2025.12.10
コンゴ民主共和国|南キブ州ウビラ市周辺における戦闘の拡大についての注意喚起

一部報道では、南キブ州ウビラ市周辺において、コンゴ民主共和国軍(FARDC)と反政府武装勢力AFC/M23による戦闘が拡大している旨報じられています。また、コンゴ(民)政府側が設置した暫定州都である南キブ州ウビラ市に同武装勢力がすでに到達したとの情報もあります。
日本は南キブ州全域に危険度レベル4(退避勧告)を発出しており、絶対に渡航は止めてください。また、現在同地域に滞在しておられる方は、当館領事班にご連絡いただくとともに、一刻も早い退避をお願いいたします。
今回の情勢悪化は、12月4日の米国主導によるコンゴ(民)・ルワンダ両首脳による和平合意への署名直後であることから、本年1月にキンシャサで発生したような欧米の大使館等に対する暴力的デモが再度発生する可能性も完全には否定出来ません。
つきましては、キンシャサに滞在している方におかれましても、集会、群衆、人だかり等に近づかない、有事の際の一時避難場所を確認する、最新情報の入手に努めるなど、自らの安全確保に一層留意いただけますようお願いいたします。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
政務担当 東 (+243-855-704-182)
領事担当 表原(+243-818-805-912)


