- この規制拡大により、ベシオ西部への移動が不可能になることが予想されます。対象期間中は警察等の指示に従い、当該区域への立ち入りをお控えくださいませ
処理作業の詳細と規制区域について
今回の処理作業は、南タラワのビケマン付近ラグーンにある爆発物処理区域で実施されます。
安全確保のため、処理現場からの距離に応じて避難区域が2段階に分けて設定されており、レッドゾーン(現場から130m以内、一部240m付近まで)の住民は強制退避の対象、イエローゾーン(現場から340m付近まで)の住民は自主退避の対象となります。
当初、処理現場(ベシオ警察署裏の不発弾集積作業場所)から340m付近までの範囲はイエローゾーンとして自主退避の対象とされていましたが、キリバス政府は4日以降、このイエローゾーンをレッドゾーン(立ち入り禁止・住民の強制退避)に拡大すると発表しました。同区域には幹線道路も含まれている模様であり、この措置によりベシオ西部への移動が不可能になることが予想されます。
なお、9月1日時点の当初発表では、処理現場から130m以内(一部240m付近まで)がレッドゾーン、340m付近まではイエローゾーンとされていましたが、本3日の発表により、4日からの規制範囲が拡大された形です。
| 区分 | 対象範囲 | 措置内容 | 期間 |
|---|---|---|---|
| レッドゾーン (9/1~3) |
処理現場から130m以内 (一部240m付近まで) |
住民の強制退避、立ち入り禁止 | 2026年9月1日~5日 (安全が宣言されるまで) |
| レッドゾーン (9/4〜拡大分) |
処理現場から340m付近まで (幹線道路含む模様) |
住民の強制退避 立ち入り禁止に拡大 |
2026年9月4日~5日 (午前6時~午後2時) |
| 施設閉鎖 | レッドゾーン内の 政府機関・店舗・学校等 |
閉鎖 | 2026年9月1日~5日 |
| 道路規制 | ベシオの一部道路 (幹線道路含む模様) |
閉鎖、警察による警備 | 作業実施期間中 (各日午前6時~午後2時) |
| 船舶航行制限 | ベシオ港~ビケマン間のラグーン | 船・フェリー・カヌーの航行制限 (処理現場から1km以内は接近禁止) |
作業実施期間中 (各日午前6時~午後2時) |
南タラワ・ベシオへ渡航・滞在される方への注意事項
南タラワ、特にベシオ周辺に宿泊・滞在を予定されている方は、宿泊施設や訪問予定地がレッドゾーン・イエローゾーンに該当していないか、事前にご確認ください。
対象期間中はベシオの一部道路が封鎖されるため、移動の際は迂回が必要となる場合があります。
また、ベシオ港とビケマン方面との間でボートやフェリー等の利用を予定されている場合は、航行制限の影響を受ける可能性がありますので、余裕を持って行程をご検討くださいませ。
詳細や変更については、Radio KiribatiやOffice of Te Beretitentiの公式フェイスブック等で随時通知される予定ですので、あわせてご確認ください。
不発弾処理作業が実施される背景
南タラワのベシオ一帯は、第二次世界大戦中の1943年に日米両軍が激しい戦闘を繰り広げた「タラワの戦い」の主戦場となった地域であり、現在も戦時中に使用された爆弾や砲弾等の不発弾が周辺の陸地やラグーンに残存しているとされています。
こうした背景から、キリバス政府はこれまでも国際的な支援を受けながら不発弾の探査・処理を継続的に実施しており、今回の作業もその一環と位置付けられます。処理作業に伴う住民の退避や交通規制は、過去にも同様の事案で実施されており、安全確保のための標準的な措置とされています。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年9月3日)における公開情報に基づいています。処理作業の実施状況・規制区域や時間等の詳細は、今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ずキリバス大統領府(Office of Te Beretitenti)公式フェイスブックおよびRadio Kiribatiの最新情報をご確認ください
- 天候や現場の状況により、処理作業の日程や規制区域・時間が変更、延期または中止となる場合があります
- 本記事は現時点で確認できる情報源が大統領府の公式発表のみであり、現地報道等による裏付けが取れていない情報を含みます。あわせて現地の最新情報をご確認くださいませ
- 補償や損害等に関するお問い合わせは、キリバス政府の担当窓口へ直接ご確認ください
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益について、当サイトは一切の責任を負いません


