2025.12.02
韓国|仁川国際空港での自動出入国審査利用対象国を拡大(12/1~)

韓国法務部は2025年12月1日から、韓国を訪れる外国人が入国審査過程での長時間の待ち時間を軽減するため、仁川国際空港での出入国審査について 自動出入国審査ゲート(SES:Smart Entry Service)の利用対象者の拡大を発表しました。
これにより、これまで韓国国籍の方や外国人登録証所持者、一部国籍(ドイツ、台湾等)の事前登録者のみの利用に限られていましたが、日本国籍を含む14か国の国籍についても 事前登録を行うことで 仁川国際空港での入国審査時に、自動審査ゲート(SES: Smart Entry Service)の利用が可能となります。
※ 拡大対象国(14か国):日本、英国、フランス、イタリア、フィンランド、ポルトガル、チェコ、オランダ、ハンガリー、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、シンガポール、アラブ首長国連邦
※ 日本国籍を含む上記利用対象国の拡大措置は仁川国際空港での試験運用とされています。
2026年1月に試験運用結果の分析を行い、この運用を全国の空港に拡大するかどうか決定するとしています。
自動出入国審査の詳細については、以下のウェブサイトをご参照ください。
韓国法務部(Ministry of Justice)|自動出入国審査の利用可能国を18カ国に拡大(韓国語)
Hi Korea ウェブサイト|Smart Entry Service
仁川国際空港(Incheon Airport)|出入国審査自動化ゲート
上記措置に伴う仁川国際空港での自動出入国審査ゲート利用には 空港到着時に事前登録が必要 です自動出入国審査の事前登録場所は、既存の第1旅客ターミナル入国審査場西側に1か所の他、第1旅客ターミナル東側、第2旅客ターミナル入国審査場東側・西側にも拡大しています



