2023.11.07
タイ|渡航情報(必要な渡航書類、ビザ申請、航空券手配、入国・検疫等の手続き手順)
タイへの渡航に必要な手続きの手順
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タイへの渡航に際して必要となる渡航書類、ビザ申請、航空券手配等の手続き手順を纏めました。
弊社では一部の手続きをサポートしています。
◎ タイの入国制限
2022年9月23日、新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)は 2022年9月30日をもって非常事態宣言の終了を発表しました。
それに伴い2022年10月1日以降、新型コロナウイルスを「危険な感染症」から「監視が必要な感染症」に警戒レベルを引き下げ、非常事態宣言に基づく規制措置 及び 入国制限措置は解除されました。
タイ国政府観光庁(TAT News)|Thailand fully reopens from 1 October 2022
❶ 渡航書類について
2022年10月1日より、これまでタイへの渡航者に適用されていた新型コロナウイルスに関する水際措置は撤廃 されます。
これにより、日本からタイへの入国条件は、新型コロナウイルス発生以前の状態に戻ります。
日本国籍の方が 観光目的以外(ビジネスミーティング等その他の目的)でタイに渡航する場合、事前に査証取得が必要 となります。
タイ入国に際しては、有効な渡航書類 及び 査証(必要な場合)をご用意下さい。
タイ王国大阪総領事館(Royal Thai Consulate-General, Osaka)|ビザの必要の方
タイにおける日本国籍の方の無査証滞在の条件について
入国制限撤廃に伴い、コロナ以前の入国条件が適用となります。
日本国籍で一般旅券を保持している方は、2020年12月22日以降、観光を目的とする30日以内の滞在 であれば査証免除でタイへの渡航が可能です。
日本国籍以外の方の観光目的での査証免除対象国、査証免除スキーム・二国間協定対象国等につきましては、在東京タイ王国大使館ホームページ等にてご確認下さい。
在京タイ王国大使館(Royal Thai Embassy, Tokyo)|ビザ免除について
- 2023年4月1日以降、日本を含む査証免除国・地域からタイに入国する渡航者の滞在可能期間は 元々の45日→30日に変更 となりました。入国時に押印される入国スタンプの滞在可能期間をご確認頂ますようお願い致します
- ロシア、中国、カザフスタン、インド、台湾のそれぞれパスポート所持者に対し、観光促進を目的とした観光査証免除措置を期間限定で実施しています。対象国籍により実施期間が異なりますのでご注意ください
タイ国政府観光庁(TAT News)|Thailand waives tourist visas for Russia, India and Taiwan
タイ査証申請について
タイ入国に際しては渡航目的に応じて、有効な査証(ビザ)または 再入国許可証(Re-Entry Permit)が必要です。
有効な査証・再入国許可証をお持ちでない場合は、タイ王国大使館・総領事館にて査証の申請・取得が必要となります。
主なタイ査証の種類
❷ タイ行き航空券の手配
航空会社各社は、新型コロナウイルスの発生により、路線の減便等の措置を実施しています。
なお下記バナー(別ページ)に、日本主要都市⇔バンコク間の直行便フライト運行状況についてご案内しております。
観光入国税の徴収について(2024年1月1日まで延期)
❸ 海外旅行保険の加入確認
国や地域によっては、突然事故に遭い、また病気や怪我をして病院に搬送されても、実費あるいは保険等による治療費の負担が保証されないと、診察や治療が受けられない(断られる)ことがあります。
また医療水準や衛生事情により、その国では必要な治療が受けられず、他国や日本への緊急移送が必要となる場合もあります。
新型コロナウイルスに感染した場合は、滞在国の規定にそった検査、隔離が必要になり費用は渡航者の負担になります。
保険に入っていないと、時には数千万円にものぼる高額な医療費・移送費を全て自己負担しなければなりませんので、万一に備え、十分な補償内容の海外旅行保険に加入しておくことを強くお勧めします。
なお、クレジットカードに付帯している保険では補償として決して十分ではない点にも留意が必要です。
