2026.07.24
マラウイ|エボラ出血熱の水際対策として入国者にオンライン健康チェックを実施

マラウイでは、コンゴ民主共和国(DRC)およびウガンダで発生しているエボラ出血熱の流行を受け、水際対策としてマラウイ保健省による入国者向けオンライン健康チェックが実施されています。
出発地や国籍を問わず、空路・陸路を問わずマラウイに入国する全ての方が対象です。
渡航予定の方は、入国前に公式サイトで事前申告を行い、表示されるQRコードを保存の上、入国審査時に提示していただく必要があります。
マラウイ保健省 公式サイト(Traveller Health Check)
- マラウイ入国時は、出発地・国籍を問わず全ての入国者にオンライン健康チェックの実施が求められています。
- 入国前に公式サイト(poe.health.gov.mw)で申告を行い、発行されるQRコードを保存・入国時に提示する必要があります。
- 事前申告ができなかった場合も、入国地点で係官による対面での健康チェックを受けます。
オンライン健康チェックの手続き詳細
本手続きは、紙の健康申告書に代わるデジタル申告として、マラウイ保健省が国際保健規則(IHR)に沿って運用しているものです。
申告時には、入国予定日、入国地点(空港・国境)、直近21日間に滞在した国、氏名等の個人情報、健康状態に関する簡単な質問への回答が求められます。
マラウイ保健省の公式ポータルによりますと、本手続きは無料で、所要時間は目安約3分とされており、完了後に発行されるQRコード、または参照番号を、入国審査時に係官へ提示します。
なお、空港や国境の混雑状況によっては、当日の通信環境が不安定になる可能性もあるため、出発前、余裕を持ってご準備いただくことをお勧めいたします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 出発地・国籍を問わず、マラウイに入国する全ての方(航空機・陸路とも対象) |
| 取得するもの | QRコードによる健康パス(参照番号も併せて表示) |
| 提示タイミング | 入国審査時に係官へQRコードまたは参照番号を提示 |
| 費用 | 無料 |
| 事前申告が できなかった場合 |
入国地点で係官による対面での健康チェック (待ち時間が生じる場合があります) |
| 主な対象入国地点 | Kamuzu International Airport(リロングウェ)、 Chileka International Airport(ブランタイヤ)、 Mchinji・Dedza・Songweなどの主要国境 |
エボラ出血熱流行の背景とマラウイの対応
2026年5月17日、世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国およびウガンダにおけるブンディブギョウイルスによるエボラ出血熱の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当すると決定しました。これを受け、日本の外務省も両国を対象に感染症危険情報(レベル1)を発出しているほか、アフリカ全域を対象とする注意喚起も行っています。
米国疾病予防管理センター(CDC)によりますと、コンゴ民主共和国・ウガンダにおける今回の流行は感染拡大のペースが過去の流行と比べて速いと報告されており、症例数・死亡者数は流行の推移とともに変動している状況です。
マラウイ保健省は、こうした地域の状況を踏まえ、国内での感染確認がない状況であっても予防的な観点から水際対策を強化しているとしています。同省はWHOとも連携しながら、空港・国境における健康チェック体制の整備を進めているとのことです。
免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年7月24日)における公開情報に基づいています。マラウイの水際対策の運用状況・手続きの詳細は、今後変更される場合があります。
- 渡航前には、マラウイ保健省公式サイト(poe.health.gov.mw)および外務省海外安全ホームページの最新情報をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 手続きの対象範囲や運用方法は、状況により追加・変更される場合があります。実際の入国手続きは、渡航先・時期によって異なる場合があります。
- コンゴ民主共和国およびウガンダにおける症例数等の数値は流行の推移により随時更新されるため、渡航前に公式発表で最新の状況をご確認いただくことをお勧めいたします。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益、水際対策手続きによる遅延や入国拒否等について、当サイトは一切の責任を負いません。

