2026.01.11
イラン|国内における抗議活動の継続

2025年12月28日(現地時間)、首都テヘランにおいて、通貨の急落や物価高など経済状況の悪化に対する不満を背景とした抗議活動が行われ、その後、同様の抗議活動が国内各地で継続して発生しています。当局は破壊活動等を伴う暴動について徹底的に取り締まる方針を示し、当局が一部の抗議活動に対して催涙ガスを使用したほか、逮捕者や死傷者が出ています。
現在も抗議活動は継続しており、今後情勢が急速に変化する可能性は排除されません。
現地に滞在されている方は、抗議活動や集会等が行われている場所や軍事施設、核関連施設には近づかないほか、当局からスパイ活動とみなされ拘束される恐れがあるため、そうした場所の写真・動画撮影は厳に行わないでください。
現在、イランではインターネット及び国際電話が使えない又はつながりにくい状況です。不要不急の渡航は止めていただくよう危険情報が発出されていますが、どうしても渡航する場合には、衛星電話等の代替手段を確保する等必要な準備をしてください。
また、複数の情報源から最新の情報を入手して、細心の注意を払うとともに、今後不測の事態が生じた際は、速やかに国内で安全な地域・場所に避難するなど、自らの安全確保に努めてください。携行品や備蓄用の水・食料などの備えを再確認してください。お困りのことや、ご支援が必要なことがあれば在イラン日本国大使館(consular@th.mofa.go.jp)又は外務省領事局海外邦人緊急事態課(kinji@mofa.go.jp)にご連絡ください。
2025年12月28日(現地時間)、首都テヘランにおいて、経済状況の悪化に対する不満をきっかけとした抗議活動が行われ、その後、同様の抗議活動が国内各地で継続しています。当局は破壊活動等を伴う暴動について徹底的に取り締まる方針を示し、一部では当局と抗議者との衝突も報じられており、逮捕者や死傷者が出ています。
上記の状況を受け、首都テヘランを含む、危険情報がレベル2であった地域の危険レベルを3(渡航中止勧告)に引き上げます。イランへの渡航は止めてください。
昨年12月28日以降、通貨下落や経済情勢への不満を背景とする抗議活動は、1週間以上経過した現在もテヘランを含む各地で継続しています。
イラン当局は破壊活動等を伴う暴動については徹底的に取り締まる方針を明らかにしており、一部の場所では、抗議活動参加者に対して治安当局が催涙ガスを使用して強制的に解散させたという報道に加え、逮捕者や死傷者が出ているとも報じられています。
こうした中、1月8日(木)及び9日(金)、イラン国内において、国外の反体制派によって抗議活動が呼びかけられています。
両日とも午後8時に路上であれ自宅であれ場所を問わず、スローガンを叫ぶよう呼びかけられています。
日本人が意図せず抗議活動に巻き込まれる可能性も否定できませんので、開催地周辺等においては、下記について十分注意してください。
・ 集会等が開催される場所には近づかないでください。
・ 事前に開催場所が案内されていても急遽変更される可能性があります。
・ 集会等を撮影しないでください。
・ 穏やかな雰囲気で開催されていても事態が急変することがあります。
・ 不審者に声をかけられたら周囲に助けを求める、その場を速やかに離れる等の安全策を講じてください。
・ 外出時には身分証明書を常時携行してください。
・ 上記安全対策のほか、報道等から最新の情報を入手するなどして、自らの安全確保に努めてください。
【連絡先及び問合せ先】
在イラン日本国大使館 領事班
電話:+98-21-22660710(代表)
FAX:+98-21-22660746
e-mail:consular@th.mofa.go.jp
HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html


