2025.09.12
ポーランド|東部国境沿いにおける飛行制限区域の導入
ポーランド航空当局は、先般の無人機(ドローン)による領空侵犯を受け、9月10日からベラルーシ 及び ウクライナとの国境沿いに飛行制限区域を導入しました。この飛行制限区域は2025年12月9日まで適用されます。
航空当局の声明によると、飛行制限区域内では無人機の飛行が24時間禁止されます。
有人航空機については、日没から日の出までの間(夜間)は軍用機を除き全面的に飛行が禁止されますが、日の出から日没までの間(昼間)は一定の条件を満たせば飛行が可能とされています。
一部報道によると、商用便(旅客便)には規制の影響がないとされていますが、今後の情勢等によっては、制限区域周辺を通過する商用便にも影響が生じる可能性は否定できません。つきましては、ポーランドやその周辺地域を発着・通過する商用便の利用を予定されている方は、情勢を注視するとともに、フライト情報の変更の有無に注意してください。
【お問い合わせ先】
在ポーランド日本国大使館 領事班
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※開館時間のみ [09:00~12:30、13:30~17:00]
開館時間外に緊急を要する場合には大使館代表番号(+48 22 696 5000)へお掛けください
(閉館時電話対応委嘱業者がまずは伺うことになります)