2022.04.25
バングラデシュ|渡航情報(必要な渡航書類、ビザ申請、航空券手配、PCR検査、入国・検疫等の手続き手順)
バングラデシュへの渡航に必要な手続きの手順
バングラデシュへの渡航に際して必要となるビザ申請、航空券手配、海外旅行保険、PCR検査等の手続き手順を纏めました。
弊社では一部の手続きをサポートしています。
外務省海外安全ホームページ|新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置
IATA(国際航空運送協会)|新型コロナウイルス旅行規制マップ(COVID-19 Travel Regulations Map)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在各国で入国時の検疫の強化(隔離措置)や入国、ビザ発給制限を行っています。
各国の対応は予告無しに入国制限が実施・変更される場合があります。
都度渡航先 及び 経由先の国がビザ発給や入国の制限をしていないか最新情報を必ずご自身でご確認下さい。
全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自でご確認下さい。
航空機搭乗時に搭乗拒否、または渡航国の出入国管理局の審査で入国拒否された場合も、当社は一切その責任を負いません。
最終的に入国を認めるかどうかの判断は、入国時の入国審査官によって決定されます。
政府の規制は予告無く変更されており、各地空港係官・航空会社への通告も公表されている規制と異なる場合があります。
航空便を利用する際、マスク等の着用を各国政府や航空会社により義務付けられていることがありますのでご注意ください。
手配代行を伴わないご質問は、大使館・総領事館等にお問い合わせ下さい。
◎ バングラデシュの入国制限
2021年3月8日、バングラデシュ民間航空局(Civil Aviation Authority of Bangladesh)は、新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際措置を発表しました。
ワクチン接種有無によって必要な書類が異なります。
バングラデシュ民間航空局(CAAB)|COVID-19 Related NOTAM and CIRCULAR
バングラデシュ民間航空局(CAAB)|International passenger flight operation To/From Bangladesh
- ワクチン接種は規定回数分の接種で完全接種とみなされます(ブースター接種までは現在のところ不要)
- 12歳未満の子供の場合は、RT-PCR検査陰性証明書は不要です
到着時に家族に適用される措置と同じ措置が取られます - ワクチン接種の有無にかかわらず、バングラデシュ到着時に新型コロナウイルス感染症の兆候が見られる渡航者については、政府指定病院/施設でRT-PCR検査を受検し、陽性の場合は費用自己負担の上、政府指定施設またはホテルにおいて隔離されます
(7日後に再度RT-PCR検査を受け、陰性であった場合は隔離を終えることが可能)
ワクチン接種有無 | ワクチン 接種証明書 |
RT-PCR検査 陰性証明書 |
ワクチン完全接種者 | 必要 | 不要 |
ワクチン接種未完了者 | - | 必要(出発72時間前以内) |
❶ バングラデシュビザの申請
バングラデシュに入国する日本国籍の方は、観光/業務などの渡航目的を問わず、予めビザを取得する必要があります。
バングラデシュ外務省によると、海外投資家及びビジネス関係者に限り、オンアライバルビザを発給するとのことです。
オンアライバルビザの申請時には、これまでの必要申請書類に加え、渡航前72時間以内に取得したPCR検査で新型コロナウイルス陰性であることが記載された英訳付きの診断書、投資・ビジネス目的を立証する書類が必要です。
具体的な申請書類については、在日バングラデシュ大使館にお問い合わせください。
在バングラデシュ日本国大使館|海外投資家及びビジネス関係者に対する当地オンアライバルビザの発給再開について
2020年3月16日申請分より、バングラデシュ人民共和国大使館でビザ申請する際に新型コロナウイルスに感染していない旨の記載がある英文健康証明書(Health Certificate)原本の提示とコピーの提出が必要になりました。
なお、英文健康証明書の原本はバングラデシュ入国時に提出が必要となります。
全ての外国人は入国時に新型コロナウイルスに感染していない旨の記載がある健康証明書がないと入国不可(2020年3月16日12:00~)
❷ バングラデシュ行き航空券の手配
航空会社各社は、新型コロナウイルスの発生により、路線の減便等の措置を実施しています。
経由便等の運航・空席状況、航空券代金等につきましては弊社にお問い合わせください。
❸ 海外旅行保険の加入確認
国や地域によっては、突然事故に遭い、また病気や怪我をして病院に搬送されても、実費あるいは保険等による治療費の負担が保証されないと、診察や治療が受けられない(断られる)ことがあります。
また医療水準や衛生事情により、その国では必要な治療が受けられず、他国や日本への緊急移送が必要となる場合もあります。
新型コロナウイルスに感染した場合は、滞在国の規定にそった検査、隔離が必要になり費用は渡航者の負担になります。
保険に入っていないと、時には数千万円にものぼる高額な医療費・移送費を全て自己負担しなければなりませんので、万一に備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことを強くお勧めします。
なお、クレジットカードに付帯している保険では補償として決して十分ではない点にも留意が必要です。
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html
❹ 出発前3日以内にオンラインで健康申告書(Passenger's Health Declaration)の入力
2022年4月25日以降にバングラデシュに入国する全ての方は、渡航出発前3日以内にオンライン上で 健康申告書(Passenger's Health Declaration)に必要事項の入力が必要です。
バングラデシュ民間航空局(CAAB)|International passenger flight operation to/from Bangladesh
入力は下記ウェブサイトより可能です。
なお入力後は、QRコード付きの画像データ または 印刷したコピーを、入国時にイミグレーションで提示する必要があります。
バングラデシュ保険家族福祉省(Ministry of Health & Family Welfare)|Passenger's Health Declaration
❺【ワクチン未接種者のみ】出発前72時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明書を取得
12歳以上のワクチン未接種・未完了の入国者は、出発前72時間以内に実施された新型コロナウイルスのPCR検査に基づく陰性証明書の取得・提示が必要となります。
バングラデシュ渡航時に必要な陰性証明書 | |
対象者 | 12歳以上のワクチン未接種・接種未完了の乗客 |
検査方法 | RT-PCR検査 |
有効な検査受検期間 | 出発前72時間以内に発行された検査の陰性証明書が必要です |
医療機関 | 指定無し |
証明書言語 | 英文 |
証明書形式 | 指定無し |
参照 | Civil Aviation Authority of Bangladesh portal |
❻ 日本到着時の手順:水際対策、入国制限、査証制限、陰性証明書、スマートフォンアプリ、誓約書等必要な手続き
日本政府は、変異ウイルスの感染拡大を受け、新規感染者の減少傾向を継続させ、再拡大(リバウンド)を防止すべく、日本に入国されるお客さまに対する入国制限と検疫体制の一層の強化を発表しております。
日本への入国・帰国に際して必要となる書類と手続き手順を纏めました。
弊社では一部の手続きをサポートしています。