海外

2020.12.15

オランダ ルッテ首相による国民向けスピーチ及び政府による措置の厳格化について

1 昨日14日(月)午後7時より、ルッテ首相が首相執務室から当国テレビ放送等を通じ、国民に向けて、本年3月16日(月)以来となるスピーチを行いました。ルッテ首相は、このスピーチの中において、現在の新型コロナウイルスの拡大状況を受け、12月15日(火)から最短でも1月19日(火)まで有効となる措置について発言しました。述べられた当該措置の主要ポイントは以下のとおりです。

(1)教育:12月16日(水)から最短でも1月17日(日)まで、授業はオンラインでの提供が基本となる。春と同様に例外を設ける。チャイルドケアは、春と同様、社会的に脆弱な子供達、医療関係、警察、公共交通機関の従事者等エッセンシャルワーカーの親を持つ子供達にのみ開放される。

(2)必須でない小売店の閉鎖等:明日の朝から、必須でないすべての小売店は閉鎖する。スーパーマーケット、パン屋、精肉店、その他の生活必需品の店、週市を含む第一義的な生活必需品の店は営業できる。ドラッグストア、クリーニング店、眼鏡店、在宅医療サービスの店も含まれる。衣料品店、ホームセンター、家具店、百貨店、ガーデニングセンター、電化製品店、他に考えられるその他すべては閉鎖する。

(3)公共の場所の閉鎖等:明日から公共の場所は屋外でも屋内でも閉鎖される。これには、実に大変多くの場所が関わることになる。例えば、動物園、遊園地、美術館、クリスマスマーケット、映画館、劇場、カジノ、サウナ。このカテゴリーにいつくかの例外がある。接触を伴う職業について、医療関係と非医療関係で線引きする。歯医者、理学療法士、助産師は営業することができる。美容師、ネイリスト、マッサージ師は残念ながら営業できない。

(4)自宅に招くことができる数:緊急の勧告は、自宅に1日で13歳以上の最大2名以上の客を招かないこと。クリスマスの時期の例外を設ける。24日(木)、25日(金)、26日(土)は、最大3名まで、12歳以下の子供は例外とする。

(5)スポーツ:明日からジムとプール、スポーツホール、すべての室内スポーツ施設は閉鎖する。室外のスポーツ施設は営業でき、17歳までの子供は、チームでの練習を行える。

(6)旅行(移動):旅行(移動)に関する緊急の勧告は、できるだけ自宅に留まることである。不必要な移動をしないこと。不必要な外国への旅行についても緊急の勧告が当てはまる。(不必要な旅行は)しないこと、予約をしないこと。以前は1月中旬までであったが、3月中旬までしないこと。

(7)在宅勤務・公共交通機関:厳に必要でない限り、在宅勤務をすること。職場であまりにも多くの感染が起こっている。このために再度この要請を行う。雇用者に向けても行う。従業員が在宅できるように手配するよう、可能性を提示し、取決めを行うように。公共の交通機関は、必要な移動のためだけに使用する。

2 また、昨日14日(月)、オランダ政府は、ルッテ首相がスピーチで述べた上記の措置に関してホームページ上に具体的な内容を公表しておりますので、その概要について以下のとおりお知らせいたします。なお、詳細については、

https://www.government.nl/latest/news/2020/12/14/lockdown-in-order-to-minimise-contact-between-people 」(英語)をご参照ください。

(1)新型コロナウイルスが再び急拡大している。ここ数週間で新規感染者数が劇的に増加し、1日あたり約9,000人となっている。病院や介護施設でも、毎日、感染者が増加しており、医療を逼迫させている。100万件以上の通常治療が延期されなければならなくなっている。残念なことに、全ての感染源を追跡することはできないが、接触が多ければ多いほど、感染の可能性が増加することは明白である。通常の医療サービスが継続できるよう、我々は対処を行い、接触を最小限に抑える必要がある。そのため、オランダは、12月15日(火)から最短でも1月19日(火)まで、最も厳しいロックダウンを行う。

(2)博物館や劇場、遊園地や動物園、カジノやサウナ、屋内スポーツ施設、飲食施設(ホテルを含む。)は閉鎖される。衣料品店、靴屋、宝石店等も閉鎖される。これにより、政府は、可能な限り接触を抑制しようとしている。スーパーマーケットやパン屋、精肉店などの食料品を販売する店舗、薬局や薬剤師、ガソリンスタンドは営業を継続することができる。営業を行う店舗のリストを参照のこと

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/ondernemers-en-bedrijven/winkeliers/uitgezonderde-winkels-tijdens-lockdown )(蘭語のみ)。美容師、ネイリスト、タトゥーイストなどの接触を伴う非医療サービスは閉鎖される。接触を伴う医療及び準医療従事者は、業務継続が可能である。例外となる接触を伴う職種のリストを参照のこと

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/openbaar-en-dagelijks-leven/contactberoepen/uitgezonderde-contactberoepen )(蘭語のみ)。

(3)初等及び中等教育の学校、中等職業教育(MBO)、高等職業教育(HBO)、大学では、接触を抑制するために、オンラインで教育を提供する。このアカデミックイヤーでの試験や中間試験及び実習、社会的に脆弱な立場にある児童や生徒への支援には例外が認められる。チャイルドケアも閉鎖する。エッセンシャルワーカーの親を持つ子どもは、小学校若しくはチャイルドケアへ通うことができる。適切なオンライン教育を準備するため、これらの措置は、12月16日(水)から最短でも1月17日(日)まで適用する。

