2025.07.02
フランス|航空管制官によるストライキに伴うフライトへの影響に関する注意喚起
フランスの航空管制官の労働組合 UNSA-ICNA が、フランス民間航空総局(DGAC)に対し、7月3日と4日の2日間にわたるストライキを通告しました 。 他の労働組合も3日のストライキを通告しており、パリ含む複数空港で欠航や遅延の恐れがあります。
UNSA-ICNA|Communiqué de presse
なお、フランス民間航空総局は、現時点で7月3日(水)に以下の空港で航空便の削減を航空会社に要請しています:
- パリ・シャルル・ド・ゴール空港、パリ・オルリー空港:25%削減
- ニース、バスティア、カルヴィ:50%削減
- リヨン、マルセイユ、モンペリエ、アジャクシオ、フィガリ:30%削減
上記以外の空港を含め、全国的に大幅な遅延や混乱が見込まれており、可能であればフライト変更を検討するよう呼びかけられています。 また、フランス上空を通過する便も迂回を余儀なくされ、スペイン・ポルトガル・モロッコ方面などへ向かう便にも影響が出る恐れがあります。
ご利用の際は、通常より早めに空港へ行かれることをお勧めします。
また、ご利用予定の航空便がストライキの影響を受け運休になる可能性もありますので、最新の情報を報道 または 航空会社のホームページ等でご確認下さい。