2026.08.10
中国|台風13号接近に伴う注意喚起(8/10更新)

中国気象局(中央気象台)及び上海機場集団などの発表によりますと、台風13号(国際名:ドルフィン、中国語名:白海豚)は2026年8月9日(土)夕方、浙江省台州市玉環市に上陸し、本日8月10日(月)は熱帯低気圧級まで勢力を弱めながら安徽省・江西省方面の内陸部へ進んでいます。
これに伴い、中国中央気象台は8月10日6時、台風警報を前日の赤色警報から青色警報へ引き下げるとともに、暴雨橙色警報及び強い対流現象に関する青色警報を発表しました。台風13号は熱帯低気圧級まで弱まりつつも、大雨のリスクは沿岸部から内陸部へと広がっています。
なお上海及び浙江省内の主要空港では8月9日に大規模な欠航が発生し、本日8月10日も上海の両空港で約4割の便が欠航する見通しとなっておりますので、現在、上海市、浙江省、江蘇省、安徽省、江西省等へ滞在中、または渡航を予定されている方は、引き続き大雨や河川の増水、土砂災害等に十分ご注意いただくとともに、航空便・鉄道の運行状況を随時ご確認いただくことをお勧めいたします。
- 台風13号は8月9日17時30分頃に浙江省台州市玉環市へ上陸(同日18時40分頃、温州市楽清市で二度目の上陸)。本日8月10日は熱帯低気圧級まで弱まりながら安徽省・江西省方面へ進んでいます。
- 8月9日には上海の浦東・虹橋両空港で計1,300便以上、浙江省内5空港で終日全便が欠航しました。本日8月10日も上海の両空港で計943便の欠航が予定されており、回復は8月11日以降になる見通しです。
- 大雨の中心は浙江省・上海市・江蘇省から、安徽省、江西省、河南省等の内陸部へ移っており、一部地域では局地的に特大暴雨(250〜320ミリ)が予想されています。
空港・鉄道等の運行状況に関する注意事項
本日8月10日も、上海の浦東・虹橋両空港で計943便(浦東642便、虹橋301便)の欠航が予定されており、前日の約6割からは緩和したものの、依然として約4割の便に影響が出ています。
東方航空など各航空会社は、台風通過後に順次増便・補班を行う方針を示しており、運航がおおむね平常化するのは8月11日以降と見込まれています。鉄道については、上海鉄路局が滬昆高鉄、杭温高鉄、杭台高鉄、杭衢高鉄等の一部区間で8月9〜10日にかけて運休を実施したのに続き、台風が内陸へ進むのに伴い、8月10〜11日には合九鉄路、銅九鉄路、廬銅鉄路等、安徽省方面の路線でも一部区間・時間帯の運休が予定されています。
上海市、浙江省、江蘇省、安徽省、江西省方面への渡航を予定されている方は、搭乗・乗車予定の航空会社・鉄道会社の公式サイトやアプリ等で最新の運行状況をご確認いただき、余裕を持ってご移動くださいますようお願いいたします。
| 日時 | 状況 |
|---|---|
| 8月9日(土)17時30分頃 | 浙江省台州市玉環市に上陸(強い台風級、42m/s) |
| 8月9日(土)18時40分頃 | 浙江省温州市楽清市で二度目の上陸(台風級、13級) |
| 8月10日(月)6時時点 | 熱帯低気圧級まで弱まり、中央気象台は警報を赤色から青色へ引き下げ |
| 8月10日(月)夜〜 | 江西省東部(上饒市方面)または安徽省方面へ進む見通し |
| 8月10日8時〜11日8時 | 浙江・上海・江蘇・安徽・河南・湖北等の広い範囲で大雨〜暴雨、一部で特大暴雨のおそれ |

免責事項および注意喚起
本記事に記載の情報は、記載時点(2026年8月10日)における公開情報に基づいています。台風13号の今後の進路や、航空便・鉄道の運行状況、被害の状況等は、今後変更される場合があります。
- 渡航前・移動前に必ず気象庁及び中国気象局(中央気象台)公式サイトで最新の気象情報をご確認ください。
- 台風は熱帯低気圧級まで弱まっていますが、大雨・洪水・土砂災害のリスクは内陸部を中心に継続しています。実際の被害状況が本記事の内容と異なる場合があります。
- 航空便・鉄道等の運休・遅延、及び振替・払い戻し等の対応については、ご利用予定の航空会社・鉄道会社の公式発表をご確認ください。
- 本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、記事内容に基づいて生じた旅行上の損害・不利益について、当サイトは一切の責任を負いません。