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html
❹ タイ入国手続 及び 検疫措置・滞在について
入国後の隔離措置 及び 検査義務はございません。
また、入国後は公共交通機関(Grab、一般タクシー等)を利用して自由に移動可能です。
黄熱予防接種証明書(イエローカード)について
タイは黄熱に関する危険のある国ではありませんので、黄熱(Yellow Fever)の予防接種は推奨されていませんが、黄熱に感染する危険のある国から来る生後9か月以上の渡航者 は 黄熱予防接種証明書(イエローカード)が要求されています。
なお、乗り継ぎのために黄熱に感染する危険のある国の空港に 12時間以上 滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が必要です。
米国疾病予防管理センター(CDC)|Thailand - Travel Health Notices
入国審査【Immigration】
入国審査官にパスポート・搭乗券等をご提示下さい。
(場合により帰国・第三国行きの航空券や十分な滞在費の証明を求められる場合がございます)
- 2023年9月25日以降、中国 及び カザフスタン国籍を対象とした30日以内の滞在について無査証渡航が許可されたことに伴い、時間帯によっては入国審査手続に非常に時間がかかる場合がございます
タイ出入国カード(空路入国の場合は2022年7月2日以降一時的に提出不要)
タイ王国官報にて、空路入国者の出入国カード(TM.6)提出を、2022年7月2日以降一時的に提出不要 とすると発表されました。
上記措置はあくまで時限的措置とされていますが、適用期間等は未定です。
なお、陸路(サダオ国境を除く)及び 海路での入国の場合は引き続き入国カード(TM.6)の提出が必要です。
- 2023年11月1日~2024年4月30日までの期間限定で、タイ南部ソンクラー県 サダオ陸路国境地点においては、出入国カード(TM.6)の提出は不要となりました
Immigration Bureau|ประกาศกระทรวงมหาดไทย เรื่องการอนุญาตให้คนต่างด้าวบางจำพวกเข้ามาอยู่ในราชอาณาจักรเป็นกรณีพิเศษโดยได้รับยกเว้นการยื่นรายการตามแบบรายการของคนต่างด้าวซึ่งเดินทางเข้ามาในหรือออกไปนอกราชอาณาจักร (ตม.6)
税関検査【Custom】
手荷物受取所で荷物引取後に税関申告を行います。
持ち込み荷物が免税範囲を超えず、輸入規制・禁止・制限されている物品を持ち込まない場合は、グリーンライン(Nothing to Declare)にお進み下さい。
タイ税関(Thai Customs)|Guidelines for Airport Passengers
タイ入国に際しての税関・動植物検疫の注意事項
【重要】加熱式たばこ・電子たばこ等の持ち込み禁止について
2014年12月27日以降、電子たばこ禁止条例がタイ商務省から発令されています。
これにはIQOS(アイコス)をはじめとする加熱式たばこも含まれます。
電子たばこ・加熱式たばこ等を持ち込んだ場合、最高で10年の懲役 または 50万バーツの罰金 が科せられますのでご注意下さい。
タイ国政府観光庁日本事務所(Amazing Thailand)|電子たばこ・加熱式たばこ(アイコス等)の持ち込みについて
タイ滞在中の防疫措置について
2022年6月23日以降、非常事態令で定められたマスク着用義務について、本規定が撤廃され、マスク着用は任意となります。
ただし、下記に該当する場合はマスク着用 または 着用推奨されています。
❺ バンコク・スワンナプーム国際空港での乗り継ぎについて
2022年10月1日より、バンコク・スワンナプーム国際空港を経由して目的地へ向かう乗り継ぎについての制限は撤廃されました。
なお、スワンナプーム国際空港でのお乗り継ぎの際は最終目的地の入国条件を満たしている必要がございますので、必要書類等をご確認下さい。
タイ空港公社(AOT)|Suvarnabhumi Airport
❻ 日本到着時の手順:水際対策、入国制限、査証・在留資格、Visit Japan Web等手続き
日本への入国・帰国に際して必要となる書類と手続き手順を纏めました。
弊社では一部の手続きをサポートしています。