2025.11.06
メキシコ|ミチョアカン州における大規模な抗議デモの発生についての注意喚起

2025年11月1日(土)、ミチョアカン州ウルアパン市内における「死者の日」の行事中に、カルロス・マンソ・ロドリゲス同市市長が銃撃されました。
市長は、麻薬カルテルの影響力拡大に強く反対していました。市長の殺害を受け、治安の悪化に対する政府への不満から一部参加者が暴徒化し、政府庁舎の占拠や、放火等の暴力行為に及び治安機関との衝突が発生しています。また、州都モレリヤでも抗議活動が発生し、一部の参加者が州政府の建物に侵入し、破壊行為に及んでいます。
状況がエスカレートし、今後も一部参加者が過激な行為に及ぶ危険性があるため、最新の報道に注意し、被害に遭わないよう行動するよう心掛けて下さい。なお、ミチョワカン州には、一部地域を除き「レベル2」の危険情報が発出されています。不要不急の渡航は止めてください。
(問合せ先)
在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243、 Torre Mapfre Piso 9、 Col. Cuauhtemoc、 C.P. 06500 Mexico、 Ciudad de Mexico.
Tel:+52(55)5211-0028(代表番号が不通の場合:+52(55)7100-3164)
Fax:+52(55)5207-7030
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