海外

2021.12.20

タンザニア 変異株オミクロンによる第4波に対する注意喚起【再周知】(2021年12月20日)

●タンザニアでは、ここ1週間で新型コロナウイルスの感染者が急激に増えていることが認められる情報に複数接しています。11月27日付の領事メールで注意喚起を行った通り、タンザニア保健省はアフリカ南部及び欧州等にて感染が確認されている新型コロナウイルス感染症変異株オミクロンによる第4波に対する注意喚起を行っていますが、同概要を再度以下の通り知らせいたします。在留邦人,短期渡航者の皆様におかれましては、当地滞在中、感染予防対策の一層の徹底を引き続きお願いいたします。

タンザニア保健省は、国民に対し、定期的に新型コロナウイルス感染症に対策する予防対策の周知と徹底を呼びかけています。
しかし、タンザニアにおいては、ワクチン接種率が低いこと、年末にかけて国内外から旅行者が増加すること、近隣のいくつかの国々で新型コロナウイルス感染症変異種オミクロン株が確認されたことから、第4波が発生する危機に直面しています。

タンザニア政府は、改めて国民に対し、第4波の脅威から身を守るための以下の感染予防対策を引き続き行うことを強く要請しています。
(1)全国の医療機関で無料実施されているワクチン接種を推奨。ワクチンは感染症対策に大きな効果を発揮することが確認されている。
(2)マスク着用、石けんを用いた手洗い及び手指消毒、専門家が推奨する自然療法(薬草の蒸気を浴びる,栄養価の高い果物の摂取、自己免疫力を高める運動等)を引き続き実施すること。
(3)不要不急の集会の回避。
(4)各業界、メディア等による感染予防対策のガイドラインの徹底。
(5)空港、国境及び港湾における引き続きの検疫強化。
(6)感染者の増加傾向にある諸外国の監視、適切な措置の実施。

3 現時点において、タンザニア政府によるオミクロン株感染者について具体的な数は公表されていませんが、運休していた南アフリカとの直行便が再開したこともあり、オミクロン株の発生及び拡大は、十分予想できる状況と思われます。
また、市内医療機関においては、先月27日より新型コロナウイルス感染症による入院患者が再び増えていることが確認されています。在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防対策の徹底を引き続き強くお願いいたします。

タンザニアからの帰国者に対する新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(12月20日現在:検疫所宿泊施設での3日間待機に変更)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C165.html

<タンザニア保健省公式Twitter(スワヒリ語)>
https://twitter.com/wizara_afyatz

 

 

(問い合わせ先)
在タンザニア日本国大使館
EMBASSY of JAPAN in TANZANIA
住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZAN
IA
電話:+255-22-2115827/9
FAX:+255-22-2115830
領事窓口時間:07:30 - 12:30 / 13:30 - 16:30
査証窓口時間:08:30 - 12:30
ホームページ: http://www.tz.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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