(4)自宅に留まる

○ホリデー期間中も可能な限り自宅に留まること。我々は、これが感染者数を減らす効果的な方法であると分かっている。人との接触回数を減らせば、人への感染可能性を減らし、ウイルスは拡散しづらくなる。

○このため、厳に職場へ行く必要がない限り、自宅勤務を継続すること。また、政府は、自宅への13歳以上の者の訪問を1日2名までとするよう勧告する。ただし、12月24日(木)、25日(金)、26日(土)は例外とし、13歳までの子供を除き、1日に3名までの訪問が認められる。屋外に関して、ホリデー期間中も、集団形成は最大2名までとする。厳に必要でない限り、3月中旬までは旅行や旅行の予約をしないようにすること。大人は、屋外で、1人、又は、2人で1.5メートル以上の距離を保ち運動をすることができる。17歳までの子供は、チームでスポーツをすることや、チーム内の対抗戦を行うことができるが、屋外に限る。

○基本的なルールに変更はない。同居していない者とは、1.5メートルの距離を保つこと。どこかに到着した際や食事の前など、こまめに手を洗うようにすること。症状が軽い場合であっても、自宅に待機し、外出したり、他人を訪問したりせず、検査を受けること。感染した人は、他の人に助けを求めること。例えば、食料品の購入等をお願いすることで、感染者は自宅待機することができる。

○全員がこれらの勧告に従うことが重要である。このようにして、我々は、ロックダウンを可能な限り短くすることができる。1月12日(火)、政府は、1月19日(火)以降、ウイルスの拡散を抑止するためにどのような対策が必要かを評価する。

(5)逆境力

○今後数週間、今年の初めのように、再び逆境力を発揮しなければならない。ロックダウンは社会や経済に大きな影響を与える。故に政府は、支援パッケージにより、企業や労働者を支援している。それは人々の状況と歩調を合わせている。より多くの売上損失がある場合、より多くの支援を受ける。詳細については、支援パッケージの概要を参照のこと

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-financiele-regelingen/overzicht-financiele-regelingen )(蘭語のみ)。

○これらの措置は我々全員にとって大きなものであることから、今まで以上に、お互いに注意を払うことが重要である。調査では、多くの人々がこれらの措置をサポートしていると示している。そして、こうした措置の中で、今春のように、我々は、デジタル手段等であっても、周りの人たちに特別な注意を払うようにする。

(6)措置の概要

○12月15日(火)から最短でも1月19日(火)まで適用。

○1人で、家族で、若しくは、最大2名までで外出すること。

○自宅では、13歳以上の者を最大2名まで迎えることができる。

○閉鎖する場所
・店舗(食料品等の不可欠なものを除く)。 
・美容院、ネイルサロン、風俗店などの接触を伴うサービスが行われる場所。
・劇場、コンサートホール、映画館、カジノ等。
・動物園、遊園地等。
・ジム、プール、サウナ、スパ等の屋内施設。
・レストラン、バー、カフェ。

○ホテルは営業するが、ホテル内のレストランやルームサービスは閉鎖。

○自宅勤務を強く要請。

○大人は1人、又は、2人で、屋外でのみ運動が可能。17歳以下の子供は、チームでスポーツをすることができ、チーム内での対抗戦を行うことができるが、屋外に限る。

○公共交通機関は、必要な移動にのみ利用。

○最短でも3月中旬まで、海外旅行を予約したり、海外旅行をしたりしないこと。

○継続可能な接触を伴う職種は、医療及び準医療的性質を有するもののみ。

○12月16日(水)から最短でも1月17日(日)までは、教育機関では、主にオンライン教育が行われる。中・高等学校では、実習や試験を控える学生向けの授業、最終試験の年、若しくは、その前年の学年の試験は、物理的に行うことができる。中等職業教育(MBO)、高等職業教育(HBO)、大学では、試験、中間試験や実習は可能である。全ての教育形態において、社会的に脆弱な立場にある児童・生徒は、例外とすることができる。チャイルドケア及び学童は、この期間、閉鎖される。エッセンシャルワーカー

https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/ouders-scholieren-en-studenten-kinderopvang-en-onderwijs/cruciale-beroepen )(蘭語のみ)の親を持つ子供は、緊急のチャイルドケアが利用可能となる。これは、小学校やチャイルドケア、学童を実施する場所で提供される。

○例外として、以下が該当する。

・12月24日(木)、25日(金)、26日(土)は、13歳以上の者を自宅に3名まで迎えることができる。
・医療へのアクセスを確保しなければならない。医療及び準医療従事者は、業務を継続することができる。
・主に食料品を販売する店舗、ドラッグストア、薬局、眼鏡技師、聴覚機能訓練士、修理・メンテナンス店は営業を継続することができる。DIYショップは、持ち帰りの機能を設置することができる。
・小包の受取・発送に係るサービスポイントは営業を継続することができる。
・ビジネスサービス(銀行、住宅ローンの貸し出し、不動産業者)は、営業を継続することができる。市役所、裁判所などの行政機関の窓口も引き続きオープンする。
・図書館からの本の貸し出しは可能。
・コミュニティセンターは、社会的に脆弱な立場にある人々へのサービス提供のためにオープンにする。
・トップアスリート
https://www.rijksoverheid.nl/onderwerpen/coronavirus-covid-19/nederlandse-maatregelen-tegen-het-coronavirus/kabinetsplannen-coronaregels )(蘭語のみ)は、トレーニングや試合をすることができる。

在オランダ日本国大使館
電話番号: +31-(0)70-3469544
Eメールアドレス: consul@hg.mofa.go.jp
ホームページ: https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html

 

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