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更新日:2024.09.30

APECビジネストラベルカードとは?

APEC域内を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的として、制度参加国・地域の政府が自国のビジネス関係者に対して交付するカードです

APECビジネストラベルカードとは?

APECビジネストラベルカード(ABTC)は、APEC域内を頻繁に渡航するビジネス関係者の移動を円滑にすることを目的として、ABTC制度参加国・地域の政府が自国・地域のビジネス関係者に対して交付するカードです。

ABTC所持者は、APEC域内を短期商用目的で渡航する場合、事前に各国・地域の承認を得ることで、査証なし(旅券とABTCのみ)で入国審査を受けることができ、入国審査時に、ABTC専用レーン(または優先レーン)を利用 することができます。(ただし米国・カナダ 及び ロシアへの渡航については一部制限あり)

APECビジネストラベルカードについての詳細は外務省ホームページ等でもご確認下さい。

外務省(Ministry of Foreign Affairs)|APECビジネストラベルカード(ABTC)

アジア太平洋経済協力(APEC)|APEC Business Travel Card (ABTC)

APECビジネストラベルカード制度参加国・地域

APECには21か国・地域が参加していますが、現在APECビジネストラベルカード(ABTC)制度に完全参加しているのは 米国とカナダを除く19か国・地域 です。

これらの国・地域では審査後、承認を受けた国・地域に短期商用目的にて渡航する際に 査証なし(パスポートとABTCのみ)で入国審査を受けることができます。

外務省(Ministry of Foreign Affairs)|よくある質問 - ABTCでの渡航・滞在

米国・カナダに渡航する場合、ABTCによる入国は認められていません
そのためと渡航目的に沿って査証 または 渡航認証(ESTA / eTA)の取得が必要です

バーチャルABTCについて

ABTCの利用者増大と利用者の便宜を図るため、2020年11月にAPEC参加国・地域において、これまでのプラスチックカード型のABTCに代わり、スマートデバイスにインストールされたアプリケーションを用いて表示される バーチャルABTC(VABTC)の利用が決定されました。

日本においては2024年4月よりバーチャルABTCにリニューアルし、オンライン申請を導入しました。
これによりプラスチックカード型ABTCの場合では、原則全ての国・地域の承認を得られてから交付されていましたが、バーチャルABTCの場合は日本の承認が降り次第交付通知が発行された後、各国・地域による審査が開始されます。

外務省(Ministry of Foreign Affairs)|新しいAPECビジネストラベルカードはこんなに便利!

アジア太平洋経済協力(APEC)|Virtual APEC Business Travel Card

ロシアに渡航する場合、バーチャルABTCによる入国は認められていません
そのためロシアへの渡航を希望する場合、既にお持ちのプラスチックカード型ABTC
または 査証取得が必要となります
ロシア政府は特別措置として、バーチャルABTC所持者を対象とした査証発給を
実施していますので、駐日ロシア大使館・総領事館にお問い合わせ下さい

よくある質問

下記以外のその他のよくある質問については、外務省ウェブサイトにてご確認下さい。

外務省(Ministry of Foreign Affairs)|APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)よくある質問

ABTCでの渡航・滞在について

ABTCがあれば、APECのどの国・地域にも査証(ビザ)なしで渡航できますか?

APECには21の国・地域が参加していますが、現在ABTC制度に完全参加しているのは、そのうちの19か国・地域です。
ABTC制度に完全参加している19か国・地域(オーストラリア、ブルネイ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア*、シンガポール、台湾、タイ及びベトナム)での審査の結果、承認を受けた国・地域("JPN"など英字3文字のコードで記載されています)に短期商用目的にて渡航する際、査証なし(つまりパスポートとABTCのみ)で、入国審査を受けることができます。
*ただしロシアはバーチャルABTCの利用を認めておりません。そのため、ロシアへの渡航を希望する場合、有効なプラスチックABTCまたは入国査証が必要となります)

ABTCによる各参加国・地域の最長滞在可能日数は何日でしょうか?

ABTCを利用し、短期商用目的にて入国した際に認められる最大滞在可能日数は、60日から90日です。
APEC事務局HP内の ABTC Economy Entry Information をご確認ください。
国・地域によって、その日数や入国・入域条件は異なりますので、ご不明点やご質問については、各国・地域のABTCチームの連絡先 へご確認ください。  
※ なお、実際に滞在が可能な日数は、渡航先国・地域の出入国管理当局による判断次第となるため、必ずしも最長滞在可能日数が認められるとは限りませんので、ご留意ください。

ABTCを使用して渡航先で検品や技術指導を行う予定ですが問題ないですか?

