海外

2021.07.13

ブルガリア 新型コロナウイルス対応に関する国家計画の公表

【ポイント】
●ブルガリア保健省は、今後、変異株流行等によりブルガリア国内で感染が再拡大する場合に備え、新型コロナウイルス対応に関する国家計画を公表しました。
●この国家計画では、国内の感染状況を感染率に応じて4つのレベル(「グリーン」、「イエロー」、「レッド」、「ダークレッド」)に段階分けし、各レベルにおける国内規制措置をあらかじめ定めています。
●7月12日現在、ブルガリア国内の感染状況は「グリーン」に位置します。

【本文】
7月9日、保健省は、国内の感染状況を感染率に応じて4段階のレベルに分け、各段階毎における国内措置を予め定める、新型コロナウイルス対応に関する国家計画を公表しました。概要は以下のとおりです。

1 導入部
この計画では、国内の感染状況を、14日間の感染率、検査の陽性率、入院者数等の数値等に基づき、4つのレベルに分類する。その目的は、感染予防措置の導入と、ブルガリアの感染状況(該当レベル)とを連動させることである。これにより、国民とビジネスの双方にとって予見可能性が高まることになる。

具体的措置の在り方
(1)レベル1(グリーン)
ア 条件
・10万人あたりの感染者数が100未満
・死者数が一定又は減少傾向
・入院者数が一定又は減少傾向
・占有病床数が2500以下

イ 制限
・自宅での集まり:3-4家庭までの集まりで、合計20人まで。
・私的祝賀行事:各セクター毎の適切な措置をとった上で集合可能。特に措置が導入されていない場合には、屋内では100人まで、屋外は200人まで。
・会議系:会場キャパシティーの50%まで、参加者間の1.5mの物理的距離の確保、マスク着用の下で実施可。
・スポーツの試合:屋内の場合は、会場キャパシティー50%までの利用、観客間の1.5mの物理的距離の確保、マスク着用の下で観客動員可。屋外の場合は会場キャパシティーの50%までの利用。
・フィットネス等:会場キャパシティーの50%までの利用、1.5mの物理的距離確保。
・文化行事:会場キャパシティーの50%までの利用、参加者間の1.5mの物理的距離の確保、マスク着用が必要。
・飲食店:会場キャパシティーの50%までの利用、従業員によるマスク着用(但し、従業員が10人未満で、全員がワクチン接種証明又は回復証明を所有する場合にはマスク着用不要)により、屋内外のテーブルの利用可。
・ナイト・クラブ等:同上
・ホテル:主要な感染予防措置遵守の下で稼働可。
・小売業・サービス業:主要な感染予防措置遵守の下で稼働可(従業員が10人未満で、全員がワクチン接種証明又は回復証明を所有する場合にはマスク着用不要)。
・職場:可能な場合には職員の50%までをリモート勤務とする。物理的出勤は、必要性に応じて、または業務の性質に基づくシフト制に基づき、主要な感染予防措置遵守の下で行う。
・国内移動:制限無し。
・学校、幼稚園、高等教育機関:教育科学省及び保健省の指示に基づく感染予防措置の下で稼働可。
・公共交通機関:マスク着用。可能な場合には徒歩又は自転車での移動が推奨される。

(2)レベル2(イエロー)
ア 条件
・10万人あたりの感染者数が100ー250
・死者数が増加
・入院者数が増加
・占有病床数が2500ー6000

イ 制限
・自宅での集まり:2~3家庭の集まりで、合計15人まで。または、当該家庭がある地域の感染状況等により1家庭で10人まで。
・私的祝賀行事:地域の感染状況等により、屋内では50人まで、屋外は100人まで。
・会議系:会場キャパシティーの30%までの利用、参加者間の1.5mの物理的距離の確保、マスク着用が必要。
・スポーツの試合:屋内の場合は会場キャパシティーの30%までの利用、1.5mの物理的距離の確保、マスク着用の下で、観客動員可。屋外の場合は会場キャパシティーの30%まで。
・フィットネス等:会場キャパシティーの30%まで、1.5mの物理的距離確保。
・文化行事:会場キャパシティーの30%まで、参加者間の1.5mの物理的距離の確保、マスク着用。
・飲食店:会場キャパシティーの30%までの利用、従業員によるマスク着用(但し、従業員が10人未満で、
全員がワクチン接種証明又は回復証明を所有する場合にはマスク着用不要)により、屋内外のテーブルの利用可
。但し、利用者の物理的距離確保、一つのテーブルには3家庭・合計6名まで。開店時間は6:00-23:00。
・ナイト・クラブ等:同上
・ホテル:主要な感染予防措置遵守の下で稼働可。
・小売業・サービス業:主要な感染予防措置遵守の下で、制限されたキャパシティーで稼働可(従業員が10人未満で、全員がワクチン接種証明又は回復証明を所有する場合にはマスク着用不要)。
・職場:可能な場合には職員の50%までをリモート勤務とする。物理的出勤は、必要性に応じて、または業務の性質に基づくシフト制に基づき、主要な感染予防措置遵守の下で行う。
・国内移動:制限無し。
・学校、幼稚園、高等教育機関:教育科学称及び保健省の指示に基づく感染予防措置の下で稼働可。
・公共交通機関:マスク着用。可能な場合には徒歩又は自転車での移動が推奨される。

