2026.08.13
パプアニューギニア|出発前のPNGDAC(デジタル到着カード)登録が必須に

パプアニューギニア(PNG)政府は、PNGデジタル到着カード(PNGDAC)について、出発空港での搭乗手続き前に完了させておくべき必須要件であることを改めて明確にしました。
これまでは到着後の入国審査を円滑化するための仕組みという位置づけが強調されてきましたが、2026年8月6日付の通知により、航空会社や地上ハンドリング業者、チェックインスタッフに対して、搭乗券発行前にPNGDACの申告完了を確認するよう求める形に運用が強化されています。
PNG国民、永住者、外国籍の方を含む全ての渡航予定の方が対象となりますので、パプアニューギニアへ渡航予定の方は、出発前にオンラインでの登録をお済ませください。
パプアニューギニア移民・市民権サービス庁(ICSA)|Mandatory Completion Of PNG Digital Arrival Card
- PNGデジタル到着カード(PNGDAC)は、2026年8月6日付の通知により、搭乗券発行前の完了が必須の要件として明確化されました
- 対象はパプアニューギニア国民、永住者、外国籍の方を含む、パプアニューギニアへ渡航予定の全ての方です
- 到着72時間前からオンラインで登録可能で、登録料は無料です
PNGデジタル到着カード(PNGDAC)の詳細と手続きについて
PNGDACは2025年10月1日に導入され、従来の紙の到着カード(Incoming Passenger Card)に代わるオンライン申告制度です。
今回の通知は、この申告を「到着後の手続き」ではなく「出発前の必須手続き」として位置づけ直すもので、搭乗券発行前に申告完了を確認するよう求めています。申告は公式サイトから到着の72時間前より可能で、同伴の子どもや乳幼児を含め、渡航者ごとに個別の申告が必要です。(グループでの一括申告も可能です)
申告完了後には確認画面(QRコード付き)が発行されるため、スマートフォンなどに保存しておくか、印刷して携行することが推奨されています。
| 制度名 | PNGデジタル到着カード(PNG Digital Arrival Card / PNGDAC) |
|---|---|
| 運用強化の通知日 | 2026年8月6日 |
| 対象者 | パプアニューギニア国民、永住者、外国籍の方を含む、パプアニューギニアへ渡航予定の全ての方 |
| 申告可能期間 | 到着の72時間前から、搭乗手続き(搭乗券発行)までの間 |
| 申告方法 | 公式サイト(pngdac.ica.gov.pg)からオンライン登録 |
| 費用 | 無料 |
航空会社の対応
パプアニューギニアの国営航空会社であるニューギニア航空(Air Niugini)は、予約確認メールや出発前の案内、機内アナウンスなどを通じて、搭乗予定の方にPNGDACの事前申告を呼びかけています。搭乗手続きの際にPNGDACの申告状況が確認される場合がありますので、余裕を持ってお手続きくださいませ。
ニューギニア航空(Air Niugini)|Papua New Guinea Digital Arrival Card (PNGDAC)
制度導入の背景
PNGDACは、パプアニューギニア政府が進める「PNG e-Border Solution(電子国境管理システム)」の一環として導入された制度で、渡航予定の方に関する情報を事前に収集することで、入国審査リスクの評価や渡航者の処理業務の効率化、国境管理の強化を図ることを目的としています。
導入当初は主に到着後の入国審査を円滑化する仕組みとして案内されていましたが、未申告のまま到着する渡航予定の方が一定数存在し、空港での混雑や遅延の一因となっていたことを受け、今回、出発空港での搭乗手続きの段階で申告完了を確認する運用へと強化されました。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年8月13日)における公開情報に基づいています。PNGDACの運用状況・手続きの詳細は今後変更される場合があります。
- 渡航前に必ずPNG移民・市民権サービス庁(ICSA)公式サイトおよびご利用の航空会社の最新情報をご確認いただきますようお願いいたします。
- PNGDACの申告内容や運用方法は、実施状況や渡航時期によって変更される場合があります。実際の空港での手続きは、出発地・利用航空会社によって異なる場合があります。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、PNGDAC未申告による搭乗拒否や入国審査での遅延等について、当サイトは一切の責任を負いません。