ABTC使用による渡航目的は、短期商用の目的に限られています
(短期間行われる収入 又は 報酬を伴わない活動であって、商談、業務連絡、市場調査、投資のための契約締結、納品後の報酬を伴わないアフターサービス等に限定)
「検品」又は「技術指導」といった内容は、商談のための品質確認やグループ内工場との業務連絡の一部である場合でも、生産設備及び工場敷地内に立ち入ってこれら業務を行う場合には、別途査証が必要とされる国・地域もあるため、渡航前に、渡航先の国・地域の在京大使館 または 渡航先の国・地域のABTCチーム に対し、活動内容がABTCで許可される範囲内であるか確認の上、ABTCをご使用ください

米国とカナダが渡航先に表示されません。米国とカナダを渡航先に追加できますか?

米国及びカナダは渡航先として表示されません。両国はABTC制度に暫定参加(transitional member)しており、両国内のABTC専用レーンの利用は認めてはいるものの、事前審査には参加していないため、 現時点でABTCの申請をされても米国及びカナダの承認は受けられず、ABTCに両国名が記載されることはありません。そのため米国 及び カナダへの渡航に際しては、ABTCを所持していても渡航目的に沿った査証 または 渡航認証(ESTA / eTA)の取得が必要です

渡航先国・地域からの出国時予定日までにABTCが失効します。問題なく渡航できますか?

入国審査時点で有効なABTCを所持していれば入国審査をお受けいただけますが、出国時にABTCの提示を求められる国もあります。出国時も有効なABTC必要であるか(出国時にABTCが失効していても問題がないか)などは、それぞれの国・地域の当局判断次第となりますので、渡航予定先国・地域のABTCチーム へ直接ご連絡の上、ご確認ください。

バーチャルABTC(VABTC)について

バーチャルABTCアプリは日本語に対応していますか?

日本語には対応しておらず英語のみの運用となります。同アプリはオーストラリア政府により運営されており、バーチャルABTCを導入した全てのAPEC参加国・地域が利用するアプリであるためです。

バーチャルABTCアプリのスクリーンショット画像は、入国審査時に利用できますか?

利用できません。
必ずバーチャルABTCアプリを起動してカードを表示させたスマートデバイス等の画面をご提示ください。
なお、Android端末の場合は、スクリーンショットを撮ることができません。iOS端末の場合、「airport officials will not accept a screenshot of the virtual ABTC.」(空港職員はバーチャルABTCのスクリーンショットを受け付けません)と表示されます。

入国審査時、オフラインでもバーチャルABTCアプリを利用することは可能ですか?

インターネットに接続していない状況でも、バーチャルABTCアプリを利用可能です。
具体的には、最後にアプリを開き更新した日から最大28日間、キャッシュ(一時的に保存されるデータ)が保存されますので、こちらを提示してください。
ただし、渡航前にオンラインの状態でバーチャルABTCアプリを開き更新の上、バーチャルABTCが渡航予定の国・地域で利用可能であることを確認してください。

複数のスマートデバイスからバーチャルABTCアプリを使用できますか?

複数のスマートデバイスから、同時にアクセスし利用することができます。

バーチャルABTCの有効期限が切れた後はバーチャルABTCアプリはどうなりますか?

バーチャルABTCの有効期限が切れると、アプリへのログインができなくなります。
有効期限の60日前に、アプリ上に警告メッセージが表示されます。引き続きバーチャルABTCの利用を希望される場合は、オンラインにて新規申請手続をお願いいたします。バーチャルABTCの最長有効期間は5年間です。カード交付から5年経過後も更新制度はなく、新規申請が必要になります。

交付までの所要期間について

「新規交付申請」の場合は手数料納付書受領日から約2~3か月、旅券番号の変更による再交付申請の場合は手数料納付書受領日から約2週間、バーチャルABTCへの「切替申請」の場合は申請から約1週間が目安となっています。

※ 上記は外務省ウェブサイトに記載されている目安です。
※ 申請書類に不備があった場合は不交付 または 上記よりも時間がかかる場合があります。
  また、申請件数が急増した場合等も交付までに大幅に時間を要する場合があります。

審査状況の確認・利用方法等について

審査の進捗状況についてはバーチャルABTCアプリから確認することが可能です。
ABTC System からも、これまでと同様に審査の進捗状況を確認することもできます)

バーチャルABTCアプリへログインすると、ホーム画面に承認済の最新の参加国・地域一覧を含む、カード名義人情報が表示されます。承認済の国・地域名がリアルタイムで更新されますので、随時ご確認ください。

外務省経済局アジア太平洋経済協力(APEC)室|バーチャルABTCのログイン方法

 

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