海外

2017.01.18

メキシコ国内における移動についての注意喚起

メキシコ国内における移動について、下記の通り注意喚起します。

メキシコにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在メキシコ日本国大使館

1 移動に関する注意

(1)当地内務省(SEGOB)発表の昨年11月までの昨年の統計によりますと、誘拐発生件数としては多い州から順にメキシコ州(243件)、タマウリパス州(135件)、ベラクルス州(115件)、タバスコ州(75件)、ゲレロ州(66件)となっており、また、10万人当たりの誘拐発生率としては、高い州から順にタマウリパス州(3.77件)、タバスコ州(3.11州)、サカテカス州(2.27州)、モレロス州(1.90州)、ゲレロ州(1.84州)となっています。
 国内における移動については、特に注意する必要があり、誘拐・強盗等の危険を避けるためにも、有料高速道路を使用し、日没後の移動を避けることが推奨されます。

(2)ゲレロ州、ミチョアカン州については、森林地帯が多いなどの地理的要因から、犯罪組織の潜伏場所に利用されやすいことが指摘されており、一般道の通行には特に注意が必要となります。したがって、ゲレロ州及びミチョアカン州への渡航のみならず、同州の道路を横切って他州に移動するような場合にも非常に危険が伴うことを認識してください。
 治安当局者によると、ゲレロ州湾岸のシワタネホ市からメキシコ州へと至る国道134号線は、街道沿いに多くの犯罪組織の潜伏場所があり、強盗や誘拐事件が発生しているとして、特に危険な道路であるとのことです。
 また、ハリスコ州グアダラハラ市からミチョアカン州を横切ってグアナファト州イラプアト市に向かう国道15号線-90号線のルートについても、犯罪事件に遭遇する可能性があるところ、利用は極力避けることが望ましいです。

2 対策

(1)一般道の通行を極力避け、有料高速道路を使用する。
(2)日没後の移動は行わない。
(3)移動計画を綿密に立て、行き先地・通過地域に関する治安情報を事前に入手するようにする。
(4)治安のリスクがある場合には、迂回することになってもより安全な経路を選択するように努める。
(5)複数での行動を心掛ける。
(6)ソーシャルネットワーク等で、自分のプライベート・行動予定・現在位置等が誰にでも把握されないようにする。
(7)信頼出来る家族・友人には、移動計画について知らせておき、何らかの犯罪に巻き込まれた時の援助を受けられる体制を整えておく。
(8)車体や本人の携行物にGPS若しくはGPS機能を有する機器を付加する等の対策を取る。

(問い合わせ先)

在メキシコ日本国大使館
住所:Paseo de la Reforma No. 243, Torre Mapfre Piso 9, Col. Cuauhtemoc, C.P. 06500, Ciudad de Mexico.
(※2015年11月から上記住所に移転しましたのでご注意ください。)
Tel: +52(55)5211-0028
Fax: +52(55)5207-7030
Email: ryojibu@me.mofa.go.jp

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