海外

2020.11.20

チリ 入国に際する保健省の衛生規則(入国条件)の一部訂正(2020年11月23日~)

1 11月19日、チリ保健省は、新型コロナウイルス感染防止のための追加措置として、段階的規制緩和計画の変更を発表しました。その概要は以下のとおりです。

●第3段階(準備期)へ移行(23日(月)午前5時より)
アリカ・パリナコタ州アリカ市
タラパカ州アルト・オスピシオ市、イキケ市
マウレ州サン・ハビエル市
ロス・ラゴス州フルティリャル市、フレシア市

●第2段階(移行期)へ移行(23日(月)午前5時より)
アラウカニア州ビルクン市

●第2段階(移行期)へ後退(21日(土)午前5時より)
マウレ州パラル市
ロス・ラゴス州プエルト・バラス市
アラウカニア州トルテン市、ロス・サウセス市
ニュブレ州キリョン市

●第1段階(義務的自宅待機)へ後退(21日(土)5時より)
ロス・ラゴス州プケルドン市、ケイレン市、アンクード市、ケムチ市

●21日午前5時より、ビオビオ州コンセプシオン市における夜間外出禁止令発令時間を20時から翌5時までとする。

2 11月17日に当館からお知らせしました、23日午前0時からサンティアゴ国際空港(SCL)でのみ国境を再開する件につきまして、入国に際する保健省の衛生規則(入国条件)の一部に誤りがありました。おわびの上、再度以下のとおりご案内します。

●訂正箇所

・PCR陰性証明書の条件について「搭乗から72時間前までに検体を採取し検査したもの」を「チリに到着する航空便の出発から72時間前までに検体を採取し検査したもの」に訂正。

・COVID-19予防のための申告書(Pasaporte Sanitario)について、「チリ到着48時間前までに登録する必要あり」を「チリ到着48時間前から登録が可能」に訂正。

(1)入国条件

 ア チリ人・居住外国人

・(a)14日間の自宅等隔離、(b)入国時にPCR陰性証明書(チリに到着する航空便の出発から72時間前までに検体を採取し検査したもの)を提示し自宅等隔離免除、(c)入国後のPCR検査→陰性証明書の提出による自宅等隔離免除、のいずれかを選択することができる。

・COVID-19予防のための申告書(Pasaporte Sanitario)の提出(https://www.c19.cl/ )チリ到着48時間前から登録が可能。

・入国後14日間にわたる状況報告(住所、連絡先などの提示を含む)

 イ 非居住外国人(旅行者等) 

・チリに到着する航空便の出発から72時間前までに検体を採取し検査したPCR陰性証明書

・COVID-19予防のための申告書(Pasaporte Sanitario)の提出(https://www.c19.cl/ )チリ到着48時間前から登録が可能。

・入国後14日間にわたる状況報告(住所、連絡先、ホテル予約表などの提示を含む)

・COVID-19をカバーする健康保険の提示(保険証書、加入証明書(英語・スペイン語))

 ※なお、上記いずれのケースにおいても、11月23日から12月7日までの間、WHOの基準(https://covid19.who.int/table )にて「Community Transmission(感染経路が不明な感染拡大)」に分類されている国(毎週更新)から来た外国人は、14日間の義務的隔離を維持する必要がある(11月17日現在、日本は「クラスターケース」に分類されており、該当しないが変更の可能性もある)。

(2)COVID-19陰性証明書の有効性

 保健省より以下を満たしているCOVID-19陰性証明書が有効であると確認しております。よって、先の領事メールにてご案内したTeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)(https://www.meti.go.jp/policy/investment/tecot/top.html )に登録されている医療機関は経産省、厚労省が認可している機関となるため、同登録機関が発行する英語によるPCR方式の陰性証明書は有効となります(成田空港(日本医科大学成田国際空港クリニック)及び羽田空港(東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック)も登録されています)。

・任国が認可する検査機関による証明書であること
・検査法はPCR方式であり、検体採取日時が記載されていること(採取する検体は鼻咽頭ぬぐい液、唾液どちらでも可)
・チリに到着する航空便の出発から72時間前までに検体を採取し検査したもの
・検査を受けた本人の情報(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)が記載されていること
・医療機関名(検査機関名)、住所、医師の署名、交付日が記載されていること(医療機関や検査機関の印影があるのが望ましい)

・英語ないしスペイン語による記載であること(併記も可)

3 11月19日時点で、チリ国内では536,012名(死亡者14,955名)のコロナウイルス感染者が確認されています。夜間外出禁止令や義務的自宅待機措置に従い、自宅待機を行うとともに、引き続き、最新の関連情報を報道や下記ホームページ等で収集し、感染予防に努めて下さい。万が一、警察による検問、医療機関等で隔離されるなど援護が必要な場合は在チリ大使館までご連絡ください。 

<情報参考HP>

・チリ保健省
https://www.minsal.cl/

・チリ保健省(チリにおけるコロナウイルス感染者数)
https://www.minsal.cl/nuevo-coronavirus-2019-ncov/casos-confirmados-en-chile-covid-19/

・チリ政府(コロナウイルス関連)
https://www.gob.cl/coronavirus/

・厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・法務省ホームページ
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200131comment.html

・外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

・当館ホームページ
https://www.cl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

【問い合わせ先】

在チリ日本国大使館 領事部 
住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile
電話:(+56-2) 2232-1807
FAX :(+56-2) 2232-1812
メール:consuladojp@sg.mofa.go.jp 
HP:https://www.cl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

海外渡航・出入国トップ

企業様、旅行会社様

お取り引き全般の商談をご希望の企業様、旅行会社様

見積依頼方法から手配、お支払いまでの全般の流れ、取扱商品、
サービス全般のご説明や契約等について、営業担当が承ります。

お問い合わせフォーム

お見積り、お問い合わせは専門スタッフが承ります。
お問い合わせの前にご確認ください。よくあるご質問

お知らせ

『CuiCui』(キュイキュイ)

弊社が運営する海外ツアーブランド
『CuiCui』は フランス語で はいチーズ! の意味。

皆を笑顔に変える魔法の言葉です。
家族、友達、恋人と…旅先で一緒に
一生残る大切な楽しい思い出を作りませんか。

メールマガジン登録

渡航に役立つメールマガジン登録は下記のフォームよりご連絡ください。