海外

2019.10.17

ナイジェリア 黄熱の拡大

●黄熱の患者数が昨年と比較し激増しています。
●特にバウチ(Bauchi)州にあるYankari動物保護区(the Yankari Game Reserve of Alkaleri LGA)での感染が目立っていますが,他の州での感染も拡大中です。
●長袖・長ズボンを着用し,定期的に蚊の忌避剤を使用するなど,蚊に刺されないための予防策を講じてください。

1 黄熱発生の現状

 NCDC(Nigeria Center for Disease Control. 国立ナイジェリア疾病管理センター)から黄熱発生の現状について,下記(1)(2)のとおり発表されました。

(1)8月29日から9月22日の間に,黄熱疑いケース231名が報告され,国内検査センターによる確定診断ケースは24名と発表されています。

 内訳は,

 バウチ(Bauchi)州:疑い110名,確定20名
 ボルノ(Borno)州:疑い109名,確定0名
 ゴンベ(Gombe)州:疑い10名,確定3名
 カノ(Kano)州:疑い2名,確定1名

(2)第39週(9月29日)までにおける昨年同期との比較では,疑いケースが2,026名から2,853名へ,確定ケースが7名から66名へと,各々増加しています。

2 黄熱について

(1) 感染経路

 黄熱は,黄熱ウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることで罹る全身性の感染症です。アフリカ(主に中央部)と南アメリカ(主にアマゾン地域)などで感染者が報告されています。ヒトからヒトへ感染することはありません。

(2) 症状

 通常3~6日の潜伏期間の後,発熱,頭痛,筋肉痛,嘔吐などの症状を示します。感染しても症状がないか,軽い症状のみで終わる場合もありますが,症状を呈した患者のうち15%が重症になり,黄疸,出血傾向を来たし,重症になった患者の致死率は20~50%に達すると言われています。発症した場合には,重篤になるリスクの高い感染症と言えます。

(3) 治療方法

 特別な治療法はなく,対処療法が行われます。

(4) 予防

 黄熱は,黄熱ワクチンの接種により予防することができます。1回の予防接種で終生免疫を獲得することができると言われており,WHOの勧告に基づき2016年7月11日以降,黄熱予防接種証明書(イエローカード)の有効期間は,これまでの「10年」から「生涯(無期限)」有効へと変更されています。イエローカードは接種後10日後から有効となりますので,渡航を計画されている方は,早めに接種を行うことが大切です。(ただし,接種できる診療所の数が限られていること,ワクチン在庫数に変動があることなどから,場所や時期等によっては事前予約を原則としている場合がありますので,早めに電話等で確認しておくことをお勧めします。)

 また,黄熱はウイルスをもった蚊に刺されることで感染することから,現地では,長袖・長ズボンを着用し,定期的に蚊の忌避剤を使用するなど蚊に刺されないための対策を講じてください。

 黄熱については,以下の厚生労働省及び厚生労働省検疫所のホームページもあわせてご参照ください。

(参考)

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124572.html

厚生労働省検疫所
http://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html

3 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

 3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。   (https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet

 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)。

 

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5367

○外務省海外安全ホームページ
  http://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html(スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(モバイル版)

○世界の医療事情:  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/nigeria.html

(現地在外公館連絡先)
◯在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)
 電話:090-6000-9019  または  090-6000-9099
 ※国外からは(国番号234)90-6000-9019  または  90-6000-9099
 夜間緊急連絡用電話:080-3629-0293
 ※国外からは(国番号234)80-3629-0293
 ホームページ: http://www.ng.emb-japan.go.jp/j/
 電子メール  : visanigeria@la.mofa.go.jp

 

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