2025.05.12
ケニア|国内におけるテロの脅威に関する注意喚起
2025年5月9日、在ケニア米国大使館は、ナイロビ 及び ケニア国内において、過激派組織がホテル、大使館、レストラン、ショッピングモールや市場、学校、警察署、礼拝所、その他外国人や観光客が頻繁に訪れる場所を標的とし、警告なしにテロを敢行する可能性があるとして、テロの脅威について注意を呼びかけています。
在ケニア米国大使館(U.S. embassy in kenya)|Security Alert – U.S. Embassy Nairobi
米国大使館は、マンデラ、ワジール、ガリッサを含むケニアとソマリアの国境沿い、及び ラムなどの沿岸地域を中心に、過激派組織アル・シャバーブの活動が最近増加している旨指摘しています。現時点で本件にかかる具体的な脅威情報には接していませんが、在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、右状況を踏まえ、最新情報の入手に努めるとともに、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の点に注意して行動してください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
米国等西側公館等、観光地、スポーツの競技場、コンサートや記念日・祝祭日等のイベント、公共交通機関、観光施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等。
(3)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃、車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
在ケニア日本国大使館
電話:+254-20-2898-000(24h対応)
(平日の執務時間外及び休館日における緊急の用件の際には、緊急電話受付オペレーターにつながります。)
大使館ホームページ:https://www.ke.emb-japan.go.jp/
外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)