2019.09.13
チリ ビジャリカ火山の噴火の危険性に関する注意喚起
【ポイント】
・チリ当局によれば,首都サンティアゴの南約750キロの観光地リゾート・プコン(Pucon)付近にある活火山「ビジャリカ火山」(Volcan Villarrica)が数日か数週間以内にも噴火する可能性があるとしています。
・周辺地域の住民の方やご旅行を予定されている方は,テレビ,ラジオ及び国家緊急災害対策庁(ONEMI)等から最新情報の入手に努め,安全確保に十分注意を払ってください。
【本文】
1 11日,国家緊急災害対策庁(ONEMI)は, 首都サンティアゴの南約750キロの観光地リゾート・プコン(Pucon)付近にある活火山「ビジャリカ火山」(Volcan Villarrica)に関し,数日か数週間以内にも噴火する可能性があるとして「警戒注意報(Alerta Amarilla)」を引き続き維持すると発表しました。
2 この警戒注意報は, 最高レベルから2番目の警戒レベルです。その対象地域は,現在,ラ・アラウカニア州のビジャリカ市,プコン市,クラレウエ市及びロス・リオス州のパンギプジ市です。同活火山の周辺には,スキー場や温泉等がありますが,これらを含め警戒注意報の対象地域への訪問は,出来るだけ控えてください。
3 周辺地域の住民の方や,止むを得ずご旅行を予定されている方は以下の関係機関をはじめ,テレビ・ラジオ・ネット等から最新情報の入手に努め,安全確保に十分注意を払ってください。
<情報参考HP>
・国家緊急災害対策庁(ONEMI) https://www.onemi.gov.cl/
【問い合わせ先】
在チリ日本国大使館 領事部
住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(+56-2) 2232-1807
FAX:(+56-2) 2232-1812
メール:consuladojp@sg.mofa.go.jp
HP:http://www.cl.emb-japan.go.jp/index_j.htm