(3)レベル3(レッド)
ア 条件
・10万人あたりの感染者数が250ー500
・死者数が増加
・入院者数が増加
・病床占有数が6000ー9000

イ 制限
・自宅での集まり:2家庭までの集まりで、合計7人まで。または、当該家庭がある地域の感染状況等により1家庭まで。
・私的祝賀行事:地域の感染状況等により、屋内では15人まで、屋外は25人までの集まりとする。
・会議系:屋内でのイベントは開催不可。
・スポーツの試合:(屋内については)無観客によるプロスポーツの試合は実施可、その他の試合やスポーツ・イベントは開催不可。屋外での試合及びスポーツ競技は無観客で実施可。
・フィットネス等:個人利用にのみ解放。
・文化行事:コントロール可能なもの以外禁止。
・飲食店:屋外席のみ利用可。隣接するテーブルの椅子同士の間に2mの距離の確保、一つのテーブルには1家庭6人まで。開店時間は7:00-22:00。デリバリーは稼働可。
・ナイト・クラブ等:閉鎖
・ホテル:稼働可能であるが、敷地内の施設は宿泊客のみ利用可。
・小売業・サービス業:商業センター(店舗、飲食店及び他の商業施設が入った一つ又は複数の建物)、モールの利用は禁止。但し、当該施設に入る飲食店、医療施設、薬局、ペットショップ、銀行等サービス提供施設等一部例外あり。
・職場:可能な場合には職員の50%までをリモート勤務とする。物理的出勤は、必要性に応じて、または業務の性質に基づくシフト制に基づき、主要な感染予防措置遵守の下で行う。
・国内移動:不要不急の移動は控えることが推奨される。特にリスクの高いブループ(65歳以上、持病のある者等)、ワクチン未接種の者(含:未感染者)の移動は推奨されない。仕事、教育、医療上の事情等の理由がある場合はこの限りではない。
・学校、幼稚園、高等教育機関:幼稚園は開園。学校は、教育科学省により指定されたシフト制に移行し、高等教育機関は対面式授業を停止(一部の医療関係の実技等を除く)。
・公共交通機関:マスク着用。可能な場合には徒歩又は自転車での移動が推奨される。国内外の団体旅行の禁止。

(4)レベル4(ダークレッド)
ア 条件
・10万人あたりの感染者数が500以上
・死者数が急速に増加
・入院者数が急速に増加
・病床占有数が9000以上

イ 制限
・自宅での集まり:家族のみ。外部からの訪問者はなし。
・私的祝賀行事:自宅以外での集まりは禁止。
・会議系:屋内でのイベントは開催不可。
・スポーツの試合:屋内外共に、試合及びスポーツ・イベントは開催不可。
・フィットネス等:閉鎖
・文化行事:開催不可
・飲食店:デリバリーのみ可。
・ナイト・クラブ等:閉鎖
・ホテル:ルームサービスのみ等、特別なサービス形態により稼働可。
・小売業・サービス業:重要ビジネス(薬局、食料品店、銀行、支払い関係のサービス等)を除き、閉鎖。
・職場:重要分野の従業員で、業務の性質上リモートでの勤務が不可能な従業員のみ物理的出勤とする。
・国内移動:不要不急の移動は控えることが推奨される。特にリスクの高いブループ(65歳以上、持病のある者等)、ワクチン未接種の者(含:未感染者)の移動は推奨されない。仕事、教育、医療上の事情等の理由がある場合はこの限りではない。
・学校、幼稚園、高等教育機関:幼稚園は開園。学校は、教育科学省により指定されたシフト制に移行し、高等教育機関は対面式授業を停止(一部の医療関係の実技等を除く)。
・公共交通機関:マスク着用。可能な場合には徒歩又は自転車での移動が推奨される。国内外の団体旅行の禁止。


本国家計画の原文は、こちらからご確認いただけます → https://www.mh.government.bg/media/filer_public/2021/07/09/threat_assessment_brief_final_08072021.pdf


○当館ツイッター(日本語)では、システム上の都合により領事メールでは掲載できない新規感染者推移グラフや詳細な地域別感染者統計表も毎日掲載しています。→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○日々の感染状況の確認はブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイトもご利用ください
(当館が利用しているデータの出典元です)→ https://coronavirus.bg/

○欧州域内の感染状況(欧州疾病予防センター(ECDC)HP)→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

○現在日本で実施中の水際対策の詳細(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

○ブルガリアの現在の入国規制(当館HP)→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html


【参考】
■ブルガリア保健省(ブルガリア語)
https://www.mh.government.bg/bg/

■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)

在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

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