海外

2026.03.26

【2026年4月〜】知っておきたい!機内持ち込み手荷物のルールが変わります

定期航空協会(日本の航空会社による業界団体)は2026年3月25日、機内持ち込み手荷物に関する業界統一ガイドラインを取りまとめ、2026年4月1日(水)より国内線・国際線を対象に適用を開始することを発表しました。本ガイドラインは、国土交通省航空局から2026年3月19日付で定時性の確保に向けた取り組みを行うよう要請を受けたことを主な背景として策定されたものです。

これまで業界内に明確な統一基準が存在しなかった「身の回り品のサイズ」および「乗客自身による収納義務」に関する2項目が新設されており、ハンドバッグやショルダーバッグなどの身の回り品は前の座席下に収納できる大きさに限定されます。また、機内へ持ち込む手荷物はすべて乗客本人が頭上の棚に収納できるサイズ・重さであることが求められます。

定期航空協会プレスリリース|機内持ち込み手荷物に関するお願い

新ガイドラインについて

2026年4月1日以降、日本の定期航空協会加盟航空会社(JAL・ANAほか国内主要航空会社)が運航するすべての国内線・国際線において、機内持ち込み手荷物に関する新ルールが適用されます。

出発前に手荷物のサイズ・重量を確認し、必要に応じてチェックインカウンターでの事前預け入れをご検討ください。
各航空会社の個別規定については、ご利用の航空会社の公式サイトを必ずご確認ください。

項目 内容
適用開始日 2026年4月1日(水)
対象路線 国内線および国際線
対象航空会社 定期航空協会加盟各社(JAL、ANAほか国内主要航空会社)
新設ルール ①身の回り品(ハンドバッグ・ショルダーバッグ等)は前の座席下に収納できる大きさの範囲内
②乗客自身が頭上の棚に収納できるサイズ・重さの手荷物のみ持ち込み可
従来からのルール ①持ち込み個数:身の回り品1個+手荷物1個、合計2個まで
②手荷物のサイズ・重さ:各航空会社の規定による
収納不可時の扱い 適切に収納できないと判断された手荷物は貨物室への預け入れ対応
身の回り品のサイズ規定(新設)

ハンドバッグ・ショルダーバッグなど「身の回り品」として持ち込む荷物については、前の座席下に収納できる大きさの範囲内でなければなりません。

これまで身の回り品のサイズについて業界統一の明文規定は存在せず、実運用は各社・各便に委ねられていましたが、今回初めて業界共通の基準として定められました。具体的なサイズの数値(cm)は各航空会社が定めることとされており、一律の数値基準は発表されていません。ご利用の航空会社の公式サイトにて個別にご確認ください。

乗客自身による収納義務(新設)

機内への持ち込み手荷物は、乗客自身が頭上の収納棚に収納できるサイズ・重さに限ることが明文化されました。

これまでも各社が個別に案内していた事項ですが、今回業界統一ルールとして新設されました。
自身では持ち上げられない重い手荷物の持ち込みを制限することで、手荷物の落下等による乗客の受傷リスク低減および機内の安全性向上を図ることが目的とされています。

【参考】各航空会社の個別規定(機内に持ち込める手荷物のサイズ)

今回のガイドラインは業界統一の最低基準を示すものであり、各社の具体的なサイズ・重量規定は引き続き各社が定めます。
JAL・ANAをはじめとする主要航空会社はすでに公式サイトの手荷物案内を更新していますので、搭乗前に必ずご利用の航空会社公式サイトにてご確認ください。

※ LCC各社は「機内持込手荷物」のサイズ・重さ・個数の制限について別途規定(無料枠等)を設けております
  下記ルールとは異なりますので各社ウェブサイト等にて必ずご確認くださいますようお願いいたします

ANA|身の回り品のサイズを明確化(2026年7月1日搭乗分〜)ANAグループは2026年7月1日搭乗分より機内持ち込みの「身の回り品」のサイズを新たに 40cm×30cm×20cm以内 と規定すると発表しました
ANA|機内持ち込みの「身の回り品」サイズ基準を規定(7/1〜)

航空会社 個数 重量 手荷物のサイズ
座席数100席未満 座席数100席以上
日本航空 合計
2個まで

(身の回り品+手荷物)
合計
10kg以内
合計100cm以内
(45cm×35cm×20cm以内)
合計115cm以内
(55cm×40cm×25cm以内)
ANA
航空会社 個数 重量 手荷物のサイズ
スターフライヤー 合計
2個まで

(身の回り品+手荷物)
合計
10kg以内
合計115cm以内
(55cm×40cm×25cm以内)
スカイマーク
AIR DO
ソラシドエア

○ 日本航空(JAL)
<国内線> 持ち込みお手荷物 
<国際線> 機内持ち込みお手荷物 

○ ANA
<国内線> 機内に持ち込めるサイズとルール 
<国際線> 機内持ち込み手荷物のサイズとルール 

○ スターフライヤー:
<国内線> 機内持ち込み手荷物 
<国際線> 手荷物の機内持ち込み 

○ スカイマーク:機内持込手荷物 
○ AIR DO:機内持ち込み手荷物 
○ ソラシドエア:機内持ち込み手荷物 

○ ZIPAIR:手荷物について 
○ Peach:機内持ち込み手荷物について 


免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、2026年3月26日時点で公表されている情報に基づいています。
ガイドラインの内容や各航空会社の個別規定は、今後変更される可能性があります。

  • 最新の情報および各航空会社の具体的なサイズ・重量規定については、必ずご利用の航空会社公式サイトまたは定期航空協会の公式発表をご確認ください。
  • 本ガイドラインは業界統一の指針であり、各航空会社の個別規定はこれとは別に定められています。LCC各社など、より厳格な規定を設けている場合があります。
  • 規定を超える手荷物を持ち込もうとした場合、空港または搭乗ゲートにて貨物室への預け入れを求められることがあります。その際は別途手荷物取扱いに関する手続きおよび締め切り時間が適用されます。
  • 本記事の情報をもとに生じた損害・損失について、当社は一切の責任を負いかねます。必ず最新の公式情報をご確認ください。

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