海外

2019.07.06

メキシコ バーチャル誘拐(恐喝・偽装誘拐)の散発的な発生

2019年7月5日
【ポイント:今年に入ってメキシコ国内においてバーチャル誘拐(恐喝・偽装誘拐)が散発的に発生しています。】

1 バーチャル誘拐

バーチャル誘拐(恐喝・偽装誘拐)とは,実際には誘拐していないのに,誘拐を装って短時間のうちに現実的に支払い可能な金額を振り込ませるものです。
なお,実際に誘拐された事実はないため,メキシコ国内では誘拐事案ではなく,恐喝事案として認識されています。

<想定されるケース>
(1)携帯電話に,軍や警察等の治安当局関係者を装って連絡する。
(2)「当該携帯電話が犯罪組織とつながっている」,「犯罪組織から狙われている」等伝えることによりその人物を脅迫し,不安にさせ,事態を収束するために犯罪捜査への協力をお願いしたい等,巧みな話術によりマインドコントロールし,個人情報等を引き出した上で外部との接触が一時的にできないように他の場所に誘導したり,携帯電話のアプリを使って監視下に置く。
(3)その間,当該人物の家族や所属会社に対し,当該人物を誘拐したとして身代金を要求する。

2 注意点

(1)バーチャル誘拐は,地域を限定したものではありません。犯人等はあらゆる携帯番号にランダムに架け,マインドコントロールしやすい人物を特定し犯行に及びますので,携帯電話を所持する全ての人物が被害の対象となります。また,会話は基本的にスペイン語です。
(2)バーチャル誘拐の被害に遭遇しないよう,予防対策や電話をとった後の対応策は次のとおりです。
ア 知らない番号の電話に出ない。
イ 友人や関係者の電話番号は登録しておく。
ウ 電話に出てしまっても,「警察・治安関係者」や「麻薬組織」等を名乗る怪しい電話は,話しを最後まで聞くことなく直ぐに切る。
エ 不審な電話だったと感じたら,すぐに家族や知人に連絡し,不審電話の内容を共有して対応を相談する。
オ 電話に1度出てしまうと,何度も架かってくるので,電源を切るか,架かってきた電話番号の着信を拒否する。
カ 家族や社員とは,スケジュールを共有しておく。
キ 家族や社員とは,万が一のため共通の言葉や暗号を決めておく。
ク 「誘拐した」といった電話があった際は,先ずは落ち着いて,誘拐犯より示された被害者が実際に誘拐されているかどうか事実の確認(生存確認)をする。
ケ この様な電話や恐喝を受けた際は,先ず緊急通報番号の「911」へ連絡して,相手の電話番号を通知すると共に,今後の対応に関して相談する(治安当局には,過去にバーチャル誘拐等の犯罪に利用された電話番号等がデーター化されているため,これらと照合して適切な対応を助言してもらえる)。
(3)本件は日本人も被害に遭う可能性があることからも,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。

3 なお,外務省は4月25日付広域情報(「中南米地域及びメキシコと国境を接する米国の都市における誘拐手口の巧妙化:注意喚起」)を発出していますのでこちらも参考として下さい。

(問い合わせ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500 Mexico, Ciudad de Mexico.
Tel:+52(55)5211-0028
Fax:+52(55)5207-7030
メール:ryojibu@me.mofa.go.jp

 